平和ゾーン
更新日:2023年3月17日
物語(ストーリー)展示
黄色いアリと黒いミツバチがまた旅を続けていくと、カマキリ、バッタ、クモがあるものの一部を見て言い争いをしています。そのあるものが目を覚まし、正体が判明します。そこへ、嵐がやってきてみんなが助け合いながら嵐が去るのを待ちます。
みんなは助かり、助かったクモは子どもを産み、新しい生命の誕生です。
ここでは、「広い視野で考えよう」「いのちの大切さを考えよう」などのメッセージがこめられた物語となっています。
実地体験型(ハンズオン)展示
新型コロナウイルス感染防止対策により展示を中止する場合があります。
どう見えるかな?わかるかな?
壁の穴(6箇所)からのぞいて壁のイラストの一部をみていただき、何が描かれているのかを考えていただきます。後に、全体のイラストを確認していただき、全体と一部の違いを実感していただきます。
広い視野で考えることの重要性に気づいてもらうための展示となっています。
体験型防空壕(模型)
戦時中の家庭防空壕の入壕体験ができます。
空襲時に狭くて暗い場所で一時的に避難していた当時の様子を体験することで、戦争の悲惨さや平和の尊さを考えるきっかけとしていただきます。
資料展示
非核平和のまちへ
広島、長崎の原爆被害などの写真、核弾道の保有数と世界の核実験場を示す地図、世界の非核兵器地帯を示す地図、堺市議会の非核平和都市宣言に関する決議文、自治体の非核宣言運動に関する展示など、また、「遺品は語る」ものとして被災した三輪車、弁当箱(広島平和記念資料館蔵 複製)や被災瓦などを展示し、非核平和を訴えています。
ジオラマ・ファンタビュー
~ミヨちゃんの家族の一日~
模型と映像を組み合わせた映像装置で、多くの方の空襲体験談をもとに再現した堺大空襲の悲劇が臨場感あふれる中で、追体験できるようになっています。
また、このジオラマ周辺では、戦時その当時の服装や市民が描いた戦災の絵画などを展示しています。
ここでは特に、戦争の悲惨さを訴えています。
平和を希求するまち堺
導入展示として、1399年(応永6年)の戦いによる焦土から1945年(昭和20年)の空襲による焦土までの堺における5つの焦土層(実物)を展示しています。
中世における堺やヨーロッパにも伝えられた「平和都市・堺」に関する展示、堺生まれの「情熱の歌人・与謝野晶子」に関する展示などを展示しています。
1945年(昭和20年)頃の被災を受けた市街地と同地域の最近の市街地パノラマ写真や疎開及び戦災図、また、戦時下の民家を再現した模型などを展示しています。
- 「日本と堺における主な出来事」
1931年(昭和9年)から1951年(昭和26年)までの主な出来事を年表にまとめて写真を交えながら展示しています。
- 「戦時下の堺のまち」
その当時のまちの様子を伝える写真や被災遺物、戦時を語る多数の実物資料(約100点)などを展示しています。
- 「世界では・・・」
世界の地雷埋設に関する地図、活動中の国連平和維持活動(PKO)一覧図などを展示しています。
これらを通じて、世界恒久平和の実現を訴えています。
映像情報検索
平和展示についての詳細や補助的な情報を得られるようになっています。
内容
- 核兵器ってなんだろう?
- 堺の戦災(空襲の状況、市民生活の状況、復興のあゆみ、次世代への継承など)
- 中世の堺や堺の歴史
- 戦争、空襲の体験談 など
このページの作成担当
市民人権局 ダイバーシティ推進部 平和と人権資料館
電話番号:072-270-8150
ファクス:072-270-8159
〒599-8273 堺市中区深井清水町1426 ソフィア・堺内
このページの作成担当にメールを送る