保健師(サカイのセンパイ)
更新日:2025年2月28日
職員の前向きな姿勢がやりがいや喜びに
健康推進課では市民の健康増進を目的に、疾病予防対策としてがん検診や特定健康診査等の事業を実施しています。また、堺市健康増進計画を所管しており、企業や医療機関、庁内各課、各区保健センターと連携しながら市民の健康増進への支援活動も行います。
管理職になってからは、より効果的に市民の健康増進に寄与するため、事業と市政全体の施策との整合性に留意しています。また、限られた時間や費用、職員の中で、何に人や資源を投ずれば良いのかを一層意識するようになりました。
職員の育成では、個性や強みを知り、その強みを発揮しやすい役割を担ってもらっています。また、担当業務が市民の健康に貢献していることを実感できるように、タイムリーな情報共有を行うなど、コミュニケーションを大切 にしています。多忙な中でも職員から前向きな提案が出るときはやりがいを感じます。
こどもとの地域活動の経験を仕事にも活かす
私は2度の産前産後休暇・育児休業を取得し、こどもに向き合う時間やこどもと一緒に地域の活動に参加する時間を持つことができました。 キャリアとしては中堅期で役割も増えていた時期でしたが、妊娠や出産について本当にあたたかく祝福していただき感動したことを覚えています。
こどもとの地域活動では、仕事で捉える視点とは一味違い、一人の親、一人の地域住民として、その立場でのニーズを体感でき、その後の仕事にも活かすことができています。
責任が増し視野を広げることができた
現在の所属は、事務職のほかに保健師・管理栄養士・歯科衛生士等の保健専門職の職員が在籍しています。昇任後は責任が増してプレッシャーもありますが、課長として新たに出向く場や出会う方々から多角的な視点や多くの刺激をいただき、自分自身の視野も広げることができています。
現在、新型コロナウイルス感染症に、保健師をはじめ多くの職員が日夜対応しています。市職員の責務として、 日頃から災害対応への意識はありましたが、改めて危機対応について自分ごととして意識を持ち続けることや、家族の理解も含めて備えておく必要性を強く感じています。
昇任の時期・各種休暇取得時期
平成17年9月~平成18年6月 | 産前産後休暇・育児休業 |
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平成20年9月~平成22年3月 | 産前産後休暇・育児休業 |
平成22年 | 北区役所北保健福祉総合センター 北保健センター主査(係長級) |
平成30年 | 南区役所南保健福祉総合センター 南保健センター主幹(課長補佐級) |
令和4年 | 健康福祉局健康部 健康推進課課長(課長級) |
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