堺区役所
更新日:2024年6月5日
堺区長 西川 哲夫
このような考え方で組織を運営します
堺区では、「地域の総合行政サービスの拠点」として、日常生活にかかわる行政サービスを正確・丁寧・迅速に提供し、区民から「信頼される区役所」を実現します。
また、最も身近な「住民自治の拠点」として区民の自主的な活動を支援し、地域や関係団体との連携のもと、防災・防犯の強化を図り、安全・安心の確保に努めます。
さらに、区の特色を生かした都市魅力の発信や、堺区内で進められる各局のプロジェクトの推進に向け、地域との連携はもとより、庁内関連部局、関係団体等と連携を図り、「地域力が高く、郷土愛あふれる堺区」をめざします。
これらの達成に向け、「堺区チャレンジ(Challenge)プラン」で示した基本方針及び「区役所と本庁のあり方基本方針」に基づく取組を推進します。
このように行財政改革に取り組みます
すべての事業実施において、費用対効果を考慮した不断の見直しを行います。
また、ICTを活用するなど、業務の効率化を図ることを通して、業務改善及び行政サービスの向上に繋げます。
さらに、職員のワーク・ライフ・バランスを推進するため、マネジメントの強化の取組を進めます。
適正な事務執行の確保に向けた取組
適正な事務執行の確保のため、職員の意識改革を図りながら、職場におけるコミュニケーションの活性化、DXの活用等による業務の効率化、事務処理手順の見直し、適正な組織・人員体制の確保等の様々な観点から、複合的に取組を進めます。
今年度は特に以下のことについて重点的に取り組みます
区民が安全・安心に暮らせる堺区の実現に向け、「将来の担い手育成」、「地域防災力の強化」、「誰一人取り残さない防災体制の構築」の三つの方針のもと、若い世代を対象とした防災啓発の強化、多様な主体の地域防災活動への参画促進など、持続可能な防災体制の強化を進めます。
また地域や警察等との連携のもと、防犯知識の普及や防犯意識の向上、防犯環境を整備し、安心して暮らせる地域の実現に努めます。
区民から信頼される区役所の実現に向け、住民視点に立った窓口の利便性の向上や一歩進んだ接客対応ができる窓口職員の育成を進め、満足度の高い窓口サービスを提供します。
また、誰一人取り残さない行政サービスの実現に向け、保健福祉総合センターにおいて、高齢・障害・子ども・生活困窮など、複合化・複雑化した相談者の課題を包括的に受けとめ、確実な支援の実施へと繋げます。
さらにこの4月から保健福祉総合センター内にこども家庭センターを設置し、子育て支援課と保健センターの機能・連携強化を図ることで、すべての妊産婦、子育て世代、子どもへの一体的な相談支援を行います。
堺区内に存在する類いまれな歴史・文化遺産などの地域の魅力を区民が改めて認識し、その良さを実感することが地域への誇りや愛着に繋がります。
そのため、庁内関係部局や関係団体等とも連携し、SNS等を活用した堺区域の魅力発信の充実、次世代を担う子どもが堺の歴史文化や匠の技に触れる機会の提供を通して、住む地域に誇りが感じることができる取組を進めます。
これらの取組を進めることで区民の郷土愛の醸成を図り、「住んでよかった、住み続けたい堺区」の実現をめざします。
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