保健師
更新日:2025年2月28日
様々な感染症の対応に尽力
結核やO-157、麻疹、性感染症など様々な感染症の対応業務に従事しています。
感染症にかかられた方への支援や、接触者の疫学調査、病院や施設での調査等を行っています。保健所に連絡する方の多くは入院や治療が長期になる事やこれからの生活、周りの人に感染させていないか、不安を感じている状態です。そのため、できるだけ相手に寄り添って、ゆっくりと丁寧に話をお伺いすることを心掛け、少しでも安心して療養していただけるよう支援しています。
対応した市民の方から「ありがとう」や「助かりました」と言っていただくと大きなやりがいを感じます。
人生100年時代の健康・福祉に携わりたい
堺市の掲げる「人生100年時代の健康・福祉」や「切れめのない医療・福祉の充実」に対して、私も保健師として携わっていきたいと思いました。
さらに、政令指定都市で働ける魅力や、緑が多く都心部へのアクセスも良いことから住みやすさも感じ、ワーク・ライフ・バランスの観点からも強く惹かれて堺市を志望しました。
保健師は地域の方々との関わりが多い職種であることは想像していましたが、入庁後すぐに感染症対応を担当し、病院や他市保健所、大阪府、厚生労働省など、想像以上に様々な関係機関と協力して業務を遂行することに驚きました。
日々、関係機関との連携の重要さを実感しています。様々な感染症に関する業務で職場内は慌ただしい場面もありますが、職場の先輩職員や上司は親切で明るく、ささいなことでも相談しやすい雰囲気です。チームワークも良いため、複数の職員で仕事を進めることが多い保健師にとって、とても働きやすい環境です。
保健師として市民の方々の健康と安心を支える
保健師として市民の方々と向き合い、寄り添いながら、それぞれの生活や健康を一緒に考えることができる職員でありたいと思います。その結果として、市民の方々の健康と安心を支えることができる存在になりたいと考えています。
ある日のスケジュール
9:00 | 始業 |
---|---|
9:05 | 係内で予定や引継ぎ確認 |
9:30 | 結核等にかかる自宅・病院訪問 |
13:00 | O-157や麻疹等にかかる感染症対応 |
15:00 | 感染症にかかる病院とカンファレンス |
17:30 | 終業 |
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