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堺市長記者会見 令和3年7月28日

更新日:2021年8月3日

モニター掲示資料

市長

 本日新型コロナウイルス感染症の現在の状況、そして、ワクチン接種について、また企業との包括連携協定についてお伝えをいたします。

新型コロナウイルス感染症

 まず、新型コロナウイルス感染症の状況です。7月に入ってからじわじわと新規の陽性者、この青色のグラフのところです、増えていたんですが、この1週間ぐらいでぐぐっとこの角度が上がってきました。昨日、新規陽性者40人です。第4波の一番多いところで1日に新規陽性者124人という日がございました。それに比べるとまだ3分の1というところですが、この急な角度、そして、新規陽性者のうちの感染経路不明者数、これがオレンジのグラフですが、この割合が多いと、どこで感染したのか追えていないという方が多いということで、この新規陽性者数というのはまだこれから増えていくことを懸念しています。まさに、今もう第5波に入ったと考えておりまして、この第5波の波をどれだけ抑えられるか、これからまだしばらく増えると思うんですが、新規の陽性者を抑えていくことが必要だと考えています。
 一方で、ワクチン接種も今進んでいまして、重症者、そして、入院者数、こちらも後ほどご説明をいたしますが、こちらは第4波に比べると増えているという状況ではございません。ただ、やはりまだワクチン接種が高齢者の方はほとんどが接種をされたという状況ではありますが、40代、50代をはじめ、より若い年齢の方たちがまだ接種されていませんので、これから新規の陽性者が増えるとその中からも若い方でも重症化になられる方が増えてくると考えておりますので、厳重警戒で今臨んでいます。
 大阪府、大阪市、堺市のそれぞれの10万人当たりの新規の陽性者数を比べたものです。大阪市が少し角度が急になっておりますが、今までの例を見ましても、おおむね同じように、この大阪府内の政令市の人口が比較的多い都市に推移をしておりまして、堺市も角度が上がってきております。この大阪全体も今この角度から急に下がることというのは考えにくいと思いますので、第4波と比べてどのような上がり方をするか、これは今重要な見極めるポイントだと考えています。
 そして、こちらが療養者数の推移です。第4波で最も懸念していたのは重症者です。大阪全体で見ても重症者の病床数が足りなくて、命に危険がある、リスクがある方でも入院がしにくいという状況がありました。本市でも一時期50人を超える重症者がおりましたが、先週の7月21日の時点で市民の重症者の方はゼロとなりました。お二人いらっしゃったんですが、お二人とも回復をされまして、今その7月21日以降重症者は発生しておりません。現在もゼロです。そして、入院される方につきましても、同じ水準。先週は49人だったと思うんですが、そこよりも今少ない数字になっておりまして、こちらの入院者も軽傷・中等症の方も今のところはまだ大幅な増加は見えていない。ただ、これからやはり新規陽性者が増えていくにしたがって、その中から軽傷・中等症になられる方が多いと考えられますので、こちらも今確保している病床数、そして、市内の病院ともしっかりと連携をしながら確保を進めていきたいと考えております。
 堺シグナルのモニタリング指標の状況です。
 感染経路不明者数は、もう8日間連続で上昇しております。毎日新規の陽性者も増えていますが、その中でも感染経路が分からない、感染経路不明という事例も増えております。そして、新規の陽性者の年齢構成の割合、こちらにつきましては、ほぼ同じ30代以下の方が60%台、そして、40、50代の方が30%前後、60歳代以上の方はここ数日一桁、10%以下という状況です。実際にこちらの割合のグラフを見ますと、60歳以上の方は10%以下、昨日時点では7%ということですので、大変低い値を推移しています。一方で40、50代の方は、横ばい。そして、若い方が60%を超える高い数字で推移をしています。
 先ほど、これまで第4波が終わって第5波というところは慎重に考えているとお伝えしましたが、ここ数日間のぐぐっと上がっている具合を見ていると、新規陽性者を考えると、もう第5波に入っていると。あとはその第5波のその波をどれだけ抑えられるか、そして、特に重要と考えられる病床数、医療のひっ迫度合い、それを注視しながら進めていく、そのためにもやはり新規陽性者の母数が増えれば、そこから入院される方も増えることが想定されますので、市民の皆様には今まん延防止等重点措置の期間中ではありますが、改めて注意を呼びかけたいと考えております。特に今、人出も増えていて、よくテレビ、報道等でも街なかでインタビューされている姿を見ますが、今は不要不急の外出を控えていただく期間ということをもう一度再認識をしていただきたい。必要な生活必需品等の買い物でしたり、お仕事をできればテレワークで行っていただきたいと思いますが、それ以外は極力ご自宅にいていただいて、不要不急の外出は控えていただきたい。そして、今までお願いをしています「マスクをつけよう」。こちらも会話のときにまだマスクを外してしゃべる方もいます。総理の会見でも記者の方がマイクの前に立ったらマスクを外して話したりするんですけど、やはり密室の空間では飛沫が飛ぶ、そのようなことで感染するリスクもありますので、会話の際、特に飛沫が発生する環境ではマスクをつけるということを、ぜひ市民の皆さんに改めて気をつけていただきたいと思います。
 そして、この下の2つは、マスクをしていたとしても気をつけていただきたいことです。特に今デルタ株に置き換わりつつあります。これまで以上に感染力が強い、感染しやすい状況では、マスクをしていたとしても長時間一緒にいる、もしくは密室・密閉された空間にいることで感染されたという例も見つかっていると聞いています。ですから、マスクをしていたとしても、周りの人との間隔を取る、そして、密集する環境はできるだけ避けるということを、ぜひ市民の皆さんここで改めて意識をしていただいて、この第5波の波を極力抑えながら、ワクチン接種を迅速に進めることで、市民の皆さんの健康を守りたいと考えております。どうぞご協力をよろしくお願いいたします。

 続いて、ワクチン接種についてです。今日の午前9時現在のVRS-国のワクチン接種記録システムに登録されているデータです。高齢者65歳以上の方、1回目の接種を終えた方が89%となっています。そして、2回目が75.9%でして、こちらはVRSの登録は実際に接種された日からおおむね1週間程度のタイムラグがあると考えておりますので、2回接種された方も80%を超えているものと見ています。ですので、7月末までに希望する高齢者の方2回接種完了という目標を掲げておりましたが、この目標についてはおおむね達成したものと認識をしています。
 一方で今も新規予約受付をしますと1日に数十名の方、高齢者の方が予約をされているということがありますので、段階的に枠を設けながら、優先枠を設けながら行っていまして、その枠がいっぱいになることはないんですが、ただ、いろんな事情がありまして、今からでも予約をされたい、接種をされたいというご高齢の方がいらっしゃると思いますので、その方たちにこれからも引続き高齢者の方が接種していただける環境は整えておきたいと考えております。
 そして、これからは、今もう既に堺市では50歳以上の方、そして、基礎疾患を持つ12歳以上の方全て対象にしていますが、この全対象者のうちの何%が接種されたのかというところが重要になってくるかと考えております。43.8%の方が1回目を終えられて、2回目を終えられた方が27.5%。高齢者の方、一定、皆さんは接種していただいて、重症者も死亡される方もぐっと減っています。次は50代の方の重症者が多いという第4波の状況がありましたから、速やかに64歳以下の方も接種を進めていきたいと考えています。
 こちらが年齢別の接種状況です。
 もともと市民の皆さんが接種される想定接種率を70%と言っていました。ご高齢の方になると多くなるんじゃないかと考えていましたが、想定以上に皆さん接種しておられます。75歳以上の市民の方は、実に94.4%の方がこれまで1回の接種を終えられたと、ほとんどの方、もう2回目も終えられていると思います。そして、65歳から74歳の方も83.1%、ここまでがまずは7月末目標としていました高齢者の方の接種。そして、50歳から64歳、6月の後半から進めておりました。64歳以下の方につきましても、50歳から64歳の方は半分近くの方が、今1回目の接種を終えられています。来週8月2日からは40代の方に予約枠、そして、接種できる枠を開放いたしますので、順次64歳以下の方の接種が増えてくるものと見ております。
 ワクチンの供給スケジュールについてです。現在送られてきているところが、この10クールまでです。そして、昨日大阪府から供給がありました。それは、大阪府としてワクチンの配送センターを設けていたんですね、医療従事者の皆さんであったり、大阪府が担当するワクチンについて配送センターを設けていたんですが、医療従事者の方は一通り接種を終えられたということで、この余ったワクチン、余裕が出たワクチンというのを府内の市町村に配分されております。その分が7,896回、堺市に昨日届いたということです。
 そして、今後の予定としましては、8月の上旬と下旬、それぞれ11クールはもう今確定しております。12クールは、国の基本配分計画を人口割りをした内容です。この数が12クールに届く予定。13クール以降の詳しい数は示されておりません。日本全国に1,170万回分でしたかね、その分が9月中旬・下旬と届くということですが、ただそれも堺市にどれだけ来るかという数は発表されておりませんので、この数も注視をしながら計画を立てていきたいと考えています。
 そして、今後のワクチン接種の計画についてです。これまで、10月末までに希望する方に2回の接種の終えていただくというお話をしておりました。そして、今毎日のように打合せをしまして綿密なシミュレーションを立てています。これからの接種計画の完了のめやす、完了月10月末までという目標は変わりません。ただ、前提条件があります。まず、国の基本計画枠、もう最低ラインですね、一番少なかったときでこの5万4,990回、47箱というときがありました。一番多かったときからすると6割減という状況でした、40%しかなかったと。この最低ラインが少なくとも続く、プラス前回から、11クールからは、基本計画枠に都道府県の調整枠というものがあります。この調整枠で大阪府の場合は人口割と、そして、新規の陽性者が多い市町村から配分していくということがありまして、それを加味したものがこの6万9,030ということで、約1万4,000回分ぐらい増えています。ですので、これからも都道府県の調整枠が設けられるということですから、最後まで調整枠が設けられると想定した場合には10月末までに、今の堺市内の接種体制で終えられるという見込みです。
 一方で、府の調整枠がなくて、国の基本計画最低ラインのみの場合は、これはもう物理的にワクチンが足りませんので11月中旬以降に接種完了される、11月中旬以降にずれ込むということです。この前提条件としましては、まず一番75歳以上の方はもう今94.4%の方が接種をされておりまして、この何%接種するかというのを実数としてカウントをしております。
 一方で、例えば基礎疾患がある40歳から64歳の方、まだ接種されていない方いらっしゃいますので、65歳から74歳、そして基礎疾患がある40歳から64歳の方は85%が接種されるだろうという想定をしています。また、基礎疾患がない40歳から64歳、そして、若い年代の方、12歳から39歳の方は70%ぐらいが接種されるという想定の下でシミュレーションを立てまして、さらにそこに国の大規模接種会場、府の大規模接種会場の今までの接種実績から今後のシミュレーションを立てて、そして、職域接種につきましても、これぐらいの接種が見込めるんじゃないかというところを想定いたしまして、今回のこの10月末までに終えられるという見込みを立てています。
 まずは、ワクチン接種、コロナについてここまでです。

質疑応答

(朝日新聞)

 第5波の波をどこまで抑えられるのかということで、先ほどマスク会食とかいろいろ市民に協力を求められておられましたけれども、そこら辺の商店街も、ガラス張りの店内を外から見ていると、結構マスクせずしゃべってお酒飲んだりというような姿もかいま見えることも多いので、なかなか今、じゃあ普通の人にマスクつけてくださいと言っても、オリンピックやっていて、オリンピックの映像でマスクつけていない選手とか、そういう会話を普通にしているような状況もあったりして、なかなかじゃあ市民にそこまでお願いしてもどこまで守ってもらえるのかというのも一方であろうと思うんですけども、1つ先ほどもリモートというのもおっしゃっておられて、第4波のときもリモートを呼びかけてもおられて、市としても範を示す意味で目標を定められておられたと思うんですけども、第4波のときは結局あの目標値は達成できたのかということと、今回において、やはりいろいろ市民にお願いしても聞き入れてもらうのが難しい状況のような第5波の中で、どういう形でこう、市としてこの範を示すというか、そこら辺の新たな目標値みたいなのをお持ちなのか、その辺を教えていただけたらと思います。

(市長)

 まず、第4波のとき範を示す意味で、出勤抑制と時差出勤のそれぞれの目標を掲げておりました。こちらについては第4波は目標を達成しております。そして、第4波が過ぎて、緊急事態宣言が終わった後のまん延防止措置の期間は、それぞれ20%という、今も目標を定めておりまして、こちらも役所の業務を円滑に進めることというのは前提ではあるんですが、テレワークであったり、朝夕の混む時間帯を避けるという行動は今もしています。
 そして、今オリンピックが開催中でして、私たちも政府も「オリンピックの応援はテレビでしてください」ということを強く呼びかけていますが、ただやはり私も、私自身が出歩いたり不要不急の外出をすることはないんですが、ただ、やはり報道等を見ていますと、町なかの人出は多くなっている様子が見受けられますし、やはり飲食店も大阪の場合はゴールドステッカーを取ってくださいねというお願いはしているんですが、ただそれでも飲食される方、もちろん食べるときはマスクを外されますが、そのときに会話をするということはあるんじゃないかなと思っています。そこを完全に制限しようと思えば、それこそ飲食店の営業制限というか、閉じてくださいということになるかと思うんですが、ただ、今はやはりまん延防止の重点措置期間、そして、ワクチンの接種が進んで、一定重症病床というところもまだ大阪ではそれほど膨らんではいないという状況では、やはりお願いベースになるのかなと思っています。
 ただ、第4波、東京の場合は第4波よりも第3波のほうが波が大きかったということがありますが、大阪は第3波よりも第4波のほうが波としては圧倒的に多かったんですね。正月明けで55人だったと思いますが新規陽性者がありまして、そして、4月の後半に124人という日がございました。もう第1波よりも圧倒的に第4波が多くて、そして、重症者も多いというところからも、ここでいろんな堺市としても対策を行いました。例えば自宅で療養されている方に対しまして、お医者さんが電話相談をしたり、看護師さんに行ってもらったり、もしくは、救急隊員を民間の方を協力していただいて、機動的に動けるようにしたり、ここでかなり体制を整備して、保健所の体制も整えておりますので、今この状況では余裕があるとは言いませんが、対応できているという状況です。
 ですから、市民の皆さんにはロックダウンであったり、営業禁止というような厳しい措置をせずともお願いを、これは行政がお願いしなくなってしまえばこれでいいんだということにもつながりかねませんので、改めて市民の皆さんには、局面局面に応じてお願いをして、少しでも意識をしていただく、ああそうだなと、堺市が言っていたな、市長が言っていたなと思ってもらえるように呼びかけることで、波を抑えていくというのが今取るべき対策なのかなと考えています。

(朝日新聞)

 範を示すという意味で、リモートの目標値みたいなのが新たに設定されるのかというところはどうなのでしょうか。

(市長)

 今2割で設定をしております。出勤抑制2割と、そして、時差出勤の2割。ですので、その目標というのは、今この状況で続けたいと考えています。ただ、昨日40人の新規陽性者でした。これが、例えばこの後80人、120人、前回の第4波と同じぐらいまでもう迫るようなことになれば、もちろん病床数がどうかというのはありますが、それはまん延防止の終了を待たずとも、庁内で検討して具体的な対策に踏み込んでいきたいと考えています。

(時事通信)

 確認になるんですけれども、40代の方の接種が8月2日からで、30代の方の接種が8月30日からだったと思うんですが、今の計画だと国からのワクチンの供給だと、このままの変更なしで問題ないのかということと、20代、29歳以下の方の接種については、この府の調整枠と基本の計画との状況だと、どのような見立てになるのかというところを教えていただけますでしょうか。

(市長)

 まず、40代の方の8月2日開始というのは、変更ありません。
 そして30歳から39歳、8月30日としておりましたが、それよりも早くできないかということを今検討しています。特に大規模接種会場におきましては、1回目の方、2回目の方の接種を終えた方が今多くいらっしゃって、8月2日から募集する枠というのは今までよりも多く空くことになりますので、そうすると、例えば大規模接種会場は少し自分の住んでいる家からは遠いので、近くの診療所が空くまで待とうかという方も中にはいらっしゃるかもしれません。大規模接種会場は1日1,000回接種できる枠がありますので、もしそのようなところが、今全て100%で埋まっていますが、空くようであれば30代の方を早く受けていただくようにしたいと考えています。
 そして、29歳以下につきましても、今例えば大阪府の供給、ここで8,000回ではありますが追加されたり、今後も府の調整枠で上積みされることになりましたら、10月末までの目標を達成するためには、10月から例えば29歳の方接種していただくのではとても1カ月では終わりませんので、今後の供給数を見据えた上で29歳以下の方も早く接種をしていただけるようにしたいと考えています。先日、菅総理がファイザー社のCEOと早く前倒しで送ってくれないかという話をされていると聞いています。河野大臣も会見で、10月初旬までに接種対象者の8割を接種できるワクチンを都道府県に供給するとありました。7月初旬までに本当にその8割の満たす分を送っていただければ、29歳の方もっと早く、そのスケジュールを示していただけなければできませんが、実現すれば接種体制は本市は整えておりますので、その状況によって29歳の方も早く接種していただけるように進めていきたいと考えています。

市長

 三井住友海上との包括連携

 次に、三井住友海上火災保険株式会社様との包括連携協定についてです。
 このたび堺市と三井住友海上火災保険株式会社様、そして、同社の主要代理店組織であります堺MSA及びアドバンスクラブ堺支部様と包括連携協定を締結することになりました。スポーツ・文化・観光からSDGsまで幅広く連携をさせていただくんですが、その中でも特に三井住友海上さんの強みを生かして、アセアン交流、スポーツの取組推進を行っていきたいと考えております。
 三井住友海上さん、アセアン10か国あるんですが、それぞれのアセアン10か国には拠点を持っております。ですから、堺市としましてもこれまでアセアンウィークであったり、様々歴史的なつながりがある東南アジアの国々と連携を深めてまいりましたが、国際交流の面でも協力できると考えております。
 また、スポーツに関しましては、特に女子陸上の選手、オリンピック出場者もおられまして、ぜひトップアスリートを要する同社と連携することによって、堺のスポーツの取組を行っていきたいと考えております。また、地域に根差した取組を行うということで、今回様々三井住友海上火災保険株式会社様では、これまでも自治体と連携をしているんですが、主要代理店組織の参画も含めて行うというのは初めてと聞いております。地域により根差した取組を行っていくという意味で、大いに期待をしております。例えば、市政情報の発信をしていただいたり、美化活動、路上喫煙のマナー向上などご協力いただけると確認をしております。
 先ほどお伝えした、強みを生かした取組についてです。
 こちらはまず先方で準備ができたところ、タイにありますグループ会社にご協力をいただきまして、タイからWEB、ネットをつないで堺市民向けにWEBセミナーを開催したいと考えております。例えば、タイの文化であったり、お勧めのスポット、タイではやっている日本の文化など様々紹介をしていただいて、今後は例えば観光であったり、さらなる文化の交流につなげていくことを想定しております。
 そして、市民のスポーツ参加促進につきましては、例えば陸上で言えば土佐礼子さんであったり、もうお一方渋井さんでしたかね、オリンピックに出場された選手がおられます。ですから今回オリンピック選手を輩出されております女子陸上部による走り方教室、小学生のお子さんであったり、その保護者の皆さんを対象に走り方教室を行ったり、様々スポーツイベントに参加、ご交流していただくことによって、市民のスポーツ参加を図っていきたいと考えております。今回、包括連携協定を通じまして、さらなる市民サービスの向上、そして、地域の活性化に努めていきたいと考えております。

質疑応答

(朝日新聞)

 この包括連携協定のSDGsというのは、何か具体的にやられることとか想定されているものはあるのでしょうか。

(市長)

 同社でSDGsのオンラインのプラットホームを立ち上げておられると聞いています。
 堺市でも、今年度から堺SDGsのプラットホームを立ち上げておりまして、共に連携をして、例えばSDGsの取組に関するセミナーであったり、勉強会のコンテンツを提供していただきながら共に推進をしていけると考えております。

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市長公室 広報戦略部 広報課

電話番号:072-228-7402

ファクス:072-228-8101

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