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健康福祉局

更新日:2020年7月17日

局長の写真健康福祉局長 隅野 巧

このような考え方で組織を運営します

 健康福祉局は、一人ひとりの市民が幸せを実感し、笑顔で元気に暮らせるよう、社会福祉、保健、医療の施策を推進するという役割を担っています。局の使命を達成するため、SDGsの基本理念である「誰一人取り残さない」社会の実現に向けた取組を推進します。市民の命と暮らしにとって大きな脅威である新型コロナウイルス感染症への対応については、感染拡大防止及び高齢者、障害者、生活困窮者等、支援を必要とする方に対して、寄り添い、必要な支援に取り組みます。
 加えて、職員一人ひとりがワークライフバランスを実現しつつ、自らの仕事に誇りと喜びをもって業務に取り組む組織、内からも外からも信頼される組織をめざします。

今年度は特に以下のことについて重点的に取り組みます

 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、これまで国・府と連携した取組や保健所の人員体制の強化等により、一定の感染抑制効果が認められたところであるが、いわゆる第2波と呼ばれる今後の感染拡大に備え、検査体制の強化、医療用物資の供給支援と備蓄の確保、適切な医療提供体制の確保を行うとともに、新型コロナウイルス感染症に関する正しい情報を市民・関係機関に発信することで、市民の不安を解消し、健康で安心して暮らせる環境を整えていきます。

 高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援をめざし、できる限り住み慣れた地域で、いつまでも安心して心豊かに暮らし続けることができるよう、地域で医療・介護・介護予防・住まい・生活支援が一体的に提供される体制づくりを進めます。
 介護予防あ・し・たプロジェクト事業の推進や、地域包括支援センターの機能強化、地域包括ケアシステムの推進に関する施策に係る総合的な計画「よりそい安心ほっとプラン」の推進、認知症施策の推進、介護人材の確保のほか、介護予防・生活支援の推進等に取り組みます。また、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、介護等の支援に関し、新しい生活様式の定着に向け、必要な支援に取り組みます。

  市民の心身の健康づくりを推進するため、令和2年度及び3年度の2年間について、がん検診の「受診促進強化期間」を延長し、胃・肺・大腸・子宮・乳がん検診の自己負担金を無償化するほか、胃がんリスク検査、前立腺がん検査についても検査対象の拡充を図るとともに、同じく2年間、自己負担金を無償化します。あわせて、がん検診の認知度を向上し、定期的な受診につなげるため、より効果的な周知の取組を実施します。
 また、依存症及び自殺対策については、市民意識調査を実施し、令和4年度施行に向けて「依存症地域支援計画(アルコール、薬物、ギャンブル等、ゲーム依存)」及び「第3次自殺対策推進計画」の策定の準備に取り組みます。

 障害者の高齢化、重度化、サービス対象者やニーズの多様化、家族の高齢化等が進展する中、障害のある人が、住み慣れた地域で主体的に、共生、協働のもと暮らすことのできる社会の実現に向けた取組を推進します。
 令和3年度から3年間を計画期間とする「第6期障害福祉計画」を策定し、取組の成果目標、障害福祉サービス等の提供に係る見込量及びそれらの確保のための方策等を定め、取組を推進します。あわせて、障害者の高齢化・重度化や介護者の高齢化に対し、日中サービス支援型共同生活援助を含めた、重度障害者の受入が可能なグループホームを増やすため、ハード面やソフト面の援助を検討し、障害者の暮らしの場の整備促進を図ります。また、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、障害のある人に寄り添うとともに、新しい生活様式の定着に向け、必要な支援に取り組みます。

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このページの作成担当

健康福祉局 生活福祉部 健康福祉総務課

電話番号:072-228-7212

ファクス:072-228-7853

堺市役所本館7階(郵便番号590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号)

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