身近で起きている火災
更新日:2024年2月13日
火災件数や原因
当局管内では、毎年約200件の火災が起きています。この内、住宅火災が、全火災件数の約4割を占めています。
火災は日常生活のささいな不注意から発生することもあります。火災を起こすことがないように、普段から火の取り扱いには十分気をつけましょう。
住宅火災の主な原因
住宅火災における主な出火原因は、「こんろ」、「たばこ」、「放火(疑い含む)」となっています。
火災による死者の多くが「逃げ遅れ」により発生しています
当局管内で平成26年から令和5年の10年間に発生した火災件数は、2,045件で、そのうち住宅火災が、843件となっており、全火災の4割を占めています。
また過去10年間に住宅火災で亡くなられた方は60人です。その中でも「逃げ遅れ」が原因と考えられる方は39人と最も多くなっています。
年齢別では、火災による死者は約7割が65歳以上の方で、年齢が高くなるに伴い「逃げ遅れ」による死者の発生するリスクが高くなっています。