第13回高石市地震・津波総合避難訓練
更新日:2023年11月8日
第13回高石市地震・津波総合避難訓練に参加しました
令和5年11月1日に第13回高石市地震・津波総合避難訓練が開催され、高石消防署も参加しました。
訓練のイベント会場となる鴨公園では、各防災関係機関が集まり、防災に関する展示ブースや体験型ブースを設け、多数の方が来場されました。
高石消防署では、防災意識を深めていただくことを目的とし、水難に関するブース、応急担架に関するブース及び地震体験車に関するブースをそれぞれ設け、担架の作成要領、水災時の対応方法などを学んでいただくとともに、実際に地震による揺れの恐ろしさを体験してもらい、「自分の身は自分で守る」という一人ひとりの意識、さらに行動の必要性や災害に対する知識の向上が図られました。
水難に関するブース
応急担架に関するブース
地震体験車に関するブース
水難ブースで説明していた簡易救命胴衣の作り方です。
使う人の体重などに合わせて、ペットボトル数を変えたり、ビニール袋大きさを変更してください。
体重の10分の1の浮力があれば、水面から顔を出すことができ、息をすることができます。
2Lのペットボトル1本には、2キログラムの浮力があります。
体重80キログラムの人であれば、8キログラムの浮力が必要となるので、2Lのペットボトル4本で足りるということです。
応急担架ブースで説明していた応急担架の作り方です。
ブースではホームセンターなどに売っている物干し竿を使用しましたが、同じくらいの丈夫で頑丈な物であれば、別物を使用しても構いません。
布はある程度の厚さのあるものを使用してください。薄い布であれば、乗せる人の体重によっては、布が破れる可能性もあります。もし薄いものしかなければ、2枚重ねにするなどして、布に厚みを持たせて破れにくいものにしてください。
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