AEDマッピング救命医療研究
更新日:2024年12月9日
研究目的
心肺停止傷病者のもとへ、いち早くAEDを届ける仕組みが救命率にどのように寄与するか検証・分析を行い、AED設置の有用性を示すデータを収集することで、AEDの設置と活用をさらに推進し、救命率の向上に繋げます。
概要
堺市消防局、大阪公立大学、日本光電工業株式会社及びセコム株式会社と連携し、心肺停止傷病者のもとへ、いち早くAEDを届ける仕組みを構築します。本研究は企業版ふるさと納税等を活用した大阪公立大学協創推進事業の一環として実施します。
研究期間
令和6年12月10日~令和8年12月31日(予定)
研究期間限定のAEDを設置
堺市内すべての郵便局(101施設)及び研究に賛同いただいたコンビニエンスストア(ファミリーマート85施設)の計186施設にAEDを設置し、「まちかどAED」として登録します。
消防職員が現場に駆け付けます
心肺停止が疑われる救急要請があった際、消防指令センターから本研究にボランティアで参画する消防職員(勤務時間外に限る)に発生場所等の情報をメールで通知します。救急車が到着するよりも早く現場に駆けつけることが可能な消防職員は、付近のまちかどAEDを搬送し、心肺蘇生法など救命活動を行います。
研究に関する説明文
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