このページの先頭です

本文ここから

ヒトや動植物に与える影響~環境リスク~

更新日:2015年4月30日

化学物質には、誤った使い方や管理をすることで、害になる性質も持っています。化学物質と上手に付き合うには、化学物質が私たちの生活を豊かにするプラスの面と、悪い影響を及ぼすマイナスの面の2面性を知ることが大切です。製造や使用、廃棄される中で、空気や河川・海などの環境中に出された化学物質が、人や動植物に悪い影響を及ぼす可能性のことを、化学物質による環境リスクと呼びます。

環境リスクとは

環境リスクの大きさは、化学物質がもつ有害性(ハザード)の程度と、その化学物質を体に取り込む程度(暴露量)によって決まります。つまり有害性の高い物質でも、使用方法を守り、適切な管理が行われていれば、日常生活において危険が生じることがありません。逆に有害性が小さい物質でも、誤った使用や管理によって、一時的に多量に暴露したり、長期にわたり暴露すれば悪影響が生じるおそれもあります。

使用方法を守り、正しく管理することにより、環境リスクを抑えることが大切です。

このページの作成担当

環境局 環境保全部 環境対策課

電話番号:(大気環境係・生活環境係・水質環境係)072-228-7474、(排出事業者係・処理業係)072-228-7476

ファクス:072-228-7317

〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所高層館4階

このページの作成担当にメールを送る
本文ここまで