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第3回 堺市議会議員及び市長の倫理に関する調査会

更新日:2019年11月21日

令和元年10月16日開催

出席委員(12人)

植松 順子委員、江口 節子委員、中野 隆司委員、古崎 孝委員、堀川 正年委員、村木 勝司委員、渕上 猛志委員、伊豆丸 精二委員、西川 良平委員、石谷 泰子委員、水ノ上 成彰委員、芝田 一委員

欠席委員(1人)

浦野 恵子委員

会議の内容

午後1時30分開会

植松会長

 それでは、ただいまから第3回倫理調査会を開催いたします。
 なお、本日、浦野委員は欠席の御連絡をいただいております。
 本日の審査は青谷幸浩議員からとなりますが、審査に入る前にまず訂正届が提出されているため、内容についての説明と前回の審査の中で、報告者に確認してもらうようお願いしていた内容などについて、事務局から報告いただきます。それから審査に入りたいと思います。では事務局お願いします。

事務局

 それではまず訂正届についてですが、上野議員より訂正届の提出がありましたので御報告させていただきます。
 お手元に左肩クリップどめしております訂正届、机の上に置かせていただいておりますが、そちらを御用意いただけますでしょうか。よろしいでしょうか。
 上野議員からの訂正届でございます。訂正する報告書の名称は「令和元年資産取引報告書」になります。これは、今年提出されております報告書一式でいいますと65ページに当たる部分でございます。訂正箇所は「前年の資産の取引」の部分になります。訂正前は不動産権益について、取引の明細「該当なし」ということでしたが、訂正後は取引の明細「別紙のとおり」となっております。訂正の原因は記載漏れのためとなっております。この「別紙のとおり」の別紙は次のページにございます。前年の資産の取引について、不動産権益が計7件追加となっております。取引の明細については記載のとおりですが、これは上野議員の資産等報告書50ページの中で建物の賃貸ありとなっている7件の物件について、この不動産権益の取引があったということが示されております。上野議員からの訂正届は以上でございます。
 次に、第2回で出ました質問・確認事項について報告させていただきます。
 前回の審査の中では龍田議員、中野議員、藤井議員、白江議員、小野議員、広田議員、藤本議員、西川知己議員への確認事項について事務局で確認して御報告するということでございました。各議員に聴き取りいたしました内容について御報告いたします。
 お手元の資料「第2回倫理調査会における質問・確認事項と回答」をご覧ください。A4の横書きになっております表の一覧でございます。
 まず、龍田議員についてでございます。読み上げさせていただきます。
 26ページ「所得等報告書 2前年中の収入」について、株式会社MSBからの給与の報告があるが、29ページ「関連会社等報告書 1報酬のあるもの」に記載がないのはなぜかということでございました。
 これにつきまして確認いたしましたところ、株式会社MSBは平成31年3月31日に退職している。所得等報告書への退職年月日の記載漏れであるため、訂正届を提出するとの回答を得ております。
 そちらの訂正届が先ほどご覧いただきました訂正届の続きになります。訂正届をご覧ください。訂正する報告書の名称は「令和元年所得等報告書」、これは26ページにある部分です。訂正箇所は「2前年中の収入」、訂正前が給与の出所に、株式会社MSB役員報酬の報告がありましたが、2019年3月31日退職の追記がございました。訂正の原因は記載漏れのためとなっております。
 続きまして、中野議員への確認事項についてでございます。3点ございます。
 1つ目、42ページ「所得等報告書 2前年中の収入」について、医療法人優心会大塚歯科医院からの給与の報告があるが、45ページ「関連会社等報告書 1報酬のあるもの」に記載がないのはなぜかということでございます。これにつきましては、医療法人優心会大塚歯科医院は平成31年3月31日に退職している。所得等報告書への退職年月日の記載漏れであるため、訂正届を提出するということでございます。
 訂正届をご覧ください。訂正する報告書の名称は「令和元年所得等報告書」になります。訂正箇所は前年中の収入につきまして、訂正前は、出所が大塚歯科医院からの給与となっていた部分につきまして、訂正後は、2019年3月31日退職と追記されております。訂正の原因は記載漏れのためということでございます。
 中野議員の確認事項の2点目です。42ページ「所得等報告書 2前年中の収入」について、医療法人優心会大塚歯科医院からの給与1,920,000円とあるが金額は間違いないか。またその他の収入はないかということでございました。
 資産等報告書において、土地、建物及び貸付金の報告がある一方で、所得等報告書における前年中の収入は、医療法人大塚歯科医院からの給与のみとなっており、保有する資産に対して収入が少ないのではないかということの意見でございました。これに関して本人に確認いたしましたところ、金額に誤りはない。また、報告以外の収入はなく間違いないとの回答がございました。
 中野議員の3点目の確認事項です。46ページ「関連会社等報告書 2報酬のないもの」について、Nakano Holdings株式会社の代表取締役とあるが、報酬なしで間違いないかということでございました。本人に確認したところ、報酬なしで間違いないと回答がございました。
 続きまして、藤井議員についてでございます。
 2点ございます。1点目76ページ「所得等報告書 2前年中の収入」について、医療法人禎祥会からの給与の報告があるが、79ページ「関連会社等報告書 1報酬のあるもの」に記載がないのはなぜかという確認でございました。医療法人禎祥会は平成30年12月28日に退職している。所得等報告書への退職年月日の記載漏れであるため、訂正届を提出するとの回答がありました。
 訂正届をご覧ください。訂正する報告書は「令和元年所得等報告書」になります。訂正箇所は前年中の収入で、訂正前、医療法人禎祥会につきまして、訂正後、2018年12月28日退職と追記されております。訂正の原因は記載漏れのためでございます。
 藤井議員の2点目の確認事項についてです。77ページ「所得等報告書 4前年中の利益の供与」について、大阪維新の会本部からの堺市議会議員選挙に関する寄付100万円とあるが、後援会への寄付ではないのかという確認事項がございました。本人に確認いたしましたところ、当寄付は平成30年12月に受領したもので、理由としては後援会の設立が遅れたため個人への寄付として受領したとの回答がございました。
 続きまして、白江議員についてでございます。
 92ページ「所得等報告書 2前年中の収入」について、株式会社東洋家具センターからの給与の報告があるが、95ページ「関連会社等報告書 1報酬のあるもの」に記載がないのはなぜかということでございます。確認しましたところ、株式会社東洋家具センターは平成31年4月20日に退職している。関連会社等報告書への記載漏れであるため、訂正届を提出するとの回答がございました。
 訂正届をご覧ください。訂正する報告書の名称は「令和元年関連会社等報告書」になります。訂正箇所は「1報酬のあるもの」で、訂正前は「該当なし」ということでございましたが、訂正後、株式会社東洋家具センター、住所は記載のとおり、役職名は社員との追記がございました。訂正の原因は記載漏れのためということでございます。
 続きまして、小野議員です。
 108ページ「所得等報告書 2前年中の収入」について、郵船港運株式会社からの給与の報告があるが、111ページ「関連会社等報告書 1報酬のあるもの」に記載がないのはなぜかということでございました。回答といたしまして、郵船港運株式会社は平成31年1月31日に退職している。所得等報告書への退職年月日の記載漏れであるため、訂正届を提出するとの回答がありました。
 訂正届をご覧ください。訂正する報告書の名称として2つございます。
 1つ目が「令和元年資産等報告書」、そして2つ目が「令和元年所得等報告書」になります。この確認事項で得られた回答に対する訂正届は2つ目、「所得等報告書」の訂正になります。そちらの説明を先にさせていただきます。訂正箇所としては「2前年中の収入」になります。訂正前ですが、出所の郵船港運株式会社につきまして、訂正後は、2019年1月31日退職との追記がございました。合わせて指摘事項以外の訂正についてもなされております。これが1点目の資産等報告書の訂正でございます。
 訂正箇所は「1土地」です。堺区砂道町1丁18番186の宅地に関しまして、訂正前は摘要欄に記載はなかったのですが、訂正後は、賃貸があったということで「賃貸有」と追記されております。訂正の原因は記載漏れのためということでございます。
 続きまして、広田議員でございます。
 124ページ「所得等報告書 2前年中の収入」について、日本図書輸送株式会社からの給与の報告があるが、127ページ「関連会社等報告書 1報酬のあるもの」に記載がないのはなぜかということでございました。確認しましたところ、日本図書輸送株式会社は平成31年2月28日に退職している。所得等報告書への退職年月日の記載漏れであるため、訂正届を提出するとの回答でございます。
 訂正届をご覧ください。訂正する報告書の名称は「令和元年所得等報告書」でございます。訂正箇所は前年中の収入。訂正前、出所に日本図書輸送株式会社と報告がありましたが、訂正後は、「2019年2月28日退職」と追記されております。訂正の原因は記載漏れのためでございます。
 続きまして、藤本議員についてでございます。
 192ページ「所得等報告書 2前年中の収入」について、日本共産党大阪府委員会からの給与の報告があるが、195ページ「関連会社等報告書 1報酬のあるもの」に記載がないのはなぜかという確認事項です。回答といたしましては、日本共産党大阪府委員会は平成31年4月30日に退職している。関連会社等報告書への記載漏れであるため訂正届を提出するとの回答でございます。
 訂正届をご覧ください。訂正する報告書の名称「令和元年関連会社等報告書」、訂正箇所は「報酬のあるもの」で、訂正前は「該当なし」となっておりました。訂正後は、日本共産党大阪府委員会、職名は勤務員ということで追記がなされております。訂正の原因は記載漏れのためでございます。
 続きまして、西川知己議員でございます。
 213ページ「資産取引報告書 前年の資産の取引 株券」において、みずほフィナンシャル・グループ株式売却とあるが、208ページ「所得等報告書 2前年中の収入」のその他欄は該当なしとなっている。株式の売却収入について記入漏れではないか。また証券口座への預り金はないということで間違いないかということでございました。回答といたしましては、所得等報告書への株式の売却収入の記入漏れであるため、訂正届を提出する。また証券会社口座の預け金はないとの回答がございました。
 訂正届をご覧ください。訂正する報告書は「令和元年所得等報告書」、訂正箇所は「2前年中の収入」になります。訂正前、収入の区分「その他」につきまして、「該当なし」でございましたが、訂正後、出所として株式売却みずほフィナンシャル・グループ5,000株、金額1,088,000円と追記されております。訂正の原因は記載漏れのためということでございます。
 各議員への確認事項については以上でございました。
 次に共通事項といたしまして、様式に関することで2点御意見をいただいておりました。その点について説明をさせていただきます。
 共通事項の1点目、61ページ「所得等報告書 2前年中の収入」について、別紙様式を使用する場合は合計金額の記載を求めたいとのことでございました。
 事務局の回答といたしまして、「所得等報告書 2前年中の収入」の記載方法については、収入の区分に応じて、1出所ごとの金額を記載することとなっております。別紙様式を使用する場合に限り合計金額の記載を求めることは、他の報告との整合性の観点から合理的な理由がないことから、記載は求めないことといたしたいと思います。つまり、もともとの様式に1件ごとの報告を求めておりまして、合計の記載を求めてない中で、行数が増えた場合にのみ合計の記載を求める明確な理由がないということから、こういった判断をさせていただきました。
 2点目につきまして、様式について「資産等報告書 7有価証券(4)株券」及び「資産取引報告書 株券」につきまして、正しくは「株券」ではなく「株式」ではないかという御意見がございました。この背景といたしましては、2009年に法改正があったということで2009年以降上場会社の株券が電子化されたことで、株券というのが存在しないという御意見からの確認事項でございました。
 右の回答をご覧ください。株券につきましては条例施行規則第3条第3項(資本金の額が1億円以上の株式会社の株券、金融商品取引所に上場されている株券又は店頭売買有価証券として認可金融商品取引業協会に登録されている株券)に規定があり、上場株式会社の株式以外の報告を求めていることから株券と表記をしているものでございます。要するに、上場会社の株式以外も報告を求めているということでございます。では上場株式会社は記載を求めてないのではないかという疑問がございますが、株券が発行されない上場会社の株式については、条例第3条第1項第8号に「株券が発行されていない場合にあっては、株券が発行されていたとすれば当該株券に記載されるべき権利を含む」とされておりまして、同項の規定により報告を求めているということでございます。要するに株券が発行されていない場合でも報告書への記載を求めているという内容でございます。
 事務局からの報告は以上となります。

植松会長

 ありがとうございました。ただいまの報告について何か御質問等ございますでしょうか。

堀川委員

 よろしいですか。

植松会長

 はい、どうぞ。

堀川委員

 訂正届の中で、ふと疑問に思ったのは、退職をされている場合に退職日を記載しているケースともう一つ、例えば白江議員の訂正届は、退職日は記載されてないですね。その2通りがあると思うんですけども、その違いというのは何でしょう。

事務局

 はい。

植松会長

 はい、事務局お願いします。

事務局

 はい、事務局です。
 黄色の冊子、令和元年度倫理調査会資料のインデックス6番「資産等報告書等記入の手引き」をご覧ください。こちらの28ページでございます。
 所得等報告書の前年中の収入について記載方法が書いてある部分でございますが、この28ページの上のほうにあります付属意見の要旨の1点目、「前年中に給与収入があり、既に退職している場合、関連会社等報告書等に記載がない場合は、給与欄に退職年月日を記入してください」となっております。要するにこの場合は、退職年月日を記入していただくことになっております。
 以上でございます。

堀川委員

 会長。

植松会長

 堀川委員。

堀川委員

 退職日が記載されてない場合はどの場合ですか。

事務局

 会長、事務局です。

植松会長

 はい、どうぞ。

事務局

 退職年月日が入っている場合と入ってない場合なんですけれども、まず所得等報告書に給与の報告がある方で、関連会社等報告書に、その記載がない場合は、退職されているのであれば退職年月日を書いてくださいということになります。退職されている場合でも、関連会社等報告書に会社名の記載がある場合は、退職年月日の記載は不要という形になっております。

堀川委員

 わかりました。ありがとうございます。

植松会長

 それでよろしいですか。はい、そのほかにありませんか。
 では、これより資産等報告書等の審査に移ります。
 前回の会議において、山口典子議員の分までを事前に見ておいていただくこととしていましたので、ひとまずはそこまでを目標に進めます。時間としましては2時間程度を予定していますが、時間内に山口典子議員まで審査が終わらなければ会議時間を延長するか、次回に審査を行うこととするか、その都度皆さんにお諮りさせていただきます。
 なお御発言に当たっては、具体的にどのような理由でそのように考えたかをお示しくださいますようお願いします。また御発言の際には必ず挙手をし、マイクを使用してください。合わせて資産等報告書等のページ番号もおっしゃっていただくようお願いします。
 では251ページ、青谷幸浩議員です。青谷議員について何か御意見等はございますか。

中野委員

 はい。

植松会長

 はい、中野委員どうぞ。

中野委員

 別に青谷議員に特定した内容ではないんですが、訂正の方法についてお伺いしたいと思います。
 記入の手引きの「報告書作成の注意事項」の8番と9番の項目で、提出期限までの訂正の方法と提出期限後の訂正の方法について書かれています。提出期限というのは5月1日から31日ですから、5月31日が提出期限というふうに私は理解しております。それで例えば、青谷議員の場合なんですが、訂正届が5月31日に出ておりまして、これは手引の8番の提出期限までの訂正というふうに私は理解しております。そしてこの場合、訂正方法については「新たに作成し、差し替えするか、誤って記載した箇所を二重線で訂正し、当該箇所に訂正印を押印」というふうに書いております。そして青谷議員の場合は5月31日で提出期限内という理解していますが、この手引きによる二重線で訂正し訂正箇所に押印という処理ではない方法がとられております。私は実際、青谷議員が出されている訂正の方法、他の議員も皆こういうふうに出されていますが、このほうがわかりやすいと思うんですが、手引きでは「訂正箇所を二重線で訂正し、当該訂正箇所に訂正印を押す」というふうになっておるんですが、この点はどうなんでしょうか。

植松会長

 事務局お願いします。

事務局

 事務局です。今御指摘いただいた件ですけれども、まず訂正届につきましては、平成30年資産等報告書の訂正届が令和元年5月31日に提出されております。この報告につきましては提出期限は平成30年5月31日になるものですので、訂正届を出すことで訂正をするという形になります。前年の報告書の提出をしていただいているのでということになります。令和元年5月31日付の分、皆様のブルーのファイル、平成30年の報告書にお渡ししていたかと思います。197ページ、青谷議員の平成30年、去年の報告書となります。氏名と報告書の前に添付をさせていただいているかと思うんですけれども、御確認いただけますでしょうか。

中野委員

 はい。

植松会長

 はい、どうぞ。

中野委員

 そうしたら青谷議員の今回の訂正届は、提出期限後ということになるんですか。

事務局

 はい、そうです。今回訂正届がなされているのは平成30年資産等報告書になります。令和元年5月31日が提出期限のものというのは、令和元年資産等報告書になります。なので前年の分の訂正届が出されたということで、この分は提出期限後の訂正があったので訂正届により訂正をされたということになります。

中野委員

 はい。

植松会長

 はい、中野委員。

中野委員

 そうしたら訂正の箇所に押印というのはどこにあるんですか。

事務局

 こちらにつきましては、皆様にお配りしているのはコピーになります。原本自体は議員につきましては議長に提出するということになっておりまして、原本は議会事務局のほうで保管をしております。その原本のほうには訂正しましたよということで、訂正の日付と二重線を引いて正しい内容というのが記載されております。報告書のコピーは、各市政情報センターに配架されておりまして、訂正届が提出された際には、議会事務局からそこの分の差し替えをしており、訂正されたものが配架されております。今、委員の皆様にお配りしている分は、そこを差し替えておらず、訂正届のコピーをお渡しして訂正されてますよということをお示しさせていただいております。ですので原本につきましては、こちらに書いている手引きの9番ですね。今、中野委員が御指摘いただいた形での訂正の処理というのはされているということになります。
 以上です。

植松会長

 つまり訂正の様式については、事務局が把握し承知しているから大丈夫ですということですか。

事務局

 議員の分につきましては原本は議会事務局のほうで保管されておりまして、その原本についてはここの手引の記載のとおり、訂正がなされているということになります。
 以上です。

植松会長

 はい。そういうことでよろしいでしょうか。

中野委員

 その原本の写しをそのまま出されるというのは何か都合が悪いんですか。

事務局

 いえ、そういうわけではありません。訂正届をいただいて、訂正届のコピーを皆様にお渡しすることで訂正がされていますよというのをお示しさせていただいているというのが、今までずっとさせていただいていたことになるんですけれども、訂正された原本のコピーも皆様にお渡ししたほうがいいということでしょうか。

中野委員

 はい。

植松会長

 はい。

中野委員

 私は手元の審査の資料としていただいている分については、手引きに基づいた書類が出てきているというふうに理解しておりましたので、手引きの内容と出てきた訂正届が違うということでの質問なんです。ですから今おっしゃったのは、内部的な議会事務局との関係とのことですが、私はちょっとこれは違うんじゃないかなと思います。この手引きどおり出していただくべきと思うんですが、他の委員さんの意見もちょっと聞いていただけますか。

植松会長

 はい。今、中野委員のおっしゃっている内容で何か意見がある方、お願いします。このクリーム色のファイルの記入の手引き1ページですね。報告書作成の注意事項で、訂正をする場合に提出期限前と提出期限後の訂正の仕方についての記載があるんだけれど、このとおりにすべきではないかという意見なんですが。

堀川委員

 はい。

植松会長

 はい、どうぞ。堀川委員。

堀川委員

 堀川です。青谷議員が訂正届を出されているのは平成27年度と28年度、29年度、30年度の資産等報告書、つまり過去の資産等報告書の訂正をされています。訂正内容を見てもらったら普通自動車をもってましたと、報告があったのが実は軽自動車でしたという内容なんですけども、今回の令和元年の報告書ではちゃんと普通自動車でなくて軽自動車になっています。つまり過年度の資産等報告書を訂正したので、後のほうのやり方で。だから二重線で訂正するんではなくて、下のやり方でよいと。そのとおりになっているんだと私は思いますけど。

植松会長

 はい。それに対して中野委員はどう思われますか。

中野委員

 私は自分の意見としては特にかわりはないです。手引きどおりにすればいいのではないかなと思います。提出期限後の訂正ですよね。ですから手引きのとおりされるか、あるいは手引きのほうの処理方法を変更していただくというのも一つの方法かなと思います。要は一致していないというのが私としては言いたいんです。

事務局

 ここに書いております提出期限後の訂正なんですけども、訂正届を出すとともに原本のほうにも訂正をしましょうということで、まず訂正届については、皆様にはコピーでお示しするとおり、青谷議員からは訂正届が出されております。原本につきましても訂正がなされているということで議会事務局には確認が取れております。あとはそれの原本、訂正箇所を二重線で消して訂正印を押して、いつ訂正したか、正しい内容が何なのかというのを出されたコピーを皆様にお示しするかどうかというところになるかなと思うんですけれども、一応手続としてはここに書かれているとおりの手続はなされているという認識でございます。そこも含めて確認としては、この訂正届のコピーだけではそれが確認がとれないという御意見でよろしいでしょうか。

植松会長

 中野委員。意見をどうぞ。

中野委員

 私は、要は手引きどおり、その訂正された原本の写しを出していただきたいというのが意見です。ですから訂正届を議長宛てに出されているんですね。

事務局

 そうです。それがこの訂正届の写しです。原本があります。

中野委員

 提出期限後だから訂正印を押してるんじゃないんですか。

事務局

 訂正印を押しているものは、また別にあります。原本も訂正されていて、この訂正届は訂正届で出されています。

中野委員

 そうしたら、この手続きどおりできているのであれば、その原本を出していただいたらいいんじゃないですか。要は一致しないから言ってるんですよ。
 手引きで二重線で引いて訂正印を押印しなさいと書いてあるでしょう。ですからそれと違うということを私言うてるんです。

事務局

 事務局です。よろしいでしょうか。今、中野委員がお手元にお持ちの報告書は、本年の報告書ではございませんでしょうか。本年の報告書につきましては先ほど堀川委員からも御意見がありましたとおり、もう既に訂正された後、期限内ということでしたので、特に訂正印、訂正の後がないような状態での提出がされております。訂正届が出されておりますのは過去の分、平成30年以前の報告書に対する訂正でございまして、その過去の分につきましては原本のほうは、この手引きに書いてありますとおり、訂正箇所に押印、そして訂正年月日という記載がされていることを確認しております。ただ皆様にお配りしております青のファイル、昨年の報告書につきましては、その訂正押印された報告書のコピーをお渡ししていないという状況でございます。議会事務局からは、この手引きのとおりに訂正がなされているということは確認できております。
 以上でございます。

植松会長

 結局、事務局ではきちんと手引きどおりなされていると、把握しているけれども、中野委員がその点を委員会でも確かめられるように資料として示せという御意見だと思うんですが、私は一委員として、事務局でそれだけ把握されていたら必要ないと考えます。皆さんはどう思われますか。

西川委員

 はい。

植松会長

 どうぞ。

西川委員

 今回、令和元年の審査ですよね。比較対象のためにこのブルーのファイルの前年の報告書を資料として出してますので、手続き上は中野委員がおっしゃるとおりだと思うんですけれども、比較対象のために、わかりやすいように事務局が用意しているんだと理解しますので、今回審査対象の報告書でそういった訂正があるんだったら、この手引きどおり、報告書作成の注意事項の8番、9番にのっとって訂正印をして訂正年月日を書いた資料を添付すべきなんですけれども、比較対象という意味だけであれば、今のままで問題ないというふうに考えます。

植松会長

 そういう御意見ですが、ほかの方はどう思われますか。

事務局

 よろしいですか。

植松会長

 はい。

事務局

 事務局です。
 中野委員は報告書作成の手引きに沿ってないんじゃないかということでの質問だと思います。報告書作成の手引きの8番、9番に該当するんじゃないかと思います。どちらかと言うと9番ですね。青谷議員は、前年度以前の資産等報告書の訂正を出されております。令和元年度の分ではございません。ですから9番、提出期限後に訂正する場合は訂正届を事務局に出しております。その訂正届の写しは第1回の審査会のほうで示させていただいたとおりでございます。そして同時に議会事務局のほうでは原本の訂正箇所に、押印するとともに、訂正年月日を記載してございます。こういった訂正は済ませておりますが、皆さんの平成30年報告書の差し替えまではしておりません。確認は事務局で行っており、手引きのとおりには訂正はなされておりますので、後はそこまで見る必要があるかどうかというところかと思います。
 以上です。

植松会長

 事務局からの説明で、事務局としては、この手引きに示している訂正の仕方については、きちんと把握をしていると、それで正しくやっていると。それをこの委員会でもその訂正の後がわかるような形で資料を用意する必要があるのかどうかということで、中野委員は必要があるんじゃないかとの意見ですが、ほかの方、その点でちょっと決をとってもよろしいでしょうか。現状でよいというのと。はい、意見どうぞ。

渕上委員

 個人的には別に必要ないと思ってるんですけども、訂正届の内容が本当に原本にちゃんと反映されているのかと気になる人の気持ちもわからなくもないんですが、事務局がコピーを用意するとなったときに、事務が膨大になったり、事務的に物すごく大変なのか、それを事務局側が断る理由って、何かあるんですか。

事務局

 事務局です。

植松会長

 はい、どうぞ。

事務局

 ページとしては多分1ページとか2ページとかになるので、もし会の中でやっぱりそこも、ここに書かれているので欲しいということであれば、議会事務局とも相談させていただきます。特に事務が煩雑だから用意できませんという理由ではありませんので、もし必要ということであれば次回、御用意するということは可能かと思います。
 以上です。

植松会長

 はい。では、そういうことで決をとってもよろしいでしょうか。はい。伊豆丸委員。

伊豆丸委員

 決をとるまでもないのかなと思うんですけれど。一つ一つを全部賛否で採るんじゃなく、そういう意見が挙がったのであれば、それを踏まえて皆さん議論してそこで決めたらいいんじゃないかなと思います。

植松会長

 いや、だから、今いろいろ意見が出たし、事務局からも説明があったので、それを踏まえてそういう資料をつけていただくか、それとも現状でよいかという。

伊豆丸委員

 ですから、そういった意見が挙がって、それに対して否定的な意見がないんであれば、それはもう手続きを進めてもらったらいいんじゃないかなと思うんですけど。

植松会長

 ああそうですか。では事務局に資料としてつけてもらえば済むことであるから、つけてほしいという意見がたくさん出たんですが。

石谷委員

 ちょっとよろしいですか。

植松会長

 はい。どうぞ。

石谷委員

 石谷です。
 確認できているというので、わざわざつけるほどでもないかというのと両方あるんですけれども、必要だという御意見に応えて、必要だという場合は出すことはやぶさかではないと思うので、そういうことが出たときには、別に一々議論しなくても、欲しいという要望に合わせて示すということにしておいたらいいんじゃないですか。必ず全部出さないといけないとかいうことにしなくても、確認したいということになれば、次回出しますということで用意しておいてもらったらいいんじゃないかなと思いますけど。

植松会長

 はい。そういう意見が、特に議員の委員から出てるんですが。

事務局

 事務局です。
 説明させていただきます。中野委員からありました手引きとそぐわないんじゃないかというところにつきましては、まず御理解はいただいたのかなと思うんですが、では実際どうなったのかということにつきましては、まずこの御指摘の青谷議員の部分につきましては、事務局のほうでコピーを用意して、またお示しするような形をとらせていただきたいと思いますけれどもいかがでしょうか。

植松会長

 事務局のほうでそのようにおっしゃっていますが、中野委員よろしいですか。

中野委員

 はい。

植松会長

 はい。ではそのほかに青谷議員の内容について何かありますか。

村木委員

 はい。

植松会長

 はい、村木委員どうぞ。

村木委員

 村木です。今までの内容、それでいいと思うんですけども、この訂正の内容が、この倫理調査会で指摘されてなったのかなというふうに思ってみたんですけれども、そうではなくて、この倫理調査会とは関係なしに訂正がなされておりますので、私の知りたいのは、青谷議員がこの訂正届を出されたその原因と言いますか、いつどういうふうな形で気がつかれて出されたのか、この倫理調査会と関係なしに気がつかれたのか、その経緯をわかっていたら教えてほしいと思っております。

植松会長

 はい、そういうことは事務局のほうで把握されてますか。

事務局

 はい。青谷議員の訂正届につきましては、令和元年の資産等報告書をつくられる際に、前年度分を見て気づかれて訂正届を出されたというふうにはお伺いしております。
 以上です。

植松会長

 村木委員、どうですか。

村木委員

 わかりました。実は後でもまたお話ししようかと思うんですけど、この倫理調査会でいろいろ調べさせていただいて、調査会が本当に役に立ってるのかなというところにちょっと疑問が出ましたので、今の質問をさせていただきました。

植松会長

 はい、そのほかありますか。ないようでしたら次に移らせていただきます。
 続いて269ページ、的場慎一議員です。何かございますか。
 278ページ、前年中の収入のその他に東京海上日動あんしん生命保険で払戻金とあって金額も出てるんですが、これに対する、雑所得になると思うけれど、所得のところに記載がないんだなと思うんですけれど。収入があればそれがまた所得として書いておかなければならないんではないかと思うのですが。
 それと給与の中でも、給与収入は堺市からの議員報酬と泉北エンジニアリング株式会社の役員報酬、200万とありますが、これを合わせて所得の計算はどうなるのか。これは277ページの給与所得に議員報酬、会社役員報酬等と書いてるから、合わせていろいろ控除してこの金額になるんだろうと思いますが、その他のところに書いてある生命保険払戻金は、所得のところに記載はないのか、277ページの雑所得1,600円というのは何なんだろうかと思うんですけど。278ページの収入が277ページの所得に反映されると思うんですけど。

事務局

 はい、事務局です。

植松会長

 はい。

事務局

 1点目の御質問、278ページ、その他欄に、東京海上日動あんしん生命保険からの払戻金あるけれども所得にはないのはどうかという点につきまして、本人に確認させていただいております内容としましては、今回支払った保険料のほうが返戻金よりも多かったということで、元本割れしているということで所得としては計上されてないということでございました。

植松会長

 はい、わかりました。

事務局

 あともう1点の雑所得1,600円の内容につきましてですが、この内容は供託金の利子ということでございます。

植松会長

 はい、わかりました。
 ほかにありませんか。そのほかは該当なしが多いですけれど、ないようでしたら次に進ませていただきます。
 次は287ページ、黒田征樹議員です。何かございますか。
 ございませんか。では次に移らせていただきます。
 次305ページ、信貴良太議員です。何かございますか。
 ございませんか。では次に移らせていただきます。
 次の西川良平議員は倫理調査会の委員ですので後回しにします。
 次357ページ、池側昌男議員についてです。何かございますか。
 一つよろしいですか。357ページの資産等報告書の中で相続によっていろいろな不動産があるということが示されているんですが、この相続というのはいつのものなのか、何年であっても過去のものでも、とにかく手に入れたものが相続だから書いてられるのか、前年にそうなったのか、もっと昨年の報告書のほうも見ればいいのかもしれませんが、これはどのようにして手に入ったのかというのを書く必要があるのかどうかということなんですが。

事務局

 会長、事務局です。

植松会長

 はい。

事務局

 これはいつ相続したものかということまでの記載は求めておりません。過去に本人の資産への相続がされたものは全て相続という形で年度中に限らず記載を求めているものでございます。
 以上でございます。

植松会長

 過去に購入した場合、それはもう別に摘要のところに何も書かないわけですか。相続の場合だけ書くわけですか。そのようになってるんですか。

事務局

 事務局です。

植松会長

 はい。

事務局

 インデックス6番の記入の手引きの3ページに、相続の場合の記載がございます。資産等報告書等の記載方法1土地についての(3)でございます。「相続により取得したものについては摘要欄に相続による旨を記入してください」となっておりまして、それ以外の場合、購入の場合というのは、その持ち分や賃貸などがあれば、例のような形で記入いただくこととなっております。
 以上です。

植松会長

 はい、わかりました。ちょっとこれが頭に入ってませんでした。失礼しました。そうですね。

中野委員

 はい。

植松会長

 中野委員どうぞ。

中野委員

 これ私ちょっと今、気がついたので教えていただきたいのですが、池側議員の357ページ、土地についての内容が書かれてますが、上から3つ目に種別が山林と書いてあります。208平米ぐらいで、去年もここは同じ面積です。しかし、去年は種別が介在山林となってるんですけど、何か違いがあるんですか。もし御存じでしたら教えていただきたいんですが。介在山林と山林の違いですね、わかってたら教えていただきたいです。

植松会長

 事務局お願いします。

事務局

 事務局です。
 申し訳ございません。ここの違いにつきましては把握をしておりません。

植松会長

 はい。では次回に答えていただいてもよろしいでしょうか。中野委員。

中野委員

 はい。
 そしたらまた調べていただいて。私もまた調べますけど、よろしくお願いします。

事務局

 はい、次回、確認して報告させていただきます。
 以上です。

水ノ上委員

 一ついいですか。

植松会長

 はい、どうぞ。

水ノ上委員

 今のところなんですけれども、357ページの土地のところです。一番上が宅地、去年はこれ山林になっているんですね、介在山林に。それと次も宅地なんですけれども、同じ平米で去年から評価が大きく下がっているので、上の2つが種別がかわっているということと、評価額が大きくかわっていることについて、内容を聞きたいというふうに思います。

事務局

 会長、事務局です。

植松会長

 はい。

事務局

 固定資産税ですけれども、3年に1度評価替えがございます。平成30年度に評価替えがありましたので、違いは評価替えがあったことによるものだと思うんですけれども、もう少し詳しくということでよろしいでしょうか。

水ノ上委員

 3割も落ちるかなと思って。

事務局

 わかりました。そこも含めて次回、確認して報告したいと思います。
 以上です。

植松会長

 そのほかにございませんか。ほかにないようでしたら次に行かせていただきます。
 次は373ページ、大西耕治議員です。何かございますか。

堀川委員

 よろしいですか。

植松会長

 はい。堀川委員。

堀川委員

 堀川です。
 376ページ、株券のところに、関西電力の株式を760株保有しているというふうに記載しています。大西議員は新しく議員になられた人ですので前年の報告書がありません。ですから、関西電力のこの株式をいつ保有されたか、取得されたかというデータはないんですけども、見ますと所得等報告書の中にそのことの記載が見えません。つまり何が言いたいかというと、配当金の記載がないということです。株式の配当について総合課税を選択していれば、総合課税の配当所得に本来ならば出るはずですし、分離課税を選択していれば、下の分離課税の配当所得に出るはずだと思うんです。ただ先ほど申し上げましたように、この株式をいつ取得したかというデータをもってませんので、事務局のほうでそこら辺のデータは何かお持ちでしょうか。

植松会長

 事務局お願いします。

事務局

 はい、事務局です。
 こちらの株式をいつ取得されたか、配当所得がなかったかどうかというのは確認がとれておりません。必要でしたら本人に確認させていただきたいと思います。
 以上でございます。

堀川委員

 よろしくお願いします。

芝田委員

 会長、よろしいでしょうか。

植松会長

 はい、どうぞ。芝田委員。

芝田委員

 同僚議員なので、大西議員は関西電力出身ということで自社株になります。そういうこともあろうかと思います。ただ事務局のほうで詳細調べていただければと思います。
 以上です。

事務局

 会長、事務局です。

植松会長

 はい。

事務局

 こちらにつきまして御本人に確認して、次回の倫理調査会の中で報告させていただくという形でよろしいでしょうか。

植松会長

 はい、それでよろしいでしょうか。

芝田委員

 結構です。

植松会長

 はい。そのほかに大西議員について何かありますか。では次にいかせていただきます。
 次は389ページ、田代優子議員についてです。何かありますか。

堀川委員

 よろしいですか。

植松会長

 はい、どうぞ。堀川委員。

堀川委員

 堀川です。
 401ページ、田代議員は消費生活審議会委員をされていたということになっています。資料でいただいている議会議員が所属する各種審議会等の資料によりますと、堺市の消費生活審議会は平成30年4月から12月の間に1回開催されています。正しければそれの報酬をいただいているはずだと思うんですけども、欠席されてるかどうか知りませんよ。いただいてるはずだと思うんですけども、これは田代議員の所得等報告書398ページ、給与のところ堺市議員報酬、期末手当とありますけれども、ここの中に含まれているのでしょうか。

西川委員

 よろしいですか。

植松会長

 はい、どうぞ。

西川委員

 調査、議会事務局のほうでかけてもらうことなんですけど、一つ審議会あるいはこういった会におきましては、無報酬の会もあるというのは、それ調べてもらったらすぐわかりますので、漏れているんではないだろうかという部分につきましては、事務局のほうに確認させていただきます。

植松会長

 事務局どうぞ。

事務局

 事務局です。
 この消費生活審議会に関しましては、堀川委員おっしゃるとおり平成30年中に1回開催されておりますが、この会、田代議員は欠席されてるということで確認しています。

植松会長

 報酬のあるものの欄に書いてあるから。
 欠席されてるからということですね。はい。じゃあそれでよろしいですね。

堀川委員

 はい、結構です。ありがとうございます。

植松会長

 もうあと田代優子議員は該当なしが多いので特別にありませんか。では次に移らせていただきます。
 次は405ページ、西哲史議員です。何かございますか。
 ございませんか。では次に移らせていただきます。
 次は423ページ、木畑匡議員です。何かございますか。
 木畑議員についてございませんか。ないようですので次に移らせていただきます。
 次は439ページ、小堀清次議員です。何かございますか。
 ないようでしたら次に移らせていただきます。
 次は457ページ、石本京子議員です。何かございますか。
 よろしいでしょうか。
 466ページ、前年中の収入のその他に、オリックス生命保険株式会社の確定年金100万ちょっとと、それから老齢基礎年金、平成30年の分とあって、普通、確定申告等するときに年金は雑所得に書くものではないんでしょうか。それが記載が一切ないんですが、どういうことでしょうか。

事務局

 会長、事務局です。

植松会長

 はい、お願いします。

事務局

 この2つの年金の収入につきまして、雑所得に書くべきではないかという御指摘ですが、ここは本人に確認しないとわからない部分でございます。必要であれば本人に確認させていただきたいと思います。
 以上でございます。

植松会長

 よろしくお願いします。

事務局

 では確認しまして次回報告させていただきます。

植松会長

 はい、よろしくお願いします。
 そのほかにございませんか。ないようでしたら次に移らせていただきます。
 次に順番になる石谷議員は倫理調査会の委員ですので後回しにします。
 次の491ページ、西田浩延議員についてです。何かございますか。
 ございませんか。では次に移らせていただきます。
 次は509ページ、井関貴史議員についてです。何かございますか。

村木委員

はい。

植松会長

 はい、村木委員どうぞ。

村木委員

 511ページ、「預金・貯金」のところですけれども、当座及び普通預金・普通貯金に該当なしというふうにあります。その他の預金・貯金のところは定期的なものがあるんですけれども、当座及び普通預金は何もありませんと、30万円以下ですということなんですけれども、井関議員は新人ではなくて、もう3回目の議員なんですけど、議員報酬は銀行などに送られるんじゃないのかなと。それが何日に送られるのかなと思うんですけれど。月々100万程度の金額が銀行に振り込まれるんじゃないのかなと思うんですけど、そこのところを教えていただきたいと思うんですが、事務局のほうで。

植松会長

 はい、事務局、お願いします。

事務局

 はい、事務局です。
 いつ振り込まれるかにつきましては20日に振り込まれるということなんですが、この資産等報告書につきましては5月1日時点での内容を記載するものとなっておりますので、その時点どうあったかというのは本人に確認しないとわからない部分でございます。
 以上でございます。

植松会長

 村木委員、どうでしょうか。

村木委員

 毎月振り込まれるわけですよね。

事務局

 はい、毎月20日に振り込まれることとなっております。

村木委員

 じゃあ20日に振り込まれて1日には30万円以下に減ってると。通常はあんまり考えにくいんですけども、まあ個人によってかわるだろうということなんですけども、我々審査委員として、やはり議員の倫理を確認しようということでやっているわけですけども、ずっと議員を続けておられる方が、預金も10日ほどでどこかに移されると、ここにあらわれないようにしてるというふうな何とも不思議な感じがするんですけれども。ここに上がっているのは個人の預金等になっておりまして家族は含まないわけですね。家族の口座に移せば、まあここにはなくなると、そんなふうになっているということもあり得るのかなと、そういうふうな形であれば個人の状況だけで見てるだけじゃ、よくわからないのではというふうな気がしたので、私の意見としてはそういうことでございます。

堀川委員

 はい。

植松会長

 はい、どうぞ。堀川委員。

堀川委員

 堀川です。
 519ページ、議員はいろんな金融資産をたくさんお持ちなんですけども、その中で一番下、議員はフィリップモリスインターナショナルの株を43株をお持ちだというふうに記載されています。昨年の報告書277ページ、同じ箇所を見ますと、そこにはこのフィリップモリスインターナショナルの株は出てきていません。ですから新しく取得したものと思います。購入されたものと思います。ところが529ページ、資産取引報告書には株式を売却したケースは出てきていますけども、この株式を購入したという記載がないんですけども、これは要らないのでしょうか。

事務局

 会長、事務局です。

植松会長

 はい。お願いします。

事務局

 今の御質問なんですけれども、資産取引報告書につきましては、「取引価額が30万円以上のものに限る」というふうになっております。ですので、ここに記載がないということは30万円未満であったという可能性はあるかと思います。詳細につきましては御本人に確認する必要があるかと思いますが、いかがでしょうか。

堀川委員

 国内株式として上場されている株式ではないと思いますので、ちょっと確認のしようがないので、御本人に確認をお願いできないでしょうか。よろしくお願いします。

事務局

 それでは次回までに御本人に確認して報告させていただきます。
 以上です。

堀川委員

 お願いします。

植松会長

 実を言うと、521ページの、有価証券がずらっと並んでるんですけど、これ前年の分と照合して合うかどうかというようなことをしようとしたんですけれど、かなりややこしいです。日付がこれと同じかなと思えばちょっと額面が違っていたりとかそういうので、前年からの整合性というのが確認しづらい。だから債権の名前と日付と額面とかいうのがかなりずれてて、ああこれがこうなんだな、こうなんだなという納得がいかなくて。先ほどおっしゃっていただいた内容も、私もそう思ったんです。それで考えて額が少ないから載ってないのかなとか思ったり、いろいろ推測はしてるんですけど、これが非常にわかりにくい。これだけたくさんあるんだったら、例えば記号なりで、何かもう少し整合性があるように、後を追っていけるような形だとわかりやすいですが、随分ここは苦労したんです、実を言うと。それで、もう少し前年と比較した際にわかりやすく、ここで買い付けてこれが増えたんだなというような、そういう納得がいくようにしてほしいと思います。例えば531ページに前年の資産の取引、30万以上のものに限るとあるんですけども、外国投資信託の買い付けで100口以上となれば、ここに「イ」とあり取引価額100万から200万円ですが、これがじゃあ資産としてどれになってるのかわからない。前年に買ったのならあるんじゃないのと思ったりするんですけど。522ページのどれに当たるのかわからない。それからその下のiシェアーズというのも、その名前のものがないですし。例えば521ページ、一番下の外国債券の買い付け、トヨタネザーランズ2019年11月18日満期というのは一番上に出ていてわかりやすいですが、12,000米ドルで名前も一致するし、11月18日というのも一致するから、買って、資産として上げてるんだなというのはわかったんですけど、前年の分と、それから新しくここに買った分というのが、どこにどういってるのかが、とてもわかりにくいです。やっぱりもっとわかるように書いていただかないと納得がいかないんです。前年から買って、これが増えてというようなことが、これだけ有価証券の資産が多いから、もう少しわかりやすく書いていただけないものかと思うのですが。事務局としては、ああこんなものだろうという形で受け取っているんでしょうか。

事務局

 事務局です。

植松会長

 はい。

事務局

 まず資産等報告書が5月1日現在の状況になります。この資産取引報告書は、また基準日が違うというところもありまして、確かに推測できるものは推測できて、ここがおかしいから確認するということはできるんですけども、これをわかるようにと言われると、今ちょっと答えがないところです。この動きがおかしいであるとか、そういうことがあれば確認はできるかなと思っております。

植松会長

 一点だけではなく、何か全体にわかりにくいというか、資産の順番も前年と一緒ではなく、ちょっとずれてます。ですから、じゃあ名前と額面はかわらないだろうからと思って追跡しても、額が減ってたりとか、何かあまりにもそれが多いのでちょっと頭が痛くなって、どんなものでしょう。

事務局

 よろしいですか。

植松会長

 はい。

事務局

 事務局ですけども、先ほどのフィリップモリスインターナショナルの株式の部分の確認もございますので、申し訳ございませんが時間をいただけるのでしたら事務局のほうで記載の内容について、もう一度確認した上で、次回ずれがあれば、理由を含めてその部分の報告を、また整合してるのでしたら、その旨の報告をさせていただきたいと思いますけれども、よろしいでしょうか。

植松会長

 それで私はいいと思います。よろしくお願いします。

事務局

 はい。

植松会長

 ほかに何かありますか。
 では次にいきます。
 533ページ、上村太一議員について何かありませんか。

堀川委員

 はい。

植松会長

 はい。堀川委員どうぞ。

堀川委員

 堀川です。549ページ、株券のところにソフトバンク100株購入と書いてます。そこの横に日付が30年12月19日と書いてます。これはソフトバンクの株式を購入した日にちと考えたらよろしいでしょうか。

植松会長

 ここが、前年の資産の取引という項目ですから期日はそういうことではないでしょうか。事務局どうなんですか。

事務局

 はい、事務局です。
 記入の手引き39ページをご覧いただきたいんですが、こちらが資産取引報告書の記入の内容が書いてあります。この期日の部分につきましては、取引日を記入してくださいというふうになっておりますので、それを購入した日付です。

堀川委員

 そうしますと、2018年の12月19日のソフトバンクの株価の最高値は8,358円です。終値で8,184円です。ですから100株では100万円以下です。これ単純な間違いじゃないかと思うんですけどもいかがでしょうか。確認していただけますか。有価証券の取引報告書があるはずですから。

植松会長

 事務局いかがですか。

事務局

 はい、事務局です。
 この取引価額がアかイかというところは本人に確認しないとわかりかねる部分でございますので、必要でしたら本人に確認させていただきます。

堀川委員

 単純な間違いだと思いますけど、よろしくお願いします。

事務局

 では確認いたしまして次回報告させていただきます。

植松会長

 はい、どうぞ。石谷委員。

石谷委員

 石谷です。
 すごい細かいことですけど、536ページの一番下の株券でソフトバンクと書いてますけど、その下は「以下余白」と書いておくべきかなと思うんですけど。それだけです。

植松会長

 事務局、どうなんですか。

事務局

 はい、事務局です。
 恐らく記載漏れであるというふうに思います。

植松会長

 はい。ではそれでよろしいですね。ほかにございませんか。
 なければ次にいかせていただきます。
 次は551ページ、三宅達也議員です。何かございませんか。
 該当なしが多いですが、よろしいですか。では次にいかせていただきます。
 次は569ページ、池田克史議員についてです。何かありますか。

堀川委員

 はい。

植松会長

 はい、堀川委員。

堀川委員

 堀川です。572ページ、株券について、株式会社フジテレビジョンの株式を2株所有していると報告があります。この株式会社フジテレビジョンという会社ですけれども、この記載が正しいかどうかの確認をお願いします。なぜかといいますと、従来から関東地区でテレビジョンの放映をしている株式会社フジテレビジョンという会社がございまして、この会社は株式上場をしている会社です。この会社は2008年10月1日をもって株式会社フジメディアホールディングスに商号を変更しています。そして同日付で同じ名前の株式会社フジテレビジョンという会社を新しく興し、テレビジョンの放送を継続しています。ややこしいのですけど、旧会社と新会社と両方あります。旧会社は上場会社です。新しい会社はフジメディアホールディングスの持ち株会社です。としますと、この株式会社フジテレビジョンというのがどっちの会社かなと。どうも新しい会社のほうにもみえるんですけども、そこまで株式公開しているかなと、ちょっと疑問もありますので、確認をお願いしたいなと思います。本当は株式コードをここに一緒に書いていただけると、どの会社の株式かというのがわかりやすいんですけども、そういうことには書くようにはなっていませんのでお願いをしたいと思います。
 以上です。

植松会長

 事務局どうですか。

事務局

 はい、事務局です。
 そちらについては本人に確認しないとわからない部分でございます。必要でしたら本人に確認させていただきたいと思います。

堀川委員

 よろしくお願いします。

植松会長

 はい、では次回よろしくお願いします。

事務局

 はい、では次回、確認しまして報告させていただきます。

植松会長

 そのほかにございませんか。

堀川委員

 すみません、今の、あわせて。

植松会長

 はい、どうぞ。

堀川委員

 そのときの配当のことと、あわせて次回教えてください。よろしくお願いします。

植松会長

 配当、わずかですが報告されていますね。それが合ってるのかどうかということですか。

堀川委員

 はい。

植松会長

 はい。合わせてお願いします。そのほかよろしいでしょうか。
 では次に移りますが、次の水ノ上議員は倫理調査会の委員ですので後回しになります。
 その次の605ページ、米田敏文議員について何かありますか。
 米田議員についてございませんか。では次に進ませていただきます。
 次は621ページ、池尻秀樹議員についてです。何かありましたらどうぞ。
 池尻議員についてございませんか。では次に移らせていただきます。
 次は639ページ、野里文盛議員についてです。何かございますか。

堀川委員

 はい。

植松会長

 はい、どうぞ。

堀川委員

 647ページ及び648ページ。野里議員は多分年齢的にも、もう年金をもらえる年齢だろうと思います。ところがこの所得等報告書には公的年金について、いただいているという記載がありません。だから本人がもらうのを辞退しているのか、もらう手続をしていないのか、そこらへんの事情を事務局つかんでないでしょうか。

植松会長

 はい、事務局お願いします。

事務局

 はい、事務局です。
 その部分につきましては把握をしておりません。
 以上でございます。

植松会長

 どうして年齢とかがおわかりになったんですか。

堀川委員

 それはホームページなどを見たら年齢も出てますよ。生年月日とか。

植松会長

 そうですか、すみません。では年金について、どうなっているのかということを事務局で確認してもらいますか。

堀川委員

 よろしくお願いします。

植松会長

 はい、よろしくお願いします。

事務局

 では、確認いたしまして次回報告させていただきます。

植松会長

 はい。ほかにございませんか。
 655ページに、不動産権益で1千万から2千万円の報告がありますが、これは取得したということですか。

事務局

 会長、事務局です。

植松会長

 はい。

事務局

 こちらにつきましては、648ページにあります所得等報告書の前年中の収入の賃貸料に記入いただいております。この内容なんですけれども、クリーム色の手引き、インデックス6番の40ページをご覧ください。40ページ一番下に付属意見の要旨のところに記載があるんですけれども、不動産について「賃貸についても記入してください」ということでありますので、この賃貸収入について、こちらに御記入をいただいているものです。
 以上です。

植松会長

 はい、わかりました。ほかにございませんか。
 では、今日の予定の最後の議員、山口典子議員について何かございませんか。ページは657ページです。ございませんか。
 一つお願いします。
 674ページ、関連会社等報告書の報酬のないものとして随分これまで見たことのないぐらいたくさん書かれています。これまでも思っていたのですが、報酬のないものについて逐一このように書く何か意味がありますか。特にないけれども報酬のあるものと区別して表記するということでしょうか。これまでにない多さなのでちょっとびっくりしました。

中野委員

 はい、中野委員どうぞ。

中野委員

 この方は議長を経験されていたから、議長という肩書でいろんな委員になっておられるのと違うのかなと思います。ですから、ほかの議員の方はある程度各党とかで割り当ててやっておられるけれど、この方議長という立場ですから、今後も議長の方はこんなふうに役職が多くなるのかなと思いますがどうなんでしょうか。

事務局

 よろしいでしょうか。

植松会長

 はい、どうぞ。

事務局

 報酬のないものを書く意味があるかという御質問なんですけれども、代表をされている中で報酬のあるものは記載してくださいということになっておりますので、報酬のないものも合わせて記載しているというふうに理解しております。
 以上です。

植松会長

 そうすることで、より正確さが期待できるということですか。
 はい、わかりました。
 では水ノ上委員どうぞ。

水ノ上委員

 議長経験者ということで一言申し上げたいと思います。議長だからといって、このような役職がたくさんつくわけではありませんでして、この山口議員は特別に女性団体協議会の委員長ということで、このような役職についているというふうに思われます。
 以上です。

植松会長

 はい、ありがとうございました。
 これをもちまして、一応予定のちょうど2時間のうちに、かつ予定の議員の方までいきましたので、これで終了できるのですが、もう終了していいですか。
 はい。本日の審査はこれで終了します。
 では次回の日程協議に入ります。事務局お願いします。

事務局

 では次回の日程ですが、4回目を11月に開催させていただきたいと考えております。事前に御都合をお聞きしましたが、11月25日月曜日に開催したいと思うのですが、皆様の御都合はいかがでしょうか。午後でお願いしたいと思っております。13時半です。同じ時間で。

植松会長

 では11月25日月曜日13時30分の開催とさせていただきます。
 次回の日程は決定しましたが、場所については後日、事務局から文書で通知いたしますのでよろしくお願いいたします。
 最後に、事前に確認しておく範囲ですが、次回は最後までということでお願いします。これまで倫理調査会委員の議員の方々は後回しにしていますので、その分も含めてよく見てきてください。それから最後、永藤市長まで確認いただきたいと思います。
よろしくお願いします。
 これをもちまして第3回倫理調査会を終了いたします。
 どうもありがとうございました。

午後3時32分閉会

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