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令和4年度 第2回 堺市国民健康保険運営協議会会議録(令和5年1月20日)

更新日:2024年3月28日

令和4年度 第2回 国民健康保険運営協議会会議録(要点筆記)

開会年月日

令和5年1月20日(金曜)

会場

本館地下1階 多目的室

開会時刻

午後2時00分

閉会時刻

午後2時50分

被保険者を代表する委員

岸本 啓司(欠席)、小西 武司(欠席)、畠山 典子(出席)、北井 秀信(出席)、早川 功(出席)、武部 純子(欠席)

保険医又は保険薬剤師を代表する委員

西川 正治(欠席)、岡原 和弘(出席)、小田 真(出席)、中西 時彦(出席)、田中 一弘(欠席)、鹿嶋 隆行(欠席)

公益を代表する委員

中野 貴文(出席)、森田 晃一(出席)、青谷 幸浩(出席)、野里 文盛(出席)、田渕 和夫(出席)、吉川 守(出席)

被用者保険等保険者を代表する委員

片桐 均(欠席)、金築 慎二(出席)

出席者

山本健康福祉局長、藤澤長寿社会部長、定光長寿社会部国民健康保険課長、渕上長寿社会部医療年金課長、梶谷堺区役所保険年金課長、阪下国民健康保険課課長補佐、刈谷医療年金課課長補佐、中岡健康部健康推進課課長補佐、井坂国民健康保険課企画係長、増田国民健康保険課給付係長、川本健康推進課疾病予防係長

議 案

  1. 令和5年度堺市国民健康保険事業の運営について(案)
  2. 令和5年度堺市国民健康保険事業特別会計当初予算案について
  3. 令和5年度堺市国民健康保険料率等について(諮問事項)
  4. その他

主な質疑応答

議長(吉川会長)

 ただいまより令和4年度第2回堺市国民健康保険運営協議会を開催いたします。

 まず始めに、事務局から本日の欠席通告委員及び会議録の作成等に関する連絡と、配付資料の確認をお願いします。

阪下国民健康保険課課長補佐

 本日の欠席通告委員を申し上げます。岸本委員、小西委員、西野委員、西川委員、田中委員、鹿嶋委員、片桐委員の7人です。また、早川委員におかれましては遅れて到着するとのご連絡がありました。よって現時点での出席委員数は12人、委員定数20人の半数以上ですので、堺市国民健康保険運営協議会規則第3条第1項の規定により、本協議会は成立していることをご報告いたします。
 また、会議は原則公開となっているため、本日の協議会については、発言者のお名前を記載した会議録を作成し、市政情報センターへの配架及び堺市ホームページへ掲載しますのでご了承願います。
 本日の配付資料は、事前にお送りした「会議資料」のほか、「委員名簿」「諮問書の写し」「委員報酬の振込予定日のご案内」を置かせていただいております。事前にお送りした資料をお忘れの方、またお手元の資料をご確認いただき、不足する場合は挙手をお願いいたします。
 また、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、入室前の検温や手指消毒と合わせ、座席の間に仕切り板を設置させていただくなどの措置をとらせていただいています。
 事務局からの連絡及び確認事項は以上です。

議長(吉川会長)

 ありがとうございます。
 本日は委員の変更がありましたのでご紹介いたします。堺市民生委員児童委員連合会からの委員として、武部委員に代わり西野委員がご就任されています。
 なお、西野委員は本日ご欠席されています。
 続いて、開会に際し、山本健康福祉局長からご挨拶がございます。

―― 早川委員 到着 ――

山本健康福祉局長

―― 局長あいさつ ――

議長(吉川会長)

 それでは、本日の案件に入らせていただきます。
 案件の第1「令和5年度堺市国民健康保険事業の運営について(案)」と、案件の第2「令和5年度堺市国民健康保険事業特別会計当初予算案」、案件の第3「令和5年度堺市国民健康保険料率等について(諮問事項)」の3つの案件は相互に関連しておりますので、事務局から一括して順次説明をお願いします。

定光国民健康保険課長

 それでは、まず、案件の第1「令和5年度堺市国民健康保険事業の運営(案)」についてご説明します。

―― 資料1ページを説明 ――

井坂国民健康保険課企画係長

 続きまして、案件の第2「令和5年度堺市国民健康保険事業特別会計当初予算案」についてご説明します。

―― 資料2ページを説明 ――

議長(吉川会長)

 続きまして、案件の第3「令和5年度堺市国民健康保険料率等について(諮問事項)」ですが、これについては、この場において、市長からの諮問書を提出していただくことになっております。

阪下国民健康保険課課長補佐

 それでは、市長に代わりまして、局長の山本から吉川会長に諮問書をお渡しいたします。

山本健康福祉局長

 国民健康保険法第11条第2項の規定に基づき、諮問いたします。よろしくお願いします。

―― 局長から会長へ諮問書を手渡し ――

阪下国民健康保険課課長補佐

 それでは、諮問書の全文を代読させていただきますので、お手元の諮問書の写しをご覧ください。この写しの内容は先ほど会長に手渡された諮問書の内容と同じものです。

―― 諮問書を代読 ――

議長(吉川会長)

 諮問書の代読が終わりました。
 それでは、ただいまの諮問の内容について、事務局から説明をお願いいたします。

定光国民健康保険課長

 それでは、案件の第3の諮問事項の内容についてご説明させていただきます。

―― 資料3ページから15ページまで及び参考資料1、2を説明 ――

議長(吉川会長)

 ただいま、諮問事項の内容についての説明が終わりました。
 それでは案件の第1から第3に関して、ご意見やご質問はございませんか。

森田委員

 ご説明ありがとうございました。依然として厳しいということがよく分かりましたが、やはりショッキングな数字が、資料3-2の一人当たりの保険料額の増減の内容で9,324円、堺市が激変緩和措置を講じたとしてもこれだけ上がってしまうということで、この数字を見るとかなり厳しい状況になってきているんだな、ということを改めて思っています。
 これから先の話になってしまうかもしれませんが、府内統一の動きが始まってから、堺市が激変緩和措置を講じた経過と、激変緩和をしなかった時の府内統一の保険料額の推移、また府内保険料率の統一化を行ったことで、どれだけ一人当たりの国民健康保険料額が増えているかというのを改めて教えてもらえないでしょうか。

定光国民健康保険課長

 広域化が平成30年度にスタートしておりますが、府内統一保険料を採用した場合、堺市の一人当たり国民健康保険料は平成30年度においては93,545円、令和5年度は113,447円となっております。
 広域化最初の年である平成30年度において、この時も激変緩和措置を講じておりますが、堺市の一人当たり国民健康保険料は86,932円、諮問案による令和5年度の算定で106,500円となっております。

 森田委員

 各年度はその金額だと思いますが、いくら上がったかのかを教えていただけますか。

定光国民健康保険課長

 平成30年度と令和5年度の差は、府内統一保険料率を採用した場合の差が平成30年度と令和5年度で19,902円となっております。堺市独自の激変緩和を行った場合の平成30年度と令和5年度の算定の差が19,568円となっております。

森田委員

 いずれにせよ19,000円も上がっているということで、大変急激な上昇だと思います。激変緩和をしたとしても、結果として19,000円上がっているということで、非常に厳しい数字になっていると思っています。
 今回、資料1で基本方針がまた改めて書かれていますが、堺市として大阪府に対して府内統一保険料率のより一層の低減に向けた方策、財政措置等を引き続き求めるということと、あとは国の責任においても更なる公費拡充を求めていくということを書いて下さっていますが、堺市として具体的にいくらぐらい公費負担が必要と考えていますか。

定光国民健康保険課長

 今、医療給付費が伸びていく中で、どれだけの保険料負担が相応かということになると思います。
 どれぐらいの公費負担が必要かということは、明確な数字でいくらというのは申し上げにくいところではあります。ただ、医療費が伸びていく中で保険料も幾分上げざるを得ない中ではありますが、一方で支払える保険料を目指した公費負担を求めていかざるを得ないと考えております。

森田委員

 堺市としても責任のある財政措置を求める内容にしないといけないと思います。
 ぼんやりと公費負担を求めるとか言うことは簡単ですが、実際に払いやすい保険料にしていく、その具体性が必要だと思います。
 金額についてお答えしにくいということでしたが、既に2018年に全国知事会が協会けんぽ並みにするべきとして、国に対して公費1兆円投入を求めています。これは持続可能な国民健康保険制度にするために、全国知事会が求めているので、その発言は大変重いと思います。堺市としても同じ方向性で具体的な財政措置を求めるというようなことを言っていかないと、ぼんやりと要望していても国は動かないと思います。是非そういう考えで取り組んでいただききたいと思います。

議長(吉川会長)

 他にご意見はございませんか。

―― 意見等なし ――

議長(吉川会長)

 昨年秋の運営協議会でも色々と議論をさせていただいた上で、本日の算定結果が出たわけですが、それでは他に意見がないようであれば、諮問事項についてはご意見等が概ね出揃ったようですので、今回はこれで、諮問事項について皆様の賛否をとらせていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。

―― 異議なし ―― 

 それでは本日の諮問事項であります、令和5年度堺市国民保険料率等案について、ご了承される方は、挙手をお願いいたします。

―― 委員の賛否確認 ――

阪下国民健康保険課課長補佐

 それでは人数のご報告いたします。会長を除く本日の出席12人のうち、11人の方の挙手がございました。

議長(吉川会長)

 ありがとうございます。
 よって、出席委員の過半数ですので、堺市国民健康保険運営協議会規則第3条第2項の規定により、諮問事項であります、令和5年度堺市国民健康保険料率等について当協議会として了承することといたします。
 なお会長の私と会長職務代行者の田渕委員に一任していただけるならば、当協議会が採決した内容について、答申書を作成し、市長に答申したいと思いますが、ご異議はございませんか。

―― 異議なし ――

 ありがとうございます。
 ご異議がないようですので、私と田渕委員で答申書を作成し、市長に答申することとします。
 なお、答申書につきましては、後日、郵送をもって委員のみなさまにご報告します。
 続きまして、案件の第4「その他」ですが、「堺市国民健康保険条例の改正概要(案)」について、事務局から報告をお願いいたします。

井坂国民健康保険課企画係長

 それでは、16ページ、資料4をご覧ください。「堺市国民健康保険条例の改正概要(案)」についてご説明します。

―― 資料16ページを説明 ――

議長(吉川会長)

 案件の第4「その他」について、事務局から説明がありました。
 この件に関しまして、何かご質問、ご意見等はございませんか。

―― 質問・意見等なし ――

議長(吉川会長)

 他にご意見ご質問がないようですので、これをもちまして案件の全てが終了をいたしました。
 よって、予定しておりました次回の協議会は開催いたしません。
 それでは、これをもちまして、令和4年度第2回堺市国民健康保険運営協議会を閉会させていただきます。

このページの作成担当

健康福祉局 長寿社会部 国民健康保険課

電話番号:072-228-7522

ファクス:072-222-1452

〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所本館7階

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