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庁議議事要旨 平成29年10月24日

更新日:2017年10月25日

台風21号への対応について

危機管理監
 今回の台風21号の影響により、堺区において24時間降水量が観測史上最高の242mmに達した。現在も大阪府から土砂災害警戒情報が出されており、まだ警戒が必要な状態になっている。
 JR阪和線の浅香駅の浸水や東区西野において西除川の護岸がえぐられるなどの被害が発生している。昨年、長雨が続いた後に鉢ケ峯の墓地の近辺で土砂崩れが起こった事案もあったことから、引き続き警戒を怠ること無く対応していく。

市長
 選挙と台風が重なり、職員には本当に大変な苦労をかけたと思う。本市においても台風で被害が出ている。人命にかかわるものは無かったが、南区における土砂崩れや堺区における道路冠水など、各所で被害が発生している。また、土砂災害警戒情報がまだ出ているなど、予断を許さない状況があるため、これからも緊張を保って適切な対策にあたってもらいたい。
 選挙に関しても、非常に厳しい条件の中で運営してもらった。ただ、ミスもあったため、今後そういったことの無いようにこれからチェックしていかなければならない。

案件1 平成30年度当初予算編成方針について

・財政局長 案件説明

市長
 今回の総選挙では、全世代型の社会保障など子どもに関する様々な支援策が出されていた。消費税増税とセットであれば、実施されるのは2年後になると思うが、堺市の施策とも関連していくものであり、その動向を注視してほしい。
 どのようなかたちで子育て支援策を実施するか、高齢者問題についてもどのように対応していくのかなどについて、今回の総選挙で問われたことを視野に入れてスクラップアンドビルドで考えてほしい。

田村副市長
 資料2の2.(3)にアカウンタビリティの重視とある。予算要求に際して十分に果たす必要性が書いてあるが、さらに進んで予算化された後は、それを外部にどんどん発信していってほしい。市民に対してアカウンタビリティを果たしてほしいと思う。それがシビックプライドに繋がっていくことになるのだ。

財政局長
 そのような趣旨も意識して記載しているつもりなので、予算化した後にどのように説明するかということも、査定の中で各局と議論し、精緻化していきたいと思っている。それぞれの局においても協力をお願いしたい。
 議会の中でも、それぞれの施策・事業に関して客観的な事実に基づく説明が必要という点について、議論があったと思っている。そのような点を意識して説明していく必要があると思っているので、よろしくお願いしたい。

その他報告事項

【“SWITCH”目標(時間外勤務20%縮減)の進捗状況と今後の取組みについて】

総務局長
 SWITCHのこれまでの取組状況について説明させていただく。今年度上半期、4月から9月までの時間外勤務は、前年度に比べて14.4%の減少となり、7月の庁議で報告した6月末時点の縮減率10.7%よりも3.7ポイント上昇している。
 経費削減効果で見ると、半年間で約1億2,800万円の経費削減効果が出ている。今後、この効果額をさらに増やしていきたいと考えている。
 目標である20%縮減を達成するためには、毎月20%を超える縮減を持続することが必要となる。このため、これらの実績を踏まえて、11月に各局、区へのヒアリングを実施することを予定している。
 また、毎週、水・金曜日に実施しているノー残業デーの徹底に加えて、イベント等で水・金曜日に時間外勤務をする必要がある場合には、同じ週の別の曜日にノー残業デーの振替を行うことにより、週2日は必ず定時退庁をするという習慣、運動を徹底していただきたいと考えている。
 なお、現在実施しているSWITCH協賛企画の福利厚生事業を更に充実させ、職員のワークライフバランスの推進も図っていきたい。

市長
 管理職にイクボス宣言をしてもらっている。男性の育児休暇も働き方改革の1つなので、男性職員が育児休暇を積極的に取れるような環境整備を行うとともに、働きかけを行ってもらいたい。

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