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第3回 堺市議会議員及び市長の倫理に関する調査会

更新日:2020年11月18日

令和2年10月9日開催

出席委員(13人)

植松 順子委員、浦野 恵子委員、江口 節子委員、中野 隆司委員、古崎 孝委員、堀川 正年委員、村木 勝司委員、渕上 猛志委員、伊豆丸 精二委員、西川 良平委員、石谷 泰子委員、水ノ上 成彰委員、芝田 一委員

会議の内容

午後2時00分開会

植松会長

 それでは、ただいまから第3回倫理調査会を開催いたします。
 今日は、市民委員の村木委員が少し遅れるとの連絡がありました。
 本日の審査に入る前に、まず、訂正届が提出されているため、内容についての説明と前回の審査の中で報告者に確認してもらうようお願いしていた内容などについて、事務局から報告いただきます。その後、本日の審査に入りたいと思います。
 では、事務局お願いします。

事務局

 それでは訂正届について説明させていただきます。
 今回、上村議員、池田議員、そして石谷議員から訂正届の提出がございました。このうち、上村議員と池田議員に関しましては、この後に説明させていただきます前回の倫理調査会での各質問事項に対する訂正届ということになりますので、飛ばさせていただきまして石谷議員の訂正届の説明をさせていただきます。
 石谷議員からの訂正届は、10月7日付で出ております。訂正する報告書の名称ですが、「令和2年所得等報告書」、訂正箇所は「1前年分の所得」「2前年中の収入」の2か所でございます。訂正の内容として、訂正前は前年分の所得として「給与所得」所得金額が722万4,666円ということでしたが、訂正後は前年分の所得は726万1,386円と訂正されております。併せて、前年中の収入についてですが、訂正前は、堺市の分について「議員報酬、期末手当」金額は891万6,960円となっていたところを下の訂正後のところですが、「堺市別紙のとおり」、そして895万7,760円と訂正されております。そしてこの別紙として書いてありますとおり、「堺市議会議員及び市長の倫理に関する調査会委員」として4万800円が追記されております。詳細は後ろに添付しております実際の報告書の訂正部分を御覧ください。
 では、引き続きまして、第2回での質問確認事項につきまして、御報告させていただきます。前回の審査の中では藤井議員、池側議員、井関議員、上村議員、池田議員、池尻議員、野里議員への確認事項について、事務局で確認して御報告するということでございました。各議員に聞き取りいたしました内容について御報告いたします。
 お手元の資料「第2回倫理調査会における質問確認事項と回答」を御覧ください。
 まず、藤井議員ですが、質問確認事項を読み上げさせていただきます。「昨年の報告書、大阪維新の会本部からの利益の供与は、後援会作成が遅れたため個人で受けたとの説明がされた後に訂正の取り消しがされた。今年の報告は、日本維新の会堺市東区支部から寄付を受けている。どのような経緯なのか」という質問でございました。回答としまして、相手方は大阪維新の会本部と認識誤りをしていたが、正しくは日本維新の会堺市東区支部であった。また2018年中に供与があったと認識誤りをしていたが、正しくは2019年に供与があった。以上2点の認識誤りを踏まえて令和元年の所得等報告書の記載を取り消し、令和2年所得等報告書に正しく記載したということでございました。
 引き続きまして、池側議員でございます。383ページ「所得等報告書 1前年分の所得」について、「不動産所得が前年度より約70万円ほど減少している。所有する不動産は減少してないが、減収の理由は何か」という質問事項でございました。回答としては、修理等の諸経費が前年度に比べて増加したことによるということでございます。
 次に井関議員でございます。551ページ「所得等報告書 1前年分の所得」について、「雑所得が発生している理由は何か」ということですが、回答としまして貸株料、5万3,883円及び貸し株配当金相当額、2万7,493円を雑所得で計上したものということでございます。
 次に、552ページ「所得等報告書 2前年中の収入」について、「同一の投資先から受けた配当金が同一出どころのものとしてまとめて記入することになっているが、報告書には証券会社ごとにまとめて記入されている。それぞれ同一の投資先ということでいいのか」ということでございました。回答としまして、投資先として証券会社ごとに記入したものだとのことです。実際に3万円以上の銘柄ということで言うと、トヨタネザーランズ、米ドル建て社債、2019年11月18日満期の分のみであるということでございました。
 この回答を受けまして、事務局として報告書それぞれの記入のされ方が証券会社ごとであったり、銘柄ごとであったりと、統一がされてないことを踏まえまして、報告書の記入方法の統一化を図るため、銘柄の単位で記入することを明記するように手引きの見直しを行いたいと考えております。
 次に上村議員ですが、1点目の質問、568ページ「資産等報告書 7有価証券」について、「ソフトバンクの株を1,000株所有していると記載があるが、ソフトバンク株式会社とソフトバンクグループ株式会社があり、銘柄については正式名称で記載することになっているため修正が必要ではないか」ということですが、これに対して回答としまして、ソフトバンクグループではなくソフトバンクで間違いないという回答でございました。
 2点目、574ページ「所得等報告書 2前年中の収入」について、「前年中収入欄に配当金が収入として記載されているが、573ページの前年分の所得欄に記載がないのはなぜか」という質問でございました。回答としまして、NISA少額投資非課税制度で購入した株であると認識していたため記載をしていなかったが、NISAではなかったため訂正するということでございます。
 3点目の確認事項574ページ「所得等報告書 2前年中の収入」について「ソフトバンク株式会社の株を1,000株保有している場合、2019年中の配当金は8万円。内訳として3月配当3万7,500円、中間配当4万2,500円、その合計の8万円になるはずだが、6万3,750円の記載しかないのはなぜか。税引き後の金額ではないか」という御質問でございました。確認しましたところ、NISAで非課税であるという認識で、口座に入金された額をそのまま記載していたが、NISAではなかったため訂正するという回答でございました。これを受けまして、訂正届が提出されておりますので、上村議員の訂正届を御覧ください。9月30日付で出されております。訂正する報告書の名称は「令和2年所得等報告書」、訂正箇所としては2か所、「1前年分の所得」と「2前年中の収入」でございます。訂正前、前年分の所得について、配当所得はなかったのですが、訂正後所得金額8万円。そして前年中の収入につきまして、6万3,750円であったものを8万円ということで修正がされております。訂正の原因は記載漏れ及び記載誤りのためということでございます。
 引き続きまして、池田議員に対する質問確認事項に移らせていただきます。604ページ「資産等報告書 7有価証券」について、「2株と記載があるが、1株当たりの配当金額と配当所得額が大きく異なる。200株の誤りではないか。株数ではなく売買単位での記載をしているのではないか」という質問でございました。回答としまして、確認したところ200株であったため訂正する。こちらは2013年10月1日付で株式1株が100株に分割されていたということでございました。池田議員の訂正届を御覧ください。9月30日付で提出されております。訂正する報告書の名称は「令和2年資産等報告書」。訂正箇所は「7有価証券」ということで、訂正前「フジ・メディア・ホールディングス」の株数2株を200株と訂正されております。訂正の原因は記載誤りのためということでございます。2013年の株式分割によるものですので、平成26年の資産等報告書までさかのぼって、一括で訂正なされております。
 続きまして、池田議員の2点目の確認事項です。610ページ「所得等報告書 2前年中の収入」について「前年分の所得に配当所得があるが、前年中の配当収入額は記載不要となる3万円以下なのか」という質問でございました。回答としては、お見込みのとおりということでございます。
 続きまして、池尻議員に対する確認事項でございます。659ページ「資産等報告書 12借入金」について、「大阪信用保証協会は金銭の貸付け等を行う機関なのか」という御質問でございました。回答としては、大阪信用保証協会は金銭の貸付け等を行う機関であるということでございます。
 続きまして、野里議員でございます。671ページ「資産等報告書等 1土地」について、「日置荘田中町282-1は宅地だが土地の上に建物はないのか」という御質問でございました。土地の上には建物はないという回答でございました。
 680ページ「所得等報告書 2前年中の収入」について、「賃貸料収入として、大美野167の12があるが、建物はなく土地のみであるか」という質問でございました。回答としましては、当該土地を含め賃貸しており、167の12の上には建物はないということでございました。
 最後に共通事項として、質問いただいていたことがございます。「資産等報告書等記入の手引きにおける地番と住居表示の書き方が統一されておらず、同一不動産であるか確認が難しい、統一すべきではないか」という御意見がございました。事務局の考えといたしまして、登記簿上は地番で登録されていることから報告書上の統一性を図るため地番による表記が困難である場合を除き、地番での表記とするよう手引きに記載するようにしていきたいと考えています。
 事務局からの説明は以上でございます。

植松会長

 ありがとうございました。ただいまの報告について、何か御質問ございますでしょうか。
 どうぞ。

堀川委員

 堀川でございます。丁寧に回答していただいたんですけども、藤井議員またはほかの議員のことの回答について、ちょっと意見がありまして一言させていただきます。
 藤井議員のほうについては、前年の審査のときに後援会の設立が遅れたので、そこの後援会の収入として取り扱うことができず、その年の個人の収入として取り扱ったという説明があって、それが実は1年違っていたというのは、どうも本当かなという納得しかねるところがあるんですけれども、私たちにはそれを確かめる方法はありませんので、それを受け入れざるを得ないのですけれども、ちょっとひっかかるものがあるということだけは申し上げておきます。
 それと上村議員の株式の配当の収入についてですけれども、やはり口座に入金された額をそのまま記載したという回答になっています。やはり資料を確認しながら記載をしていただくというのが基本じゃないかと思います。この場合の資料というのは、配当金計算書というのがそれぞれに株主の皆さんには来ているはずですから、それに基づいて記載をすると。口座に入金された内容に基づいて記入するというのはこれはあくまで間違いだと私は思います。
 同じようにもう一つ、上村議員ですけれどもこれは事務局への質問でもありますけれども、ソフトバンクで間違いないということですけれども、つまり「ソフトバンク株式会社」と書く必要はない。つまり株式会社を省略してもよいという事務局の見解でしょうか、確認をお願いします。

植松会長

 事務局お願いします。

事務局

 事務局です。先ほど委員から御指摘がございましたとおり、株式を取引されている方については配当金計算書であるとか、年間取引報告書というのが交付されるということになっています。その中で確認いたしますと、ソフトバンクグループかソフトバンクかソフトバンク株式会社、どちらが正しい銘柄かというところで少し議論するところは出てくるのかなというふうに考えております。配当金計算書等では、銘柄としては「ソフトバンク」と記載されている。ほかの書類を見てもその銘柄としては、「ソフトバンク株式会社」ではなく「ソフトバンク」と書かれているものもございますので、一概にどちらが正しい正式名称かというのは判断しかねるものと思っております。
 以上でございます。

植松会長

 堀川委員、それでよろしいですか。

堀川委員

 堀川です。あえて申し上げるならば、そこのところの食い違いを誰が見ても間違わないようにするために、株式には銘柄コードという4ケタの数字が付いていますので、それを添付してもらえれば、ソフトバンクグループの株式なのか、携帯電話のソフトバンク株式会社の株式なのか、そこら辺は誰が見てもはっきりと分かるようになると思います。前回、私の提案に対してそれを否定されましたけれども、ぜひ改めて検討していただけたらと思います。
 以上です。

植松会長

 そのほかに何かありますか。
 ほかに疑問がなければ、これより資産等報告書等の審査に移ります。時間としましては、2時間程度を予定していますが、時間内に審査が終わらなければ会議時間を延長するか、次回に審査を行うこととするか、その都度皆さんにお諮りさせていただきます。
 なお、御発言の際には必ず挙手をし、マイクを使用してください。また資産等報告書等のページ番号もおっしゃっていただくようにお願いいたします。
 では689ページ、山口典子議員です。山口議員について何か御意見等はございますか。689ページです。ございませんか。ないようですので、次に移らせていただきます。
 続いて、713ページ、西村昭三議員です。何かございますか。ございませんか。
 では次、731ページ、大林健二議員です。何かございますか。何かございませんか。
 では次に移りますが、次の芝田議員は倫理調査会の委員ですので、後回しにします。
 次の767ページ、田渕和夫議員について、何かございますか。ございませんか。
 では次、785ページ、裏山正利議員について、何かございますか。何かございませんか。
 では次、803ページ、宮本恵子議員です。何かございますか。何かございませんか。
 では次にまいります。821ページ、吉川敏文議員です。何かございますか。何かございませんか。ないようですので次に移ります。
 839ページ、吉川守議員です。何かございますか。土地・建物の所有が多いようですが、別に疑問点はないですか。ございませんか。では次にまいります。
 857ページ、乾惠美子議員です。何かございますか。ございませんか。では次にまいります。
 873ページ、長谷川俊英議員です。何かございますか。
 私、ちょっと言ってもいいでしょうか。883ページ「所得等報告書 4前年中の利益の供与」です。価格が1万円未満のものを除くとあって、1万円以上のものがここにずらりと書かれているんですが、こんなに書かれているのを初めて見ましたので、書かれてない方はみんな1万円未満かないということですけど、ほかの方はそれでいいんでしょうか、というか、そんなもの何でしょうか。議員の委員の皆さん、どうでしょうか。こういうの。何か突出して、細かく書かれているので。1万円以下として、書かれてないということが多いんでしょうか。
 渕上委員、何か教えていただけたら。

渕上委員

 私見ですけれども、そもそもいただいたものの金額がはっきり分からなくて、多分1万円以下だろうなと思っているような頂き物というのはありますが、そこの金額はそもそも分かりにくい。よほど明らかに高額な物じゃなければ。

植松会長

 明らかに高額な物であれば、これぐらいの物だろうと見積もって書くとか、お尋ねして幾らの物ですかとお尋ねして書くとかなさるわけですか。

渕上委員

 あとは政治団体、個人でもらった物なのか、後援会というか政治団体として頂いた物なのかというのが判然としない。それは寄付も一緒なんですけれども。それで政治団体の場で受けている方もいらっしゃると思いますけれども。

植松会長

 それでちょっと考え方の違いとか見方の違いで、こういうところに全然書いていない方もおられますし、これだけリストアップされている方とちょっと見方、考え方の違いでそういうことが出てくるわけですか。

渕上委員

 そう思いますけど。

植松会長

 分かりました。市民委員の方、何かございますか。問題なしということでしたら、次に進みます。
 次にと言っているうちに永藤市長の順番になってきました。永藤市長について何か御意見ございますでしょうか。ページは別途最後に1ページからまた始まっています。
 すみません、いいですか。10ページのところに「前年中の収入」で、出所がその他のところにSMBC日興証券、SBI証券と証券会社の名前があって、恐らくはそこを通じて株を売ったものの代価を書かれていると思うのですが、これは出所ということで、そこの金融機関というか証券会社の名前をまとめて書くだけでいいのものなんですか。どの株を売ったとかいうことは要らないんでしたか。10ページのところです。

事務局

 事務局です。これも先ほど井関議員の配当金の書き方の説明と同じになるかと思うのですが、証券会社ごとにまとめて記入されたということで、今後、記入の手引きの中にこの3万円以上のものを銘柄ごとに記入していただくという形で、統一を図らせていただきたいと考えております。

植松会長

 今後そうするということで、分かりました。何かございませんか。
 ほかに市長について御意見がないようでしたら、次に本調査会委員である議員の方の審査に移ります。書面審査及び文書による説明依頼についての「2委員である議員の審査」で自己の資産等報告書が審査される間は退席することとなっておりますので、自身の審査の際に退席をし、別室で控えていただき、審査が終われば席に戻っていただく形を取らせていただきたいと思います。審査中に出た各委員への質問については、事務局が別室の委員に聞き取って、すぐに回答できる場合は報告するという流れにしたいのですが、皆さん、いかがでしょうか。
(「はい」という声あり)

植松会長

 では、報告書のページ順に審査を行います。
 最初は161ページ、渕上猛志議員です、渕上委員は退席をお願いします。事務局は別室へ案内してください。
(渕上委員 退室)

植松会長

 渕上議員について、何か御意見はございますか。ございませんか。ほかに意見がないようでしたら席に戻っていただきます。事務局、案内してください
(渕上委員 入室)

植松会長

 次は233ページ、伊豆丸精二議員です。伊豆丸委員、退席をお願いします。事務局は別室へ案内してください。

(伊豆丸委員 退室)

植松会長

 伊豆丸議員について何かありますか、233ページ。何かございませんか。ないようですので、席に戻っていただきます。事務局、案内してください。
(伊豆丸委員 入室)

植松会長

 次は341ページ、西川良平議員です。退席をお願いします。事務局は別室へ御案内ください。
(西川委員 退室)

植松会長

 341ページ。西川良平議員について、何かございますか。
 堀川委員、どうぞ。

堀川委員

 堀川です。ちょっと確認をお願いしたいんですけれども、360ページ「所得等報告書 2前年中の収入」の配当金のところに「株式会社ヒップランドミュージックコーポレーション株式配当金」ということで、21万3,920円という収入が上がっています。議員の株式の保有状況は355ページ、そこに五つの銘柄が書いてあります。そのうちの「アサヒグループホールディングス株式会社」から「株式会社鴨川グランドホテル」までは、証券取引所に上場している株式ですので、それらについての配当金等のデータを証券会社の公開しているデータから読み取ることができます。しかし、一番上の「株式会社ヒップランドミュージックコーポレーション」については、資料を当たることができませんでした。どうも下の四つの株式の配当金から計算をしますと、先ほどの金額にはちょっとならないんですけれども、もしかしたらと思いまして確認していただきたいんですけれども、これらの銘柄の配当金、ヒップランドミュージックコーポレーションの配当金も含めて、まとめて先ほどの収入のところに記載をされているのかなと思いますが、いかがでしょうか。ちょっと確認をしていただけませんでしょうか。

植松会長

 事務局お願いします。

事務局

 本人に確認をしないと分からないことでございますので、確認させていただきたいと思います。

植松会長

 今、していただけるんですか。

事務局

 はい。
(事務局 退室)
(事務局 入室)

事務局

会長、よろしいでしょうか。

植松会長

 お願いします。

事務局

 確認させていただきましたところ、これはヒップランドミュージックコーポレーションから配当金収入であるということで、それ以外の会社からの配当金は全て3万円未満であるということでございました。
 以上でございます。

植松会長

 堀川委員、それでよろしいでしょうか。

堀川委員

 すみません、堀川です。ちょっと確認してみないといかんのですけれども、ヒップランドミュージックコーポレーション、80株お持ちだということですけれども、1株当たりの配当金額、これは80で割り切れるのでしょうか。

事務局

 事務局です。80で割り切れる数でございました。

堀川委員

 割り切れますか。そうですか。ありがとうございます。

事務局

 1株当たり、2,674円ということになります。

堀川委員

 結構、大きな配当金なんですね。ありがとうございます。

植松会長

 すみません、聞き逃したのかもしれませんが。ほかの四つについては配当を受け取っていないのですか。

事務局

 事務局です。ほかの会社の分については、配当金が全て3万円未満ということでしたので、ここには載せていないということです。

植松会長

 すみません、3万円未満ということですね。
 そのほかに何か疑問はございませんか。
 なければ席に戻っていただくということでよろしいでしょうか。事務局、御案内ください。お願いします。
(西川委員 入室)

植松会長

 次は、503ページ、石谷泰子議員です。別室に御案内ください。
(石谷委員 退室)

植松会長

 503ページ、石谷議員について何かありますか。ございませんか。
 ないようですので、席に戻っていただきます。事務局、案内してください。
(石谷委員 入室)

植松会長

 次は、619ページ、水ノ上成彰議員です。別室に御案内ください。
(水ノ上委員 退室)

植松会長

 619ページ、水ノ上成彰議員について何かございますか。ございませんか。
 ないようですので、席に戻っていただきます。事務局、案内してください。
(水ノ上委員 入室)

植松会長

 次は749ページ、芝田一議員です。別室に案内してください。
(芝田委員 退室)

植松会長

 749ページ、芝田一議員について、何かございますか。ございませんか。
 ないようでしたら、席に戻っていただきます。
(芝田委員 入室)

植松会長

 本日の資産等報告書等の審査は終了します。

中野委員

 すみません、ちょっとよろしいですか。

植松会長

 どうぞ。中野委員。

中野委員

 中野です。先ほどの中で私、意見を言うのを漏らしましたので申し訳ないですが、よろしくお願いします。
 永藤市長の分で18ページを御覧いただきたいと思います。

中野委員

 これは報酬のない団体か何かがずっと列記されている分で、上から2番目の「大阪府砂防協会」とその下の「大阪府河川協会」ですが、ここの住所の欄で「大手前2丁目」で両方とも止まっています。大阪市内の場合、住居の表示の方法は街区符号と住居番号でもって表示しますので、他の団体にも書かれていますように〇番〇号という表示が漏れているんではないかと思います。それと下のほうの「大阪府下水道事業促進協議会」についても同様です。それとさっきの16ページにも真ん中ぐらいに「アジア太平洋無形文化遺産研究センター運営理事会」、これについては堺市の住居表示の方法ですから町名とあと番地とか来ると思うんですが、ここの部分につきましても町名の後の部分、これが漏れていると思うんですがその点、どうでしょうか。
 以上です。

植松会長

 事務局、お願いします。

事務局

 事務局です。これは確認させていただかないと分からないことでございますので、確認させていただきたいと思います。
 以上です。

植松会長

 ありがとうございました。
 以上で、全ての報告者の審査が一通り終了いたしました。次回に持ち越した質問事項等については、次回事務局から報告いただくこととします。また、これから審査の結果を意見書としてまとめるため、次回の調査会からは意見書の検討に入ることになります。
 次回の調査会に向け、意見書について事務局より説明をお願いしたいと思います。では、事務局お願いします。

事務局

 それでは事務局から前年度の意見書をもとに説明をさせていただきます。
 意見書は1年間の審議の結果をまとめたもので、各議員、市長の資産等報告書等の審査結果などと共に付属意見等、例えば、こうすればもっと審査をしやすいのではないかといった点からの意見を付したものでございます。
 まず一通り事務局で説明させていただいた後、改めて委員の皆様で内容の検討を行っていただければと思いますので、よろしくお願いします。
 まず1ページを御覧ください。1ページから2ページでは、「第1 資産等報告書等の記入状況」といたしまして、全報告者の記載内容を「記入あり」もしくは「該当なし」の別で集計し、それぞれ人数を記載しています。
 2ページの下部では、「第2 会議の経過」としまして年度内の開催ごとの日時や審議概要等を記載しています。
 次に3ページから4ページでは、「第3 審査」としまして、倫理調査会の審査方法を記載しています。
 続いて、5ページから7ページ「第4 資産等報告書等に対する審査結果」としまして、主に調査会から指摘による訂正があった場合には、その指摘内容を記載しております。例えば、調査会の指摘による訂正事項等がなかった場合には、調査会の指摘による指摘事項なしとし、審査の中で指摘を行った場合は、審査結果を記載しております。
 次に7ページの下部を御覧ください。「第5 条例第10条の規定に基づく市民の審査請求」として、調査請求の有無について記載し、「第6 資産等報告書等の提出遅滞、虚偽報告又は調査に協力しなかった等」の項目では該当する報告者の有無について記載します。
 8ページから13ページ「第7 報告もれがあった者の氏名とその内容」では記載漏れがあった報告者の氏名と訂正届の内容を記載しています。
 13ページの中段から18ページ「第8 記入誤りがあった者の氏名とその内容」では、記載誤りのあった報告者の氏名と訂正届の内容を記載しています。
 次に19ページを御覧ください。「第9 付属意見等」としまして、令和元年度の倫理調査会の中で御審議いただいた内容や、御意見等についてまとめて記載しております。なお、堺市長の倫理に関する条例施行規則、第17条として、意見書の作成に当たっては、少数意見についても付記するものとするとなっています。この場合は、意見を述べられたお名前と合わせて意見書に記載することとなります。
 最後に20ページですが、ここは倫理調査会の各委員のお名前を報告者ということで記載させていただいております。また意見書提出日については、市長への提出日で記載しております。
 以上で、意見書についての説明を終わらせていただきます。

植松会長

 ありがとうございました。
 まず構成については、従来からおおむねこのような形でまとめられており、構成を一から議論するというよりも、これまでの意見書との連続性や統一性なども考慮しますと、よほど問題があるといったことがなければ、記載項目の構成自体は従来のものに合わせてまとめていくほうがよいと思うのですが、よろしいでしょうか。
(「異議なし」という声あり)

植松会長

 皆さんに御賛同いただけたようですので、構成は従来のものに準じた形でまとめることとします。
 次に、「第9 付属意見等」のところですが、先ほど事務局からの説明でありましたが、例えば、こうすればもっと審査がしやすいのではといった点からの意見を記載することになります。進め方については、これまでの議論の内容を踏まえて次回、皆さんで御審議いただきたいと思います。皆さん、いかがでしょうか。よろしいですか。
(「はい」という声あり)

植松会長

 皆さんに御賛同いただけたようですので、事務局に素案をまとめてもらうこととします。
 それでは、最後に日程調整に入ります。事務局、お願いします。

事務局

 次回の日程ですが、4回目を1月に開催させていただきたいと考えております。現時点では、1月の議会の日程が未決定でございますので、本日はお手元の日程確認票に御都合のつかない日を記載いただきまして、後日改めて御案内させていただきたいと考えております。
 日程確認票につきましては、調査会終了後に回収させていただきますので、机に置いておいていただければというふうに思います。
 以上です。

植松会長

 それでは次回の開催は1月の開催予定とさせていただきます。次回は意見書の検討に入る予定です。日時、場所については後日、事務局から文書で通知いたしますので、よろしくお願いいたします。
 これをもちまして第3回倫理調査会を終了いたします。どうもありがとうございました。
午後3時12分閉会

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