パソコンに突然表示される警告画面にご注意ください
更新日:2019年5月9日
相談内容
パソコンでウェブサイトを閲覧中に、突然「ウイルスに感染している」という警告が表示された。
慌てて画面上に表示された電話番号に連絡したところ、「このままではパソコンが壊れる」と言われ、3年間のサポート契約を勧められたので、クレジットカードで決済をした。
よく考えてみるとおかしいのではないか。
このような相談が多数寄せられています。
他にも「突然パソコンの画面動作が停止して大音量の警告音が鳴りやまなくなり、不安に駆られて表示された電話番号に連絡したところ、遠隔操作でセキュリティソフトをインストールされ、クレジットカードで代金を支払うことになった」など、さまざまな事例が寄せられています。
アドバイス
不審な警告画面・音が作動しても、表示された電話番号には連絡しないでください。
上記事例のように連絡して契約をしてしまった場合、多くの場合は日本語もしくは英語で注文確認メールが届き、それに対してキャンセルの申し出をする必要があります。
メールは相手の業者名や連絡先を知る手掛かりになるので、万一契約してしまった場合は削除せず残しておきましょう。
また、このような業者には安易にクレジットカードの番号を教えないことが大切です。知らせてしまった場合はすぐにカード会社に状況を説明して相談しましょう。
遠隔操作によりインストールされたソフトはアンインストールしてください。
それでも削除できない場合はシステムの復元が有効な場合があります。
警告画面が消えない場合の詳しい対処法は、情報処理推進機構(IPA)のホームページでご覧になれます。
気になることや不安なことがあれば消費生活センターへご相談ください。
このページの作成担当
市民人権局 市民生活部 消費生活センター
電話番号:072-221-7146(相談専用)
ファクス:072-221-2796
〒590-0076 堺市堺区北瓦町2丁4-16 堺富士ビル6階
