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中区役所

更新日:2025年6月12日

区長の写真中区長 伊藤 修士

このような考え方で組織を運営します

 中区では、「堺市中区地域計画」で掲げる中区の将来像「~みんなが安心を感じ、魅力をつなぎ、活力を生む~成長の歩みを止めない中区」の実現をめざし、区民から信頼される区役所となるよう、「堺市基本計画2025」や「区役所と本庁のあり方基本方針」を踏まえ、区民との「共感と協働」により、次のとおり取り組みます。
・「堺市中区地域計画」の計画期間が今年度末で満了を迎えるため、従来の取組の現状分析、課題の整理及び評価を行い、中区の特色を生かした次期計画の策定を行います。
・能登半島地震の発生や南海トラフ地震臨時情報の発表、集中豪雨の頻発化などを踏まえ、中区災害対策本部機能の強化や地域防災力の向上を図り、また、警察や地域などと連携した特殊詐欺の撲滅をめざす防犯の取組などを推進することで、区民が安全、安心に暮らし続けられる環境を整えます。
・深井駅周辺地域活性化事業では、水賀池公園に民間活力を導入した公園と商業・サービス・居住など多様な機能が一体となった、中区の新たなシンボルとなる交流拠点の工事を推進します。
・全ての妊産婦やこどもそして子育て家庭が孤立することなく、安心して子育てができ、未来を担うこどもたちが健やかに育つよう、母子保健及び児童福祉双方の機能の一体的な運営を通して子育て家庭に対する支援に取り組みます。
・令和4年度の生活保護受給者の方が暴行死された事案を受け、最低限度の生活を保障することを目的とする生活保護を適正かつ確実に実施するため、組織として対応し、適正な事務処理を確保します。

 区民の安全と安心を守り、住民に身近な行政サービスを提供する区役所として、仕事への矜持、情熱、スピード感と積極性を持ち、適正かつ確実に業務を遂行します。

このように行財政・構造改革に取り組みます

・水賀池公園整備において、民間活力を用いた整備・運営により、市民・区民の利便性向上と管理経費に係る財政負担の削減に取り組みます。
・区役所の庁舎管理において、未・低利用スペースの目的外使用許可、広告付きAEDや自販機の設置許可など、区民サービスにもつながる収入確保の取組を進めます。
・望ましい区役所窓口の実現に向けた取組を推進し、「お越しいただかない」「お待たせしない」「お書きいただかない」行政サービスをICTの活用も踏まえて提供し、利用者へのよりきめ細かく丁寧な対応と、業務の効率化に取り組みます。

このように適正な事務執行の確保に向けて取り組みます

 適正な事務執行を確保するために、「不祥事根絶に向けた職員行動方針」、「本市の生活保護制度運用上の課題改善策に係る取組計画」に基づく取組について、組織を挙げて着実に実践します。
 不当要求等に対しては、組織として適切に対応ができるように、研修などを通じて、職員の意識改革を進めます。また、事務処理のルール、手順等の確認を徹底し、他の事務処理誤り事例を踏まえた自己点検の実施、マニュアルやチェックリストの作成など、引き続き事務処理誤りの未然防止に取り組みます。
 加えて、職員がハラスメントに関して正しく理解できるように研修を実施し、また、風通しが良く、相談しやすい職場環境を整えることで、職員のハラスメントへの意識や対応能力の向上を図ります。

今年度は特に以下のことについて重点的に取り組みます

 中区のめざす将来像を掲げ、区政運営の方向性を定めた「堺市中区地域計画」の計画期間が今年度末で満了を迎えるため、令和8年度からの次期堺市中区地域計画の策定を行います。
 策定に当たっては、「堺市基本計画2025」及び「区役所と本庁のあり方基本方針」の見直しを踏まえ、現行計画に基づく様々な取組について現状分析、課題の整理及び評価を行い、将来像をけん引する先行的取組として進めている深井駅周辺地域活性化事業についても、その効果が区全体へ波及するよう、内容の見直しや拡充を図ります。

 区民が中区で安全、安心に暮らし続けられる環境を整えるために、防災、防犯の取組を強化します。
 防災の取組については、能登半島地震の発生や南海トラフ地震臨時情報の発表、集中豪雨の頻発化などを踏まえ、大規模災害から区民の生命・暮らしや財産を守る対策が喫緊の課題であり、中区における災害対策の総合調整を担う中区災害対策本部の機能強化を図るため、中区役所庁舎の非常用発電設備改修工事の設計業務を実施します。また、大規模災害発災時には、校区自主防災組織による指定避難所の運営など、地域と連携した防災活動が重要となることから、校区自治連合会への情報発信の強化や地区防災計画の策定、自主防災訓練、防災資機材の整備などさまざまな活動の支援を行い、地域防災力の向上を図ります。
 防犯の取組については、急増している特殊詐欺撲滅をめざし、自動通話録音機の貸出や青色防犯パトロール車による注意喚起のほか高齢者の集まる場に出向いて啓発を行うなど、警察、地域等と連携して一人でも被害者を減らすよう取組を進めます。

 民間活力を導入した公園と商業・サービス・居住など多様な機能が一体となった中区のシンボルとなる水賀池公園の令和9年度施設オープンに向けた工事を推進します。
 また、新たな水賀池公園の多様な機能や魅力を最大限に活用できるよう、中区役所、事業者、地域が連携した取組に着手します。
 深井駅西側の大阪府により建替えが進められている府営八田荘住宅の活用地について、深井駅を中心とした東西の人の流れの誘引に資する活用となるよう、拠点施設との連携を図ります。

 母子保健及び児童福祉の両機能の連携・協働を深め、子育て家庭が孤立しないよう予防的対応から子育てに困難を抱える家庭への対応まで、個々の家庭に応じた切れめなく、漏れのない相談支援に取り組みます。
 区役所内において、学校に行きづらさを感じているこどもの居場所を試行的に開設し、利用状況の検証結果を踏まえ、必要な体制や運用方法を確認し決定します。また、区内の小中学校と連携を深め、こどもへの支援に取り組みます。

 生活保護受給者の方が暴行死された事案を風化させることなく、生活保護を適正かつ確実に実施するため、コンプライアンス研修や専門性向上のための研修の実施等により、職員の意識を高め、適正に業務を遂行します。
 また、特に支援を必要とする生活保護受給者については、担当者を孤立させることなく、組織として対応する仕組みを維持し、適正に対処します。

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このページの作成担当

中区役所 企画総務課

電話番号:072-270-8181

ファクス:072-270-8101

〒599-8236 堺市中区深井沢町2470-7

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