このページの先頭です

本文ここから

クレジットカードの利用明細は毎月チェックしよう!

更新日:2024年3月1日

相談事例

クレジットカードの利用明細書が、電子明細によるネット上での確認に切り替わって、紙では届かなくなったこともあり、毎月確認していなかった。
ある日、銀行口座の引落額が多いことに気づきクレジットカードの利用明細を確認すると、2年もの間、カードを不正利用されていたことがわかった。カード会社に被害を伝えたが、2カ月分しか補償してもらえず、大きな損害が出てしまった。

銀色のクレジットカード、いわゆるシルバーカード

アドバイス

最近のクレジットカードは、利用明細を紙媒体ではなく、インターネット上で確認することが主流になっています。
そして、確認をなおざりにし、後から不正な引き落としがされていたのに気づき困っているという相談が増えています。
利用状況の確認を怠らず、第三者による不正利用で身に覚えのない請求があった場合は、すぐにカード会社に連絡し利用を一時停止してください。
ネット利用が困難な方、あるいは不審な請求がないか不安な方は、有料でも利用明細を書面で送ってもらうことをお勧めします。
なお、自身で利用した覚えがなくても家族が利用しているかもしれません。 家族にも確認しましょう。
確認に際しては、レシートや注文確認メールを保存しておくと、照合できて便利です
クレジットカードの不正利用はカード会社の調査の結果、不正と認められれば損失が補償される可能性があります。しかし、カード会社の補償には、一定の期限が設けられているので早期の申出が必要です。
 
また、利用限度額が思いがけず高額に設定されていたことで被害が増大したケースがあります。ご自身のカードの限度額を把握しておきましょう。
 
不安なことや困ったことがあれば、お早めにご相談ください。

このページの作成担当

市民人権局 市民生活部 消費生活センター

電話番号:072-221-7146(相談専用)

ファクス:072-221-2796

〒590-0076 堺市堺区北瓦町2丁4-16 堺富士ビル6階

本文ここまで