堺で育ったみんなの悲願?!堺っ子体操、メジャー化大作戦!
更新日:2021年8月10日
「堺っ子体操」がキレッキレ&キュートに
“さかいっこは げんきなこ~♪”
“きょうから あしたに ホップステップジャンプ♪”
堺市民なら誰もが知っている、このフレーズ。そうです、あれです。「堺っ子のうた」です。
「堺っ子のうた」といえば、「堺っ子体操」!
子どもの頃から心と体に染み付いた、堺市民のソウルミュージック&ダンスでございます。
そんな「堺っ子体操」、何とあの方たちによってアレンジバージョンが作られたんです。
あの方たちとは…。
派手なメイクと衣装にキレッキレな振り付けの「バブリーダンス」で大ブームを巻き起こした、登美丘高校ダンス部(TDC)の皆さん!!
めちゃめちゃ期待が高まるではありませんか。
堺が誇る若きダンサーズ、登美丘高校ダンス部(TDC)によるアレンジ版堺っ子体操、とくとご覧あれ!
※2018年時点の情報
メンバーが1カ月かけて振り付け
練習や大会などで忙しいメンバーが、約1カ月かけて考え練り上げた振り付けは、キレッキレなのにキュート。
「堺で育った人たちは、何年たっても覚えているリズム♪」
「オリジナルの動きはほとんど残っていないけれど、簡単で踊りやすい♪」
と、メンバー自ら太鼓判を押す仕上がりのようで、これはまた新たなムーブメントが起こる予感…。
そして、そして…、「バブリーダンス」の生みの親、コーチで振付師のakaneさんも、映像監修として一緒に取り組んでくれているんです。
「堺を離れている人たちにも、故郷を懐かしんでもらえたら」
と、akaneさんは地元愛あふれる熱い言葉で思いを語ってくれています。あー、素晴らしい…。
堺市内の名所を舞台に映像収録
さらに、さらに…。
撮影は、「堺の魅力を発信したい」という市の希望に応えようと、年末の寒い中にも関わらず体育館やホールではなく外ロケで敢行。
大仙公園や大浜公園相撲場、旧堺燈台など、堺の名所を舞台に、キレッキレでキュートな堺っ子体操が収録されたわけです。
いやあ、ほんとに素晴らしい…。
堺っ子体操ってなんだ?という方のために
堺市立小学校連合運動会(全ての市立小学校を2つのブロックに分け、6年生一同が金岡競技場で各競技を競う歴史と伝統ある催し)で開会式後の準備体操として取り入れられています。
堺っ子体操の歴史
1.昭和56年に一般公募で選ばれた歌詞に、作曲家の松田晃さんがメロディーをつけた「堺っ子のうた」が完成
2.昭和57年に「堺っ子のうた」に市立小学校教員が振付をつけた「堺っ子体操」が作られた
3.平成元年に現在親しまれている「新堺っ子体操」
学校現場からの要望で、より高学年向き内容にするため中学校のリズムダンスの要素も取り入れ、市立小中学校教員が新たに振付をつけた
堺っ子体操の特徴
・「いつでも、どこでも、だれもが」がテーマ
・リズムにのって体操すると、体も気分もスッキリ
・運動習慣の確立に
・準備運動や疲労回復に
・≫ 堺市のさまざまな場所でたくさんの人やキャラクターと共に踊った堺っ子体操はこちら
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