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庁議(臨時会)議事要旨 平成23年2月3日

更新日:2012年12月19日

付議案件1 堺市マスタープラン(案)について ・・・財政局

付議案件2 平成23年度当初予算(案)について ・・・財政局

財政局長 案件1.2を一括説明

技監

 昨年、マスタープラン基本計画(案)を議会等に説明した際に、財源となる税収確保の中期的視点が薄いのではないかと指摘されていた。また、成果指標の項目が妥当なのか、バックキャストになっているのか、との質問や意見もあったと思うが、その点は反映されているのか。

財政局長

 歳入の確保策については、議会でも議論いただいていることは承知している。1つは、中小企業への対策や観光施策の充実、そういう部分に意を注いだところであり、その点を十分配慮した計画になっていると考えている。
 成果指標の設定について、基本的には、10年間の計画期間中で、実現可能と考えている。ただ、目標値として90%としているものは、市民の行動や意識などを調査した項目であり、その項目については、取組の成果としてできるだけ90%に近づけていきたい。

技監

 中長期の財政見込みを合わせて出すと聞いていたが、別途整理して示していただけるのか。また、マスタープランに一定の記載はあるが、これからは高齢者の方にどれだけ元気に働いていただけるかが、税収の確保の面からも大事であり高齢者の皆さんに生き甲斐を持っていただくことにもなる。全局横断的に、元気で働いていただける方を増やし税収を増やす方向で考えていくことが必要。

財政局長

 中長期の財政見込みは現在作成中であり、次回庁議にお示ししたい。
 高齢者の就労に関しては、高齢者だけでなく、女性、障害者の方など、すべての方が働き、様々なことに参加いただくことが大事と考えている。そのことが収入の確保にもつながり、一方では福祉的な面も軽減されると考えている。重要な指摘と認識している。各局でそのような取り組みを進めていただきたい。

技監

 各項目の成果指標の部分について、目標値の設定があるが、どうしてこのような成果指標になったのか、ホームページに掲載する際などは、市民の方に設定の考え方がわかるように示していただきたい。

財政局長

 成果指標の設定だけでなく、マスタープランの出し方はできるだけ市民にわかりやすくしたいと思っている。パブリックコメントでもそのような指摘を受けている。

田村副市長

 「平成23年度当初予算案の概要」の市債について、前年度比20.5パーセント増とかなりの伸びになっている。市債残高についての考えは。

財政局長

 市債が増える理由は、臨時財政対策債が大きい。また、清掃工場の建設、阪神高速道路大和川線などで増えている。後者の起債はかなり大きな規模。今後は大きな規模の事業は想定していないので、残高はしばらくの間、大きくなるが、その後は縮小するとみている。

田村副市長

 具体の内容を示し、わかりやすい説明に心がけること。
 市債残高はいくらか。

財政局長

 一般会計では、平成22年度で3,000億円強。他の政令市に比べ、市民一人当たりはかなり低い額に抑えている。今回起債を計上しても他市より突出するということはない。

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