「撮り鉄」による迷惑行為の取り締まりについて

　市内の鉄道車両を撮影する人の中には線路内やプラットホームの端、私有地へ無断で入って撮影する方がいるようで、利用者や沿線住民とトラブルを起こさないか、また影響が出ないか心配です。
　JR西日本や南海電鉄などの鉄道会社と、警察や市が連携して取り締まりを行うなどトラブル防止に努めてください。

　ご要望の件につきまして、西日本旅客鉄道株式会社、南海電気鉄道株式会社にお伝えしましたところ、
　西日本旅客鉄道株式会社によると、
『この度は貴重なご意見をいただきましてありがとうございます。お客様に安全にご利用いただけるよう、危険な撮影を行うお客様に対しては、構内放送や直接お声がけして注意喚起し、列車の安全運行およびマナー啓発に努めているところでございます。弊社敷地内への無断侵入や沿線にて列車運行を妨害するような事態が発生すれば警察へ情報提供を実施しています。今後とも公共の空間としての駅や列車をより安全・快適にご利用いただけるよう、マナー啓発に努めてまいります。』とのことです。

　また、南海電気鉄道株式会社によると、
『この度は貴重なご意見をいただきましてありがとうございます。弊社としても、駅係員の現地派遣による注意喚起や、列車警笛による注意喚起等により、列車の安全運行およびマナー啓発に努めているところでございます。一方で、私有地での行為については、積極的にお声がけできないのが現状でございます。警察への被害届に至るまでの事象は直近では発生しておりませんが、危険な事象につきましては警察とも連携した対応を考えております。今後ともより快適に駅や列車をご利用いただけるよう、列車の安全運行およびマナー啓発に努めてまいります。』とのことです。

令和3年9月21日

建築都市局交通部公共交通担当
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