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矢羽根の整備基準について

更新日:2022年2月7日

 自転車通行環境整備にかかる矢羽根の整備基準については以下の通りとする。なお、矢羽根の施工に関して、ここに定めのない事項については別途協議する。

1.基本仕様

(1)色
青色(65-60P)を標準とする。
(2)塗膜厚
塗膜厚は平均1.7mmとする。
(3)すべり抵抗値
すべり抵抗値(BPN)は55以上とする。

2.詳細図

 図に示す通りの形状で、溶融式防滑型の施工とする。夜間視認性対策として、高視認性区画線(非リブ式)を右縁に設置したものを標準とする。
 夜間視認性対策を追加したものを矢羽根A、青色塗料のみのものを矢羽根Bとする。

3.使用材料

 使用材料は次のとおりする。

矢羽根Aタイプ
名称 種別 規格
矢羽根
(青色)
路面表示用塗料 JIS K 5665 3種1号に準ずる
(溶融式)
ガラスビーズ含有率15~18%
ガラスビーズ
(散布用)
JIS R-3301 1号
(0.106~0.850mm)
夜間視認性対策
(白色)
路面表示用塗料 JIS K 5665 3種2号に準ずる
(溶融式)(白色)
ガラスビーズ含有率20~23%
(高反射or高屈折)
ガラスビーズ
(散布用)
屈折率1.9以上
比重4.0~4.5
(0.106~0.850mm)
プライマー 区画線用 比重0.9
矢羽根Bタイプ
名称 種別 規格
矢羽根
(青色)
路面表示用塗料 JIS K 5665 3種1号に準ずる
(溶融式)
ガラスビーズ含有率15~18%
ガラスビーズ
(散布用)
JIS R-3301 1号
(0.106~0.850mm)
プライマー 区画線用 比重0.9

4.標準割付

 単路部については矢羽根A、交差点部については矢羽根Bを用いて施工する。

(1)単路部

単路部は、矢羽根を10m間隔に配置する。

標準割付(単路部)

(2)交差点部

交差点部は、矢羽根を2m間隔に配置する。

標準割付(交差点部)

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