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暑さに負けない3つの習慣(気候変動への適応)

更新日:2022年7月8日

近年、日本では、平成30年の夏に国内観測史上最高気温を更新するなど、気候変動の影響が全国各地で現れています。
このような気候変動の影響に適応していくためにも、暑さに負けない「備える」「気づく」「涼む」の3つの習慣を身につけましょう。


【備える】暑さにつよい「からだづくり」

  • 暑くなり始めの時期や急に蒸し暑くなる日は、熱中症が起こりやすくなります。体が暑さに慣れていないため、体温調節が上手く働かないからです。
  • 暑さに負けない体にするため、ウォーキングなどの汗をかく運動を継続して行いましょう。
  • 汗をかいた時には水分や塩分の補給もこまめに行いましょう。

【気づく】暑さを知らせる「情報の活用」

  • 暑さの危険度は、気温だけでなく、湿度や日差しによっても変わります。あらかじめ危険な暑さに気づき、暑さを避ける行動をとることが大事です。
  • 「暑さ指数(WBGT)メール配信サービス」など、暑さの危険を知らせてくれる無料サービスがあります。「環境省熱中症予防情報サイト内」で紹介していますので、ぜひ登録して、危険な暑さに備えましょう。
  • 情報取得にかかる通信料は利用者の負担となります。

※ 「暑さ指数(WBGT)」は気温だけでなく、湿度なども考慮した熱中症予防のための数値です。

熱中症警戒アラートは、熱中症の危険性が極めて高くなると予測された際に、危険な暑さへの注意を呼びかけ、熱中症予防行動をとっていただくよう促すための情報です。

【涼む】暑さをしのぐ「クーラーの利用」

  • 気温や湿度が高い日には屋内でも熱中症になることがあり、クーラーの利用は欠かせません。
  • 暑さに対して自分の感覚だけに頼らず、部屋の温度や湿度を確認してクーラーの設定温度を調節しましょう。
  • 外出先では無理をせず、クーラーの効いた施設や木陰など涼しい場所で休息をとりましょう。

<注意>高齢者は特に注意が必要です
 高齢者は暑さに対する感覚や体温を下げるための体の反応が弱くなっており、自覚がなくても熱中症になる危険があります。
 部屋の温度が上がったら我慢せずにクーラーをつけるなど、常に注意しましょう。

このページの作成担当

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