~ドラゴンハイパーコマンドユニットの活動訓練を実施しました~
更新日:2025年4月23日
令和7年4月13日(日曜)から4月18日(金曜)にかけて堺市総合防災センターでドラゴンハイパーコマンドユニットの放水訓練を実施しました。
ドラゴンハイパーコマンドユニットは、東日本大震災での教訓を踏まえ、石油コンビナート等の災害における緊急消防援助隊の応援対応能力の向上のために編成されるものです。大口径のホースを1キロメートル積載しており、走行しながら延長可能であり、車両上部の放水砲と車載ポンプを活用することで、最大毎分4000リットルの大容量放水が可能です。
今年2月、大船渡の山火事では横浜市消防局のドラゴンハイパーコマンドユニットが活動し非常に有効な消火活動が出来たこと、またその車両の特性からコンビナート火災以外でも需要は高まってくると思われます。
東消防署では4月の人事異動に伴い新たなメンバーで操作方法を習熟し、それぞれの役割を連携することで迅速に活動することが可能になりました。引き続き、ドラゴンハイパーコマンドユニットの出場に備え、万全の備えをしていきます。
東消防署
送水ポンプによる取水の様子
ドラゴンハイパーコマンドユニットの放水
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