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ICTイノベーション推進室

更新日:2025年2月26日

監の写真ICTイノベーション推進監 安野勝

このような考え方で組織を運営します

 『堺市基本計画2025』の重点戦略である「人や企業を惹きつける都市魅力」の施策に掲げる「行政のデジタル化、スマートシティ推進による暮らしの質の向上」の実現に向け、ICTを積極的かつ戦略的に活用することで「市民サービスの向上」「行政運営の効率化」を図る堺市ICT戦略を着実に推進する。
 本市における行政DX(デジタルトランスフォーメーション)は具体的な成果が出つつある状況であるが、さらに全庁一体となってDXを進める。
 また、アナログ規制の見直しを進めるため、見直しの必要性を理解し主体的に取り組むよう、職員のICTリテラシーの向上や意識改革を図る。
 さらには、国と一体となって進める標準準拠システムへの移行やマイナンバーカードの普及促進に取り組む。

このように行財政改革に取り組みます

 ICT活用に向けて、デジタル化の妨げとなるようなアナログ規制の見直しを進めることでデジタル技術の実装を可能とする。さらに行政手続きのオンライン化をはじめとしたDXを強力に推進し、ICT化による市民サービスの利便性向上とあわせて、業務プロセスを見直すことにより、業務効率化や働き方改革を進める。

このように適正な事務執行の確保に向けて取り組みます

 令和6年3月に策定された「不祥事根絶に向けた職員行動方針」のシステム改修誤りの未然防止策の一環として、顕在化した課題への対応策と「システム自己点検チェックシート」を作成しており、法改正等によるシステム改修時には対応策及びチェックシートの項目に基づき、システム改修業務に取り組む。
 また、過去に発生した事業者の保守作業誤りに起因するトラブル等の事務処理誤りを起こさないよう、再発防止策を組織内で共有し徹底を図る。

今年度は特に以下のことについて重点的に取り組みます

 オンライン化の難易度が高い手続きについて、補助金申請等支払いが必要な手続きについてオンライン化を完了する。また、紙資料を大量に必要とする手続きや対面対応が必要な手続きについて、引き続きそれぞれの所管課に伴走しながらオンライン化を進める。そのほか、指定管理者等が行う手続について手法の整理を行う。
 施設予約システムについては、本予約に至るまでのオンライン決済を導入し、利用施設数を拡大する。

 DX推進の土台構築のため、全職員のICTリテラシーの底上げを図る取組を関係部署と連携して実施し、DXを積極的に推進する組織への転換、DXを推進しやすい環境をつくるためのマネジメントが発揮されることに重点を置いた取組も実施する。
 DXをけん引する推進担当者「DX PRO」の育成を強化し、DX PRO同士で情報交換や課題共有しながらDXを進めるための支援を継続する。DX PROや身近な事業におけるDXの取組が増加することで、職員のDXへの理解やマインドを醸成し、全庁一体となってDXを進められる体制にする。

 各システム開発の進捗状況を把握し、国からの仕様や補助金に関する情報等を共有する。併せて、ガバメントクラウドへの接続やガバメントクラウド上の利用環境構築及びデータ連携・文字変換を行う共通機能の構築を行い、ガバメントクラウド環境を構築する。さらに、各システム間のデータ連携、文字変換を行う共通機能のうち、文字変換テーブルの初版提供を開始し、システム間のデータ連携機能を提供する。
 また、令和7年度予算となる、標準準拠システム以外のシステムのデータ連携改修費用や移行困難システムの現行システム改修費用の精緻化と妥当性確認を実施する。

 アナログ規制の点検・見直しを円滑に進めるため、見直しが必要な条文や見直し方法について具体的に示し、各部署が点検・見直しの目的や意義を理解するほか、規制所管部局が主体的に取り組めるように総務局と連携して伴走支援を行う。
 また、見直しを進めるため、見直しの必要性を理解し主体的に取り組むよう、デジタル技術について必要な知識やスキルを習得できるよう研修を行い、全職員のICTリテラシーの底上げに取り組む。

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このページの作成担当

ICTイノベーション推進室 ICT政策担当

電話番号:072-228-7264

ファクス:072-228-7848

〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所本館9階

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