消防局職員への新型コロナワクチン接種について

更新日：2021年7月15日

市民の声

　大阪府が実施している医療従事者に対するコロナワクチンの優先接種について、堺市消防局の中でその対象となるべきなのは、救急隊として日常的に救急車に乗務し職務遂行する職員や、救急車に乗務する可能性がある職員ではないのですか。救急現場で従事しない職員が医療従事者としてワクチンを優先接種しているのは、公平さに欠けるように思います。

市の考え方

　現在、当局職員に対する新型コロナウイルスワクチン接種においては、大阪府主導のもと、4月より救急救命士をはじめ救急現場等に従事する可能性のある職員等に対して、優先接種を開始しています。
　救急現場等に従事する可能性のある職員とは、救急隊員に限らず、消防隊員等においても対象としているもので、当局職員のうち現場活動に従事する可能性のある職員の約8割が優先接種対象者として、順次、接種している状況です。
　また、その他の職員においても災害対応を担う立場である以上、全員が早期に接種することが望ましいとの当局産業医の指導もあり、6月より大規模接種会場や医療機関でのワクチン接種を開始しております。
　引き続き、市民の安全・安心を守る立場として職員が速やかに接種できる体制づくりを行うとともに、平素の感染防止対策にも積極的に取り組んで参ります。