中区役所
更新日:2025年7月4日
中区長 影山 誠
このような考え方で組織を運営します
区民から信頼される区役所となるよう、不祥事等根絶に向けた取組を着実に進め、地域の皆様の声や、住民ニーズ、地域課題を的確に把握し、区の特性に応じた施策を効果的に推進します。また、「区役所と本庁のあり方基本方針」に基づき効果的・効率的な区行政を推進し、区民の皆様が安心して暮らし続けることができ、将来にも夢と希望を持てる中区であるように以下の基本方針に基づき取り組みます。
・ 最後のセーフティーネットである生活保護制度を適正に実施するため、「本市の生活保護制度運用上の課題改善策に係る取組計画」に基づく改善策を着実に実施します。
・地震や大雨による大規模災害から、区民の生命と暮らしを守るため、地域と連携し、自助・共助の防災力の向上に向けた取組を推進します。
・ 深井駅周辺地域活性化の第一歩として、水賀池公園に民間活力を導入した公園と商業・サービス・居住など多様な機能が一体となった中区のシンボルとなる拠点施設の整備を推進します。
・ 次の時代を担う子どもたちが健やかに育ち、安心して子育てができるように、母子保健と児童福祉の両機能の連携・協働を深め、子育て家庭への支援を充実させます。
このように行財政改革に取り組みます
・水賀池公園整備について、民間投資を誘導する手法の構築により、管理経費に係る財政負担の削減と市民・区民の利便性向上を図り、持続可能な施設の維持管理・運営を可能とします。
・区役所庁舎の利活用に関し、市民・区民の利便に供することを念頭に、低利用スペースの目的外使用、広告収入確保など、積極的に空間の収益化を図ります。
・ICTの活用により、「お待たせしない」「お書きいただかない」「分かりやすい」行政サービスを提供し、利用者へのよりきめ細かく丁寧な対応と、業務の効率化に取り組みます。
このように適正な事務執行の確保に向けて取り組みます
「不祥事根絶に向けた職員行動方針」、「本市の生活保護制度運用上の課題改善策に係る取組計画」に基づき、中区役所全体において、対応困難事象を組織として把握し、適切に対応ができる体制を構築します。また、不当要求等に対する対応や、適正な事務処理の確保に関する研修などを通じ職員の意識改革を進めます。併せて、中区役所の全職場で事務総点検を実施し、事務処理誤りの未然防止を図る仕組みを構築します。加えて、ハラスメントを許さない職場環境の形成に向けて、研修などによりハラスメントに関する正しい知識の習得や、相談しやすい環境となるよう取り組みます。