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2.生活の安全・安心の確保

更新日:2012年12月19日

 日常生活のさまざまな不安を解消するしくみづくりをはじめ、災害などの非常時に備えたまちづくりや体制整備をすすめます。また、環境への負荷の少ない循環型社会への転換や環境と調和したまちづくりに取り組み、生活の安全・安心が確保されたまちをめざします。

(1) 日常生活の安全・安心のしくみづくり

 災害、事故、犯罪、健康や病気、消費生活などの日常生活のさまざまな不安が解消されるように、生活の安全・安心に必要な情報の提供や相談体制を充実します。また、さまざまな機関や団体などが連携して、安心を支えるしくみづくりや活動をすすめます。

(主なプログラム)

  • 安全・安心に関する総合的な情報提供
  • 各種分野の市民相談体制の充実
  • 消防・救急医療体制の充実
  • 保健・医療・福祉分野が連携した総合的なサービス提供システムの確立
  • 地域社会と連携した防犯・交通安全対策の推進
  • ボランティア活動など市民活動の振興と連携

(2) 都市の安全性の向上

 災害を未然に防ぎ、被害を多く出さない災害に強いまちづくりをすすめるため、都市構造物の安全性を高めるとともに、災害に対して危険な状態にある地区の改善や防災空間の確保などを計画的にすすめます。

(主なプログラム)

  • 建築物の不燃化・耐震化の促進
  • ライフラインの耐震化・多重化の促進
  • 住宅密集地区などでの都市基盤の整備
  • 住工混在地区の用途の純化や工場と住宅が共存できる環境の整備
  • 避難地・避難路などの防災空間や公園などのオープンスペースの確保
  • 災害予測情報の提供

(3) 万一に備えた緊急対応体制の確立

 災害や事故から迅速に市民の生命・財産を守り、被害を最小限に抑えることができるように、災害時の情報収集・伝達体制や防災活動体制を強化します。また、自主防災組織やボランティアなどと連携して、災害に備えた体制づくりに取り組みます。

(主なプログラム)

  • 災害時の情報収集・伝達体制の整備
  • 災害時の緊急・応急・復旧体制の確立
  • 防災活動拠点の充実
  • 広域応援体制の充実
  • 自主防災活動への支援
  • ボランティア活動との連携体制づくり

(4) 環境にやさしい地域づくり

 環境への負荷の少ない循環型社会をつくるため、市民や産業界と行政が協働して、省資源・省エネルギーへの取り組みをはじめ、廃棄物の発生抑制や減量化、リサイクルのしくみづくりをすすめます。また、地域に残された自然環境を保全・育成し、環境と調和したまちづくりをすすめます。

(主なプログラム)

  • 環境と調和した消費生活や産業活動・技術開発の促進
  • 環境教育の充実
  • ごみの回避・減量・再使用・再利用の推進
  • 南部丘陵などに残された自然環境の保全や育成
  • 水・緑空間の総合的、体系的な整備
  • 環境への負荷の少ない交通システムの確立

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