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令和4年度第1回堺市市民人権局指定管理者候補者選定委員会会議録

更新日:2022年8月9日

開催日時 令和4年7月21日(木曜) 午後2時00分開会 午後3時50分閉会
会場 堺市役所 本館3階 大会議室1(Web会議)
出席委員

委員長 北嶋 紀子(弁護士)
委員  伊藤 一博(公認会計士)
委員  巽 真理子(大阪公立大学特任准教授)
委員  中村 艶子(同志社大学教授)

欠席委員 委員  田辺 昌吾(四天王寺大学准教授)
事務局 市民生活部 市民人権総務課 課長 前島 恭子 外
所管課

男女共同参画推進部 男女共同参画推進課 課長 藤井 謙治 外

傍聴人数 0人
案件名

(1)委員長の選出について
(2)堺市立男女共同参画センターの指定管理者候補者の公募に係る募集要項、業務仕様書等について
(3)堺市立男女共同参画センターの指定管理者候補者の選定基準及び選定審査方法について

会議資料

配付資料及び次第(PDF:323KB)
委員名簿(PDF:269KB)
座席表(PDF:230KB)
(会議資料1)募集要項(案)の概要(PDF:919KB)
(会議資料1)募集要項等(ファイル:8,470KB)
(会議資料2)堺市立男女共同参画センター 指定管理者選定基準(PDF:209KB)
(会議資料3)審査方法(案)(PDF:134KB)
(会議資料4)面接審査(案)(PDF:399KB)
(会議資料5)同点の場合の取扱いについて(PDF:91KB)
(関係規定)堺市指定管理者候補者選定委員会規則(PDF:140KB)
(関係規定)堺市情報公開条例(PDF:127KB)
(関係規定)堺市立男女共同参画センター条例(PDF:197KB)
(関係規定)堺市立男女共同参画センター条例施行規則(PDF:838KB)

委員会開催に際して

定足数の確認

出席者4人、欠席者1人で、会議の開催に必要な定足数を満たしていることを確認した。

案件審議

案件1 委員長の選出について

委員長の選出

委員長の選出方法について、委員の互選により選出することを確認し、
互選により北嶋委員を委員長に選出した。

委員長職務代理者の指名

委員長により、委員長職務代理者に中村委員が指名された。

案件2 堺市立男女共同参画センターの指定管理者候補者の公募に係る募集要項、業務仕様書等について

施設概要の説明

 所管課より、堺市立男女共同参画センターの施設概要について説明

募集要項等の説明

 所管課より、募集要項、業務仕様書について説明

委員長

 何か質問・意見はないか。

伊藤委員

 指定管理による年間の管理経費について、市直営による管理経費との金額の関係はどうなっているか。

所管課

 指定管理による管理経費を積算するにあたり、市直営で従来行ってきた業務はこれまでの実績ベースで金額を計上している。
 また、新規事業に関しては、市の事業で同様の経費支出の実績を基に、追加で必要な金額を計上している。

委員長

 他に質問はないか。

巽委員

 募集要項の添付資料である資料7「堺市立男女共同参画センター収支実績」では、市直営による職員の人件費は含まれているか。また、指定管理料の積算に人件費は含まれているか。

所管課

 当該資料には市職員の人件費は含まれていないが、指定管理料の積算には人件費を計上している。

巽委員

 男女共同参画やジェンダー平等の分野は変化が早いものだが、例えば1年毎に指定管理業務の内容を市と協議して見直すというような項目は募集要項等に含まれているか。

所管課

 指定管理者から事業内容の提案を受けて協議したいと考えている。
 また、協議については、募集要項の添付資料である別紙6「堺市立男女共同参画センター指定管理者協定書<基本協定書>」の第12条に、必要と認めるときには業務内容を協議すると記載しているほか、別紙8「男女共同参画の推進に関する講座等企画運営業務仕様書」のうち、「4.業務を実施するうえでの留意点」に追記することもできる。

委員長

 他に質問はないか。

委員

<質問等なし>

委員長

 堺市立男女共同参画センターの指定管理者候補者の公募に係る募集要項、業務仕様書等について、承認することに異議はないか。

委員

<異議なし>

委員長

 異議なしと認め、本件は原案のとおり承認する。

案件3 堺市立男女共同参画センターの指定管理者候補者の選定基準及び選定審査方法について

選定基準及び選定審査方法の説明

 事務局より、堺市立男女共同参画センターの指定管理者候補者の選定基準、選定審査方法について説明

委員長

 何か質問・意見はないか。

委員長

 管理経費はどのタイミングで支払われるのか。

所管課

 募集要項の「3 6 管理経費等」に、「会計年度ごとに4回に分割して、四半期当初に指定管理者からの請求により支払うこととします。」と記載している。ただし、詳細については協定書で定めることとしている。

委員長

 応募者が1者のみで、その1者が不適格と思われる応募者だった場合は、その選定について募集要項等に記載はあるか。

所管課

 現時点で募集要項等に記載はない。
 市の他の施設の事例では、審査の結果6割以上の点数を取れない場合は、候補者を選定しないという措置を取っていることもあるが、その場合は最初から選定をやり直すこととなる。

委員長

 他に質問はないか。

巽委員

 資料2の選定基準について、男女共同参画やジェンダー平等といった考え方に関する項目は必要ではないか。
 例えば、(3) 3「人権尊重の考え方」という項目は漠然としているので、男女共同参画やジェンダー平等に関して人権の視点からの考え方を審査する項目となるよう追記するのはどうか。これにより、(5) 3「男女共同参画の推進に関する業務の実施計画」においても、これらを理解した上で実施計画を立てているかを判断できるので、検討いただきたい。

委員長

 この件について、異議はあるか。

委員

<異議なし>

委員長

 異議なしとのことなので、修正をお願いしたい。他に質問はないか。

中村委員

 非常に多くの応募があった場合、事務局による事前の絞り込みは行われるか。

事務局

 募集要項に記載の必要書類の提出がない場合などは、失格として選定対象から除外となるが、適切に応募書類を提出された場合は委員の皆様に選定いただくことになる。

委員長

 例えば、6者以上の応募があった場合、書類審査の段階で5者までに絞るという規定を追加するのはどうか。

中村委員

 面接審査でのプレゼンテーションは時間を要するものであり、長時間の審査となると集中して判断できる時間も限られるため、面接審査までに絞り込みを行ってはどうか。

伊藤委員

 多くの応募があった場合を想定して絞り込みを行うのは良いと思うが、書類審査と面接審査で大きく結果が変わる可能性があることを考慮する必要がある。
 また、1者のみの応募の場合について、審査に係る最低基準点を予め募集要項で定めておくという事例もある。

巽委員

 書類審査で絞り込みを行う場合、書類作成に長けていない応募者を取りこぼすことにならないか。
 市では応募してくる団体等はどのようなところを想定しているのか。

所管課

 現時点では明確に応募してくる団体等を見込んでいない。
 1者の場合の最低基準点については、庁内での事例を参考に検討する。

委員長

 最低基準点と併せて応募者多数の場合の絞り込みについても、庁内の事例を参考に検討いただきたい。
 この件について、異議はあるか。

委員

<異議なし>

委員長

 他に質問はないか。

委員

<質問等なし>

委員長

 堺市立男女共同参画センターの指定管理者候補者の選定基準及び選定審査方法について、原案を修正・検討することについて意義はないか。
(修正内容)
 ・選定基準(3) 3「人権尊重の考え方」に男女共同参画などへの理解といった記載を追記する
 ・審査における最低基準点を設けることを検討する
 ・過去の事例を参考に、応募が多数の場合に絞り込みできる内容を検討する

委員

<異議なし>

委員長 

 異議なしと認め、本件は原案を修正等いただくこととする。
 本日の案件の審議は全て終了した。
 以上で、本日の委員会を終了する。

閉会

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市民人権局 市民生活部 区政推進課

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