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30by30目標

更新日:2023年5月10日

30by30目標とは、2030年までに陸域と海域の30%以上を保全する目標のことです。
これは、2022年12月に採択された「昆明・モントリオール生物多様性枠組」において掲げられた世界目標であり、「生物多様性国家戦略 2023-2030」においても、健全な生態系を確保し、自然の恵みを維持回復するための重要な目標とされています。

30by30目標達成に向けて

OECM

OECMとは、「Other Effective area-based Conservation Measures」の略で、保護地域「以外」で生物多様性の保全に貢献する地域のことです。必ずしも自然保護が目的ではないですが、人の適切な営みによって、自然環境が保たれている地域のことで、里地・里山などがその代表です。
30by30目標の達成のためには、既存の保護地域の拡張はもちろんですが、里地・里山、企業緑地、都市緑地等をOECMとして登録し、生態系の保全を進めることが重要です。

自然共生サイト

自然共生サイトとは、国が認定する「民間の取組等によって生物多様性の保全が図られている区域」のことです。自然共生サイトの中で、保護地域との重複を除き、「OECM」として国際データベースに登録されます。
国内では、30by30目標の達成のために、自然共生サイトの認定、更にはOECMへの登録を進めており、
令和5年3月に策定しました「生物多様性・堺プラン」においても、生物多様性を「まもる」ための重要な施策と位置付けています。

30by30ロードマップの概要出典:環境省(2022)令和4年度第1回「OECMの設定・管理の推進に関する検討会」資料1OECMの設定・管理を推進するための取組について

関連リンク

30by30目標、自然共生サイトの認定基準、申請方法等の詳細については、リンク先よりご確認ください。

本市の自然的社会的特性を活かした生物多様性の保全と持続可能な利用に関する基本的かつ総合的な計画です。

このページの作成担当

環境局 環境保全部 環境共生課

電話番号:072-228-7440

ファクス:072-228-7317

〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所高層館4階

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