電気やガスの契約は慎重に
更新日:2025年5月1日
相談事例
- 電力会社から電話があった。「電気の契約プランを変更すると電気代が安くなる」というので、変更することにした。しかしその後、かえって電気代が高くなったので解約したいが、相応の違約金を支払わなければならないとのことなので困っている。
- 事業者がアパートに訪問してきて、「管理会社からの委託を受けている。アパート全体で電気・ガスの契約を切り替えることになった」と話すので、検針票にある顧客番号等を伝えて切り替えを了承した。しかし、新しい契約内容がよく分からないままだったので、管理会社に尋ねると、そのような委託の事実はないと言われた。
アドバイス
平成28年4月1日より電力、平成29年4月1日よりガスの小売が全面自由化されてから、いろいろな事業者が参入しています。中には悪質な業者もいるため、十分注意して検討しましょう。
- 大手電力・ガス会社を名乗って勧誘をするケースもみられます。勧誘してきた会社と新たに契約する電力・ガス会社の社名や連絡先を明確に確認しましょう。
- 料金や契約条件は各業者によって違うので、よくメリット・デメリットを把握しましょう。契約の意思がない場合は、はっきりと断りましょう。また、検針票等の料金の明細書は必ず確認しましょう。
- 検針票の記載情報(氏名(契約名義)、住所、顧客番号、供給地点特定番号等)は慎重に取り扱い、情報を聞かれてもすぐ教えないようにしましょう。
- 必要に応じ、家主・管理会社に電気・ガスの契約状況について確認しましょう
訪問販売や電話勧誘による契約はクーリング・オフができる場合もあります。
困ったことがあれば、早めに消費生活センターまでご相談ください。
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