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(案件1)堺市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画(平成27~29年度)での位置づけについて

更新日:2016年2月24日

案件説明

事務局(神原高齢施策推進課長) 資料1 

資料1は堺市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画平成27年度から29年度版の概要を一覧にしたものである。この計画については、平成27年3月に本分科会で策定させて頂いたものである。本計画の基本理念「安心ですこやかにいきいきと暮らせるまち堺」に対して、3つの計画目標、「生活の安心を支える」「すこやかに暮らす」「いきいき暮らす」がある。その計画推進の考え方としては自助・互助・共助・公助の考え方のもと進めていく。施策展開については、2025年、いわゆる団塊の世代がすべて後期高齢者すなわち75歳以上の高齢者になるその時期を見すえて、高齢者を地域全体で支える保健福祉のしくみである地域包括ケアシステムの構築を進めていくということを施策展開の柱としている。7つのカテゴリーとして、「在宅ケアの充実」「認知症支援の充実」「高齢者が安心して暮らせるまち・住まい」「介護サービス等の基盤整備」「介護予防の推進と新しい総合事業の実施」「健康の保持・増進」「高齢者の社会参加と生きがいづくりの支援」がある。
本日は、主に今年度の重点事項について、委員の皆様から忌憚のない意見をいただきたい。
まずは「在宅ケアの充実」の部分の医療・介護の連携強化である。案件2の「在宅医療・介護連携推進事業について」、本市がめざすべき在宅医療・介護連携推進に関する施策案とその取り組みについて説明する。
案件3は、「介護予防の推進と新しい総合事業の実施」の部分である。平成27年度の介護保険法改正に伴い、多種多様なニーズに対応した新しい総合事業へ移行していく必要がある。こちらは平成29年4月1日から堺市の独自制度をスタートさせることについて、平成26年度の本分科会で皆様方の承認をいただいた。またその後、堺市議会の承認もいただいている。今回介護予防・生活支援サービス事業の実施にあたり、平成26年度にさまざまな調査をして分析した結果を報告するとともに、平成27年度のこれまでの取組みと今後の取組みについて報告をする。
その他、報告案件として2つある。1番目は「認知症支援の充実」の部分で、認知症の高齢者を安全安心に、ご家族の方や地域の方それぞれの関係機関の方が見守っていただけるようさまざまな施策を実施しているので紹介をする。2番目の報告案件は介護者のレスパイトについてであるが、課題を抱える高齢者を支援する家族のストレス等が日々募っている場合がある。そういう方々を含めて介護者・支援者の方々を応援するための取り組みを報告する。

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