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堺市長記者会見 令和4年11月1日

更新日:2022年11月8日

市長

 よろしくお願いします。
 本日の案件につきましては、まず通例で報告しております、新型コロナウイルス感染症とワクチン接種について。
 そして本日、このオレンジ色のジャンパーを着ていますのは、児童虐待防止推進月間ということで、大阪全体で取組を行っておりますので、このオレンジ&パープルリボンキャンペーン、後ほどまた詳しくご説明をさせていただきます。
 そして、市民共創によるスマートシティの実現、SENBOKUスマートシティの新たな取組をご紹介します。
 最後に、全国古墳サミットについて。

新型コロナウイルス感染症

 では、早速ご説明をさせていただきます。まず、新型コロナウイルス感染症の状況です。毎週お伝えしていますが、1カ月間の前週比のカレンダーです。前週比プラスのところはオレンジ色、そして減ったところ、マイナスは色なしということになっておりまして、今の傾向としてはオレンジ色だったり、色がついてないところっていうのがありますが、どちらかに一方的な減少や増加ということではなく、おおむね横ばいなのかなと考えております。
 もう少し長い時期のグラフを見ていただくと、これが第7波のピーク、2,200人を超える、堺市内だけで2,200人を超えるような1日の新規陽性者がありましたが、そこから落ち着いて、9月下旬頃から現在にかけては、おおむね同じような、200人、300人というところで、一定範囲は保っているのかなと考えております。
 この間、3年ぶりに祭りやイベント行事も再開されることが多くなっていまして、市内も大いににぎわっていますが、皆さん感染対策に気をつけて行動をされておりまして、今においても急激に感染が拡大するということではないと、その傾向は見られていないと考えています。
 ただ、これからの状況を注視しながら、市としても臨機応変に対応したいと考えております。
 堺市の指標として公開している、堺シグナル・モニタリングについてです。先週の時点では、大阪府全体の人口10万あたりの新規陽性者数、直近1週間の平均ですが、堺市のほうが1割ぐらい多くなっていたんですが、直近を見ますとほぼ同じ、大阪府全体と堺市内の新規陽性者の比率はほぼ同じとなっています。年齢構成の割合は、少し70歳以上の方、高齢者の方が多くなっておりますが、大きな変化というのは見られておりません。おおむね今までと同じ、どの年代でも陽性になるという状況だと認識をしています。
 陽性率、オレンジ色のグラフですが、昨日時点で約23%は、この2週間ぐらいです。おおむね横ばい、25%以下で推移をしているという状況です。
 重症者の方、現在、堺市民の方でお一人の方が重症となっておられます。そして入院されている方は、昨日現在で156人の市民の方が入院されておられます。一日も早いご快復をお祈りしております。
 続きまして、ワクチン接種についてお伝えをいたします。
 現在、1、2回目のワクチン接種を済まされた方、3カ月以上たつ方にはオミクロン株対応ワクチンの接種を進めておりまして、今全体としては4.5%の方がオミクロン株対応ワクチンを接種しておられます。そして、よく報道でも出ておりますが、オミクロン株対応ワクチンにも種類がありまして、現時点におきましてはBA.1に対応したワクチンを使用しておりますが、10月末までに十分な量のBA.4-5対応ワクチンが国から供給され、今後も安定して供給される見込みが立ったことから、今後はBA.4-5のワクチンに順次切替えをします。
 堺市内の会場としては、個別接種会場と集団接種会場を用意しております。個別接種会場は、地域の診療所等にご協力をいただいております。予約は順次開始いたしまして、12日から接種順次開始、そして集団接種会場につきましては、予約は11月7日から、そして14日からの接種開始です。
 私自身は、来週接種を予定しておりまして、時期的にはBA.1のワクチンを接種する予定にしております。予定というか、その時期のワクチンとしてはまだBA.4-5対応は始まっておりませんので、BA.1を接種します。
 BA.1接種がまだ進んでいる状況でBA.4-5が送られてきて、新聞紙面等見ていますと、自治体が混乱しているという報道も出ておりましたが、政府の発表によると、どちらのワクチンであっても従来のものに比べると効果が見込めるということです。私もBA.1を接種します。ですので、今接種可能な方は、これから時期を待つことなく速やかに接種をしていただけたらと考えております。
 特に、もう大分涼しくなってきていますが、これまでこの過去2年間の傾向を見ますと、年末年始にやはり感染が広がりやすい。年末年始を経て、年明けから新たな波が来るということもこれまで起こっておりますので、ぜひ年内にワクチン接種を皆さん検討していただきたい、速やかに接種をしていただきたいと思います。
 1、2回目の接種も引き続き行っておりますし、子ども向けのワクチンも、これまで会見でもお伝えしていますが、実施していますので、ぜひ早期の接種をご検討いただきたいと思います。

オレンジ&パープルリボンキャンペーン

 続いてオレンジ&パープルリボンキャンペーンについてです。
 先ほどお伝えしたとおり、11月は児童虐待防止推進月間です。堺市としましては、11月12日から始まる、「女性に対する暴力をなくす運動」の期間、こちらは11月12日から25日までです。
 と併せて、オレンジ&パープルリボンキャンペーンとして、一体的に毎年啓発をしております。大阪府では令和元年8月に、大阪児童虐待防止推進会議が設置をされまして、私も副座長として参加をしております。大阪全体として重大な児童虐待ゼロをめざして取り組んでおりまして、この11月は府内で全首長がこのオレンジ色のジャンパーを着て、会見等で啓発を呼びかけるということにしております。
 こちらに相談ダイヤルがありますが、児童虐待につきましては、「いちはやく」、189番の連絡をしていただく。そして、DVに関しては、こちらも全国一律のダイヤルで#8008、「はれれば」というダイヤルがございます。なかなか悩んでいる方、普段困っている方も多いと思うんですが、相談窓口を設けていても、それがなかなか伝わらない、どこに相談していいか分からないという方が多いと考えていますので、ぜひこの11月、11月だけではないですけど、特にこの月間においては相談窓口をご紹介して、ためらわずに相談していただくことを、私たちからも強く呼びかけたいと考えております。
 また、大阪府内ではLINE相談も行っておりまして、こちらは子どもと親の相談らいん@おおさかですが、これまで試行実施等、また期間の延長を行ってまいりましたが、今日から、この11月からは毎日実施していますので、ぜひご利用いただきたいと考えております。
 児童虐待であったり、このDV根絶に向けて、重大な、特に深刻な児童虐待をゼロにしたいという強い思いがありますので、行政としても引き続き注力をして取り組んでまいります。
 そして、ブレイザーズ、堺市に本拠地を構えるプロバレーボールチームの堺ブレイザーズとも連携をしながら啓発を行ってまいります。11月5日、6日に大浜だいしんアリーナ、大浜体育館です。こちらでホームゲームが開催されまして、5日の試合前に私も参加して始球式を行う予定にしておりますが、この2日間、チラシ配布や場内アナウンス、コーチやスタッフの皆さんが胸にオレンジ&パープルリボンのロゴをつけて啓発を行っていただきます。
 各関係機関とも連携をしながら、また市内のプロのチームともご協力をいただきながら、広く啓発を進めていきたいと考えております。

市民共創によるスマートシティの実現

 続きまして、スマートシティについてのご紹介です。
 毎回お伝えをしています堺市政の運営の大方針であります。堺市基本計画2025の中で、「泉北ニュータウンの新たな価値の創造」ということで、その指標としまして、39歳以下の人口割合を現状値、このままいくと2025年には29.5%になってしまうというところを、30.5%まで引き上げたいというところを私たちの目標にしております。高齢化が進んで若い方がどんどん減っている泉北ニュータウンを、それを食い止めたいということを目標にしております。
 今回の取組は、公民連携によってスマートシティの推進を図る取組です。今年6月にSENBOKUスマートシティコンソーシアムを立ち上げまして、会見でもご紹介しましたし、実際の設立に関しても多くのメディアの皆さんにお越しいただきました。
 11月1日、本日時点で125の団体と団体企業、大学の皆様が参画をしていらっしゃいます。このコンソーシアムには、5つの大きなワーキンググループがありまして、その中で本日はデータ連携ワーキンググループのプロジェクトをご紹介いたします。
 D-Agree、あまり聞きなじみはないかもしれませんが、デジタルによるディスカッションツール、D-Agreeを使用しまして、泉北高校の生徒の皆さん、45人の生徒の皆さんにご協力をいただいて、高校生の目線で未来のスマートシティのサービスを企画する取組です。
 まず、D-Agreeの説明を先にさせていただきたいと思います。ちょっとモニターに映っている画面が小さくなっておりますが、D-Agreeはスマートフォンやパソコン等から時間や場所を問わずに議論に参加できるサービスです。AIによって議論の整理であったり、進行の支援も行っていく。議論を自由に投稿していただきながら、AIがその投稿のデータを基に議論をサポートしながら、多様な意見を引き出すことで、議論の促進や活性化を図ります。
 今回、泉北高校の生徒の皆さんは、ご自身のスマートフォンやパソコンからD-Agreeのウェブサイトにログインをして、そして泉北ニュータウン地域の課題や魅力をチャット形式で議論をしていただきます。
 前のページに戻ります。そして、投稿していただいた内容、議論していただいた内容をこちらの連携先であります、NTTマーケティングアクトProCX様、そしてNTT西日本様が、アナリストの視点から生徒の意見をデータ分析して議論をさらに盛り上げる。そしてその議論の成果は、来年2月に生徒たち自らがコンソーシアムの会員企業であったり、生徒の保護者に対して発表しまして、コンソーシアムの活動にフィードバックをするというのが、今回の取組です。
 これまで議論等、話し合いとか、まちづくりにおいてもさまざま行われてきておりますが、今回はその意見をまとめ上げる、もしくは議論をすることについても、新しいAIを活用したツールを使うことによって、議論がより円滑に、効果的に進むことができないかということを挑戦したいと考えております。
 ここで生まれたアイデアや、その意見につきましては、泉北ニュータウン地域での新たなサービスにつながる事業でありましたり、住民参加型の今後のスマートシティの実現につなげていきたいと考えております。これからも新たな技術やサービスを積極的に活用しながら、地域課題の解決であったり、生活の質の向上をめざしたいと考えております。

全国古墳サミット

 最後に、全国古墳サミットについてです。
 以前も企画の段階で、この会見でお伝えをしましたが、いよいよ開催が今月となりましたので、改めてご紹介をさせていただきたいと思います。
 11月19日の土曜日に開催をいたします。フェニーチェ堺で行いまして、堺市が主催です。今回の全国古墳サミットでは、東北から九州の全国の各エリアから11の団体や自治体が参加をされます。
 当日は、文化庁から日本遺産に注目した古墳の活用のあり方について、また宮内庁からは、昨年10月から12月に堺市も協力して実施をしました、仁徳天皇陵第1堤の調査の成果についてご講演をいただきます。
 また、古墳の紹介や、古墳を活用した取組事例の報告や、岡山市、行田市、西都市、羽曳野市の各市長に登壇いただいて、トークセッションを行います。全国古墳サミットの観覧者、現在も募集をしておりまして、11月10日までですので、ぜひお申し込みいただきたいと考えております。
 また、古墳グッズやキッチンカーでの飲食を販売したり、全国の古墳や宮内庁の調査成果を紹介するパネル展も開催をしております。これらは申込不要ですので、ぜひ多くの方にご参加いただきたいと考えております。
 今回の全国古墳サミットですが、古墳を有する全国の自治体、百舌鳥・古市古墳群に登録されている古墳は49基の古墳ですが、全国には16万基の古墳があるとされておりますので、全国の自治体が連携することによって、それぞれの古墳の保存や継承、また古墳を活かした取組について情報交換をする貴重な機会になると考えております。
 堺市としても、人類の宝であります世界遺産、百舌鳥・古市古墳群を、その魅力を伝え、また日本の古墳文化の代表として、その文化を広く発信をする。そして、次の世代にも確実に引き継ぐことができるように、今後も注力したいと考えております。
 私からは以上です。

質疑応答

(司会)

 それでは、ただいまから質疑に移ります。
 挙手の上、社名を告げていただき、ご質問のほうをよろしくお願いいたします。
 ご質問ございますでしょうか。

(朝日新聞)

 今の古墳サミットなんですが、仁徳天皇陵の調査結果について講演があるということで、当時、調査結果について、どういう形で市民に知らせるかみたいな話があったかと思うんですが、その一つの形がこれかなと思いまして、詳しくは話を聞きにいってほしいということだと思うんですが。聞きにいきたいなと思わせるようなさわりというか、こんなことを公表されるようなふうに聞いているというようなことがございましたら、さわりだけでも教えていただけたらなと思いました。

(市長)

 まず、宮内庁さんが今回講演される内容の詳しい内容というのは、今調整中というか、宮内庁さんで書陵部というところがございますが、そちらで検討していただいていると思います。
 一方で、私も現地を拝見したんですが、これまで調査がされなかった、今回初めて調査をされたところで、円筒型の埴輪が多く見つかっている。また、その土壌というか、土に関しても、いろいろとこれまで見つかったところ、分かっていたところ、また新たに発見されたところもあるかと思いますので、そのあたりはまさに今回調査をしていただいた宮内庁の方がよくご存じだと考えております。
 実際にどういう視点で調査をされたのか、そして今この調査をした大きな目的というのは、昨今の風水害もあるんですけど、やはり仁徳天皇陵古墳というのは1,600年以上前に造られた古墳であり、今も残っているんですけど、中にはその保全という意味でも、例えばちょっと崩れかかっているとか、これからさらに次の世代にも残していくためには、より強固というか、守るための取組が必要ということもありますので、今回発掘された成果と共に、これから守っていくための手法であったり、取組についてもご紹介いただけるものと考えております。
 日本で一番大きな古墳が仁徳天皇陵古墳ですが、日本中に大規模な古墳というのは多々あって、大体その古墳が築造されたときというのは、3世紀から6世紀頃が中心となりますが、いずれも大変古い歴史ある資産ですので、今回、宮内庁さん自らが成果を発表していただくことによって、全国の古墳の管理についても大きな機会というか、貴重な機会になるかと考えています。

(司会)

 ほかにご質問いかがでしょうか。

(共同通信)

 同じその古墳サミットに関してなんですけど、このプログラムを見ていると、多分登壇者って全員男性の方なのかなと思いまして、おそらく古墳のある自治体っていうのも限られてきているのでどうしようもないのかなと思ったんですけど、SDGsの未来都市ということで、堺も一応立ち上げていますし、そのあたり、ジェンダー平等みたいなところはどれぐらい念頭に置かれてこれを企画されたのかなというのを、ちょっと聞いてみたくなりました。

(市長)

 ここは今、なかなか難しいところでして、堺市ももちろんSDGs未来都市として、女性の活躍であったり、このような場で発表していただけることを望んでおりますが、一方で、さまざまな自治体や団体の皆様に今回お声がけをしています。ですので、こちらから男性ではなくて、女性でということは、こちらからお願いすることはできません。
 ですので、結果的にはそちらが選んでいただいた方が多いかなと思いますが、今、特に堺市でも、特に私が就任してから力を入れて、女性活躍の推進を行っておりますが、分野によっては女性の活躍がまだまだ進んでいないところというのは多くあります。
 堺市においてもさまざま審議会や協議会で比率を40%以上にする。男性女性どちらかの比率が40~60%ということで設定をしておりますが、業種や職種によっては女性が圧倒的に少ない、そのようなケースもあります。逆もしかりですが、ですので、これから例えば古墳の調査研究に当たっても、女性がどんどんと活躍していただけることを望みますし、特に今、これから未来を見据えた古墳の保全ということでは、男性だけの視点では十分ではないと考えておりますので、ぜひ今後このような機会で、多く女性の方が語っていただけることを望みます。
 男性女性ということだけではないと思いますが、堺市としても、今回まずは大目的というのは全国古墳サミットで、全国の知見であったり、情報共有をするということが大きな目的ではありますが、そういうふうな視点でもぜひ女性の活躍を期待したいと思います。

(司会)

 ほかにご質問いかがでしょうか。

(時事通信)

 同じく古墳サミットについてなんですけれども、プログラムのほうで事例報告とトークセッションなど見ていると、永藤市長が出られないのかなと思うんですが、市長はこういったところ、参加されはしないんでしょうか。

(市長)

 古墳サミットも今回が3回目でして、令和2年にはおおさか古墳サミットということで、大阪全体で行ったと。
 そして昨年は関西古墳サミット、今年ですね。今年の1月には関西古墳サミットで、この機会には京都府の西脇知事、奈良県の荒井知事もこの堺にお越しいただいて行いました。そのときには私もパネルディスカッションで参加をしました。
 一方で、堺市で開催していて、堺市長ばかりがそこに出てしまうと、やはり偏りがあってよくないのかなと。特に今回は全国ですから、堺市の取組というのはもちろん、冒頭の挨拶は私もさせていただく予定にしておりますが、パネルディスカッションについては百舌鳥・古市古墳群でありまして、堺市は百舌鳥古墳群ですが、古市古墳群は羽曳野市、藤井寺市両市に位置しておりますので、その点においては藤井寺市、羽曳野市両首長にご活躍いただきたいかなと思っております。
 ですので、あくまでも百舌鳥・古市古墳群、その中で一番大きな仁徳天皇陵古墳が存在する場所ということで、今回堺市で行っておりますが、全国の古墳を広くご紹介をして、知見を共有したいという思いで開催しておりますので、堺市ばかりが目立つことは望ましくないのかなと思っています。

(時事通信)

 分かりました。あと、今年1月の関西古墳サミットのときは、13の府、県、市が参加されたということで、今回は11の自治体や団体ということです。数だけ見ると減ったのかというふうに思うんですけれども、この数について市長、どのように捉えられておりますでしょうか。

(市長)

 関西古墳サミットでは、多くの自治体や団体の皆様に参加いただきましたが、皆さんものすごい熱意があって、1グループ、例えば3分とか5分とか設定をしても、中にそれ以上思いを込めて話される方がいらっしゃって、時間的には大変オーバーをいたしました。
 その結果、その後の知事、市長のトークセッションという時間がかなり限られてしまったり、そういうところの運営点の反省もありました。
 ですので、今回は全国の東北から九州まで幅広く、古墳が存在する自治体、団体にお声がけをしておりますが、その時間配分も併せて、またもしかしたら熱が入ってしまって長くなってしまうところには、もうそろそろということをお伝えしなくてはいけないかもしれませんが、時間配分という面でも、この団体数が望ましいんじゃないかなということで設定をしています。

(司会)

 ほかにご質問いかがでしょうか。

(日本経済新聞)

 ちょっと今日の発表とは外れますけども、この日曜日に、先週木曜日からファクトリズムがあって、堺、近辺も含めて21社が参加したということで、この日曜日は工場が休みだということもあって、この堺市役所の前でかなりイベントがあって盛り上がって、市長も足を運ばれたと聞いていますけれども、ご覧になっていかがな印象でしょうか。

(市長)

 やはり、ものづくりの現場に携わる方たちが一堂に会して、しかもご自身たちの発案でこのようなイベントを企画された。また、堺市でもこの堺市役所前広場、Minaさかいを使って開催されて、大変意義深い機会だったと考えています。
 特に、私が実際に足を運んで感じたのは、家族連れが多くいらっしゃったんです。小さな子どもたちが多くいらっしゃって、普段はおそらく、ものづくり、伝統産業であったり、もしくは工場で働いていらっしゃる方、縁の下の力持ちというような部品を作っていらっしゃる方々は、自らのその技術力であったり、製品を発表する機会ってあまりないと思うんですね。
 ですが、そういう場でこういうふうにして、例えば鋳造されていたり、ネジやボルト、こういうものを作っているんだということを紹介して、それを子どもたちが興味深く見ているんです。中には体験コーナーがあって、自らそのものづくりに参加できるということもありました。
 大人になると、いろんな産業があってご活躍いただいている業種が多いっていうのは分かるんですが、子どものときからそのような場に触れることで、将来こういうことがしたいであるとか、想像力にもつながると思っています。
 今のこの現代においては、もう私たちは製品についてはかなり満たされていると思っていまして、いろんな製品や商品が世の中にあふれていますが、それが実際にどうやって作られているかであるとか、どのような方たちが携わっているかっていうのは見えにくいと思いますから、この今回ファクトリズムをはじめ、これは堺だけじゃなくて、いろんなところでものづくりのイベントであったり、オープンファクトリーという取組も行われていますので、ぜひ貴重な機会として、これからもどんどん盛り上げていってほしいと思いますし、今回、堺商工会議所様も深く関わっていらっしゃるということですので、堺市としても産業界と連携しながら、地場産業の発展や地域経済の活性化にもつなげていきたいと考えています。

(日本経済新聞)

 おっしゃったように、いろんな地域でこういうのが、イベントがありますけれども、他の地域に足を運ばれていろいろ参考にしようというお考えもおありでしょうか。

(市長)

 既に私自身、足を運んで今見ておりまして、特に今回のファクトリズムに関しては、堺市は後援という立場だったんです。ちょっとこれは裏話ですけど、前回会見が終わった後に、ファクトリズムのことを紹介したらよかったのにというお声がけをいただいて、私自身もう一度改めて堺市の後援しているイベント等を確認して、足を運ぼうかということで、今回訪れています。
 ですので、今回こういうふうなイベントがあるときっていうのは、今、これまでコロナ禍で中止もしくは延期されていたものも再開されつつありますから、できるだけ多く私自身も情報を入手したり、タイミングが合えば拝見したりしながら、どういうことが行われているか、もしくは行政としてサポートできることはないのかというところを考えたいと思います。

(日本経済新聞)

 堺ではなくて、堺以外の地域で、ほかの自治体の絡み方というのはいろいろありまして、いろんな工場見学会というのは、自治体が前に出ていたり、後ろからサポートしたりと、いろんな形があるんですが、どこもやはり自分のところの産業を発展させたいと。特に技術を持っている中小企業が伸びるために若い方がいかに来てもらうかと、そのためには住んでもらわなきゃいけない。そのためには街が魅力的じゃなきゃいけないと。いろんな観点から、いろんな自治体がそういった取組を支援・サポートしているんですが、そういったものを各地、大阪以外のも含めて足を運んで見てみようというのはいかがですか。

(市長)

 行きたいですね。市長に就任する前ですが、新潟県の三条市の工場を拝見したことがあります。新潟に知り合いがいたものですから、紹介していただいて。すごい魅せるものづくりをされていらっしゃって、スタイリッシュにものづくりをされていらっしゃるんです。そこは刃物でしたけど。ですので、こういうことを堺でもできないかなというのを、市長就任前に思っていました。
 大変貴重な機会だったので、ぜひ私自身も足を運びたいんですけど、今は特にコロナが明けて、もうさまざま行事だったり、止まっているものが動いてますので、なかなか出張の時間というのは取れませんが、ぜひ、特に伝統産業については、今までの重要な根本的なところを守るということと併せて、挑戦していく、この時代に合わせて次につないでいく未来をつくるということが欠かせませんので、各地の伝統産業の取組というのもぜひ拝見したいですし、テレビ等では私もよく注目して見てるんですけど、外の取組を知ることで堺の取組にも活かせることが多くあると思いますので、ぜひこの今任期中にそれができるかどうかというのは分かりませんが、私自身も関心を持って、機会があれば訪れたいと思います。

(日本経済新聞)

 ありがとうございます。

(司会)

 ほかにご質問いかがでしょうか。

(共同通信)

 これもちょっと関係ない質問なんですけど、昨日の美原区のたしか田中病院でしたっけ。病院に高齢者の方が車で突っ込むみたいな事故があって報道されてたと思うんですけど、一応報道ベースだと、たしか運転手の方が80代ぐらいで、おそらくアクセルとブレーキの踏み間違いだろうと言われていて、一義的にいわゆる免許返納的なものっていうのが大阪府警になってくると思うんですが、おそらく免許返納したところで、当然足がないと生活できないみたいな現実があると思いますし、そのあたり、市長としては今後対策というか、おそらくこういうものは増えるだけ増えていって、減少することはほぼないと思うので、どういう対策みたいなものを、何かプランというか、頭の中にあるのかなというのをちょっと聞いてみたくて質問しました。

(市長)

 今は全国的に、特におっしゃったみたいなアクセルとブレーキの踏み間違いが原因だろうと思われるような事故が多発をしていまして、昨日の事故、その原因というのははっきりは存じ上げておりませんが、ただバックで突っ込まれたということですので、ご高齢の方の運転ということに対しては、国であったり大阪府警も、今取組を、免許の更新であったりされていると思うんですが、やはり私たちとしては、車でなくて移動をしていただける、そのような呼びかけというのは必要だろうなと考えています。
 特に、これが美原区の交通事情と今回の事故の件が合致するかどうかは分かりませんが、やはり美原については駅がないと。一方で、高速のインターはありますので、車だと利便性が高いってことがあるんです。今まさにSMIプロジェクトの美原ラインを実験中、実施中ですが、その中でどういうふうな公共交通になれば、より移動がしやすいのか。また、おそらくバス路線というのを堺の多くの場所で張り巡らされているんですが、公共交通を利用していない方にとっては、今から新しく公共交通を利用しようかというと、なかなか一歩が踏み出せない、もしくはそういう意識にならない方も多いかと思いますので、堺市としても今のこの環境ということを考えた上でも、車社会から公共交通の利用というふうに、どんどん呼びかけを行っていきたいと。
 そういうことで、環境面でも、また安全面でも、そして公共交通の維持というところでも成果が発揮できるんじゃないかと思っておりますので、なかなか運転されたいという方に運転をしてくれるなと言うのは難しいと思いますが、新たな選択肢をどんどん提示をすることによって、ここは交通事業者とも連携が必要だと思いますが、不幸な事故を極力なくしたいと考えています。

(司会)

 ほかにご質問いかがでしょうか。

(日本経済新聞)

 今の公共交通のお話で、今度自動運転の実証実験、いよいよ動きますけれども、今回は、前、去年に頂いた発表のときは、かなり大々的に改修して専用ロードにしてというイメージだったんですけども、今回はそういう意味では、実際に走らせてみることによって、今あるシャトルバスが自動運転バスに変わっていくようなイメージのほうが強いのか、やはりいろいろ例も含めて、全面的なそこを自動運転のバスが専用レーンになっていくようなイメージが強いのか。
 今からこれから計画は詰めていかれるので、現時点でのイメージを頂ければと。

(市長)

 2025年を一つのポイントとして、今回SMIプロジェクトを計画して、2030年に自動運転の交通ということを実現させたいと、本格的な交通を実現させたいというところで置いています。
 今回は、まずは自動運転自体が大小路というところで機能するのかどうなのか。そしてもう一つ大きな目的で、バリアフリーもありますが、そちらもより自動運転というのは、今回の場合は人が乗りますが、完全自動運転ということになれば、そこに人が乗らなくて、それで人々の行動にも配慮した動きが必要ですので、そのような方向性を見据えながら、まずは第一歩として、今回の自動運転の実証を行いたいと考えています。
 シャトルバスが走っている路線でありますので、堺駅から堺東の間のこのSMI都心ラインということについては、ここも交通事業者の皆さんとの協議になりますが、一つ置き換えというのは選択肢になるかなと思っています。
 一方で、以前の堺市が計画していたLRTの場合は、LRTの線路を一本引くという話でしたので、今回の実証実験も含めて、そして去年は連節バスも実証を行ったんですけど、さまざま今、堺市でどういう取組が実際に効果を発揮するのかということを検証していますので、その中で未来を見据えて行動していきたいと思っています。
 一つ大きなポイントは、今回LRTを設置しなかった理由、これをめざさなかった理由というのは、やはり将来さまざまな技術が生まれてくるだろうと。しかもその技術の進歩というのが急速ですので、一度そこに確定した路線を引いてしまうと、それができたときは最新であっても、5年、10年たつと決してそうではないと、また更新が必要になってくるというところで、今回のSMIプロジェクト都心ラインについては、常に新しいものを更新できるような形にしておくということですので、それを踏まえた中で望ましい、自動運転というのはぜひ実現したいと思っていますが、道路のあり方も検討していきたいと思います。

(日本経済新聞)

 ありがとうございます。

(朝日新聞)

 ちょっと古墳サミットに戻るんですけども、去年だったかお聞きしたときに、まず、大阪の中で、次は関西で、そして全国でと、ホップステップジャンプという形でやっていかれると。今回このジャンプの部分が実施されるんだと思うんですが、そのとき併せて、将来的にはピラミッドとか、始皇帝のところとか含めて、世界的な規模に広げていきたいようなお話もされてたと思うんですが、その辺は今のところではどのような話になっていますでしょうか。

(市長)

 おっしゃったように、まずは大阪、そして関西、今回の全国と、ホップステップジャンプを考えてました。
 将来的には世界というところも、私の中ではぜひやりたいという思いがありますが、今回日本としながらも、おそらくお声がけしたところっていうのは、例えば古墳の大きさであったり、国の特別史跡に選ばれている所というところで、こちらからお声がけをさせていただいていて、中には、うちの古墳は声がかかってないとか、うちの古墳も貴重なんだっていうところもおありかと思いますので、この全国古墳サミットを終えた後の振り返りもしながら、今後どういう取組がいいのかということはぜひ考えて、定期的に、常にこの世界遺産、百舌鳥・古市古墳群というのは、この大阪にしかありませんから、この日本で唯一世界遺産に登録されている古墳群として、全国をつなぎ合わせるような取組ができたらと思っています。
 一方で、世界の世界遺産を見ますと、お墓が登録されているものというのは多数あるんです。おっしゃっていただいたように、クフ王のピラミッドでありましたり、秦の始皇帝陵もそうですし、他の場所でもさまざま世界遺産がございます。ですので、ここは他国の話ですので、外交的なアプローチが必要かと思いますが、世界三大墳墓と私たちは考えていますので、それらの世界遺産を含め、多くの国と共有をさせていただく。そこで一堂に会することができなくても、今はコロナ禍で、特にオンラインの会議という、ミーティングというのも発展していますから、何らかの形で世界のことを知っていただくことによって、堺市民の皆さんや大阪の皆さんに、よりこの世界遺産、百舌鳥・古市古墳群の貴重さというのを分かっていただけることになるかと思いますので、私の中ではもう世界とつないで、古墳サミットという名前になるかどうか分かりませんが、イベントをやりたいという思いはあります。

(朝日新聞)

 今おっしゃられたのは2期目への課題というふうに捉えてもよろしいんでしょうか。

(市長)

 いいえ、この点については、今回11月19日に行われますので、その後どういうことを行っていくかというのは、実際には首長がやりたいと思っても、実際に行動していただける職員がいなくて動けませんので、きちんと職員に思いを伝えながら、私であっても、私じゃなくても、きちんと思いが伝わって、本丸の目的というのは百舌鳥・古市古墳群を次の世代にも継承するというのが大きな目的ですので、それを果たせるようにしたいと考えています。

(朝日新聞)

 分かりました。
 話がちょっと発表内容とは違うところに行くんですけども、ずっとお聞きしている3月の黒塗りの開示の件です。
 先日、私が開示請求していました、黒塗り箇所の保護者への確認経緯に関する資料というものが、保護者の同意も得られましたので、開示されました。
 その文章、内容については割愛しますが、説明があったのは3月8日の午後5時半から午後7時の90分間、区役所のほうで生徒指導課長と担当指導主事が、黒塗り箇所の確認行って了承を得たと。
 そのやり取りを見ますと、肝心の開示内容を了としたか否かについては、教育委員会側が学校の不十分な対応については大変申し訳ありませんと釈明する内容に対して了とした旨、やり取りが書かれていて、ちょっと質問と回答がかみ合ってないような不自然な感じに私には思いました。
 もちろん90分のやり取りをきちんと記録も残してないということは、既にもう明らかになっていることで、それを記憶を頼りにA4で2枚、文字数にして1,000文字程度に圧縮したものですので、本当はさまざまなやり取りがあったんであろうことは行間から読み取れました。
 そのやり取りについては、6月の市議会で、大阪維新の会の議員の方が説明されたとおりに、初めから黒塗り文書を示して、保護者の方があまり口を挟む余地がないような状況をつくり出していたんじゃないかなというふうには推測されました。
 まず市長にお聞きしたい点ですけども、これまで市教委は保護者にきちんと説明して了解を取っているっていう立場で説明してきたわけですけども、この辺の、前指導課長からの説明の報告のやり取りについて、今回私が開示を受けた内容については、市長は報告は受けていらっしゃいますでしょうか。

(市長)

 開示を受けている内容や、開示する資料については報告を受けています。

(朝日新聞)

 分かりました。それと、その10月18日の会見で、この件に関しましては、市長は次のようにおっしゃっておられました。その時点でっていうのが6月の会見のときのことですけれども、「その時点で再調査の要望があるというふうに認識していませんでしたので、私からはその時点では必要はないのではないかと、見直さなくてもいいのではないかと思っていましたが、その後、実際のその再調査の要望があったということを受けて、丁寧に対応するべきだと考えて、今、庁内でも検討しているところです」と。
 6月に保護者の方が市長に要望書を出された中で、要望されたのは大きく2点ありました。その一つである再調査については、この18日の会見で検討しているというふうにおっしゃっていただいたわけですが、もう一つの要望内容であった、開示箇所の見直しについては、10月11日の会見でも指摘させていただいた折に、市長は次のようにおっしゃっていただきました。「新たに就任をいただいた教育長につきましても、私も直接打ち合わせをさせていただいていまして、これまでの堺市が行ってきた対応であるとか、もしくは私の思いと全く違うようなことがないように、これからも丁寧に、これまでの方向性をつなぎながら行っていただくように伝えています」と。
 また、6月2日の会見でも、教育委員会が内部で主張していることと、保護者の方が感じていらっしゃることにすごく相違があるとした上で、マスキングの箇所も含めてですが、適切な対応を協議したいと。
 常々、おっしゃっていることを重ねて確認するようで恐縮なんですが、市長部局として、18日の会見で検討していらっしゃるとおっしゃられた内容には、開示箇所の見直しも含んでいるというふうに捉えてもよろしいんでしょうか。

(市長)

 近々、保護者の方と担当部署でお話をさせていただく機会が設けられると認識をしておりますが、今の時点において、望んでいらっしゃることをまずお聞きさせていただきたいと。それによって、今回黒塗りのあり方については検討も重ねておりますので、実際にその方向性がもう出されておりますので、その内容に沿う形にできるかどうかというところになるかなと。
 ただ、やはり保護者の方の思いというのが一番だと考えておりますので、市としてどういうふうな対応ができるかというのは考えたいというのは、以前の私がお伝えした内容から変わっておりません。

(朝日新聞)

 分かりました。ありがとうございます。

(司会)

 ほかにご質問いかがでしょうか。

(毎日新聞)

 先ほどの古墳サミットの話の中で、今回お声がけしている自治体が限られるというようなお話もあったと思うんですけれども、今後、その第2回全国古墳サミットとか、第3回と、今後定期的に開催されることを想定しているということになるんでしょうか。

(市長)

 次のアプローチをどうするかというところは、まだ今の時点では、念頭というか、はっきりした方向性というのはありません。
 まずは全国古墳サミットというところが、今回大きなイベントを行いますので、そこでどういうふうな成果が得られるかというのを確認したいと思いますし、一方で、やはり私たちは全国の16万基ある古墳を代表して世界遺産に選ばれたと考えておりますので、全国の古墳群であるとか、古墳をどうやったらつなぎ合わせていけるかというところが、大きな課題かなと思っています。
 ですので、そのために全国古墳サミットというような、これはできたとしても年に1回しかできませんので、そのような機会が望ましいのか、もしくは日頃からそういうふうなやり取りができるような環境が望ましいのか、そのあたりは、アプローチは考えたいと思っておりますが、そもそものこの古墳サミットを企画した当初のきっかけというのは、私が3年前就任した直後に世界遺産が登録されましたが、そのときに、大阪府内も、大阪府外も、首長の方から私に、うちの自治体にも古墳があるんだということをおっしゃってこられたんです。
 ですので、百舌鳥・古市古墳群だけをPRするのではなくて、ほかの地域と一緒に連携することで、よりその地域のためにもなるし、古墳群の魅力を感じていただけるということがありました。
 ですので、まずは19日の古墳サミットを成功させたいと思っていますが、今後も継続して、ほかの地域との連携ができるような体制を取っておきたいと考えております。

(毎日新聞)

 ありがとうございます。というと、世界とのつながりというところなんですけれども、現時点で何か具体的に働きかけているようなことはあるんでしょうか。

(市長)

 今の時点では働きかけておりません。私自身、以前、世界遺産検定というのを受けたことがありまして、そこで本当に日本だけを見ていると限られた情報しかありませんが、世界にはもう今1,000を超える世界遺産があって、本当に日本では多分存在しないだろうなというふうな遺跡であったり、お墓も含めてですが、貴重な場所がたくさんあります。
 ですので、今後この日本全国の古墳のつながりというところと、もう一つは違う視点からの、違う角度からの切り口で、百舌鳥・古市古墳群の魅力を発信するということも踏まえて、アプローチをしたいと思っていますが、やはり外国のことですので、やはりその点では、例えば外務省さんであったり、国の協力も得ながら行っていくことが必要だと思っています。
 いずれにしても、まずは全国古墳サミットを成功させたいというところですので、その次のアプローチについては終了後、また担当者と協議したいと考えています。

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