【開催しました】令和4年度「さかい子ども司書」養成講座【北図書館】
更新日:2022年8月24日
実施概要
- 第1回『図書館について知ろう』
令和4年8月3日(水曜)10:00~12:00
- 第2回『百科事典の使い方をマスターしよう』
令和4年8月10日(水曜)10:00~12:00
- 第3回『本の紹介文をつくろう』
令和4年8月17日(水曜)10:00~12:00
さかい子ども司書とは
さかい子ども司書とは、みんなに本や読書の楽しさを伝える読書推進リーダーのことです。
堺市では各区の図書館で養成講座を行っています。
機会がありましたらみなさんもぜひ受講してみてください。
開催チラシ
第1回『図書館について知ろう』
第1回目は図書館について学びました。
まずはじめに、図書館の役割について説明しました。「図書館はどんなところでしょう?」という問いかけに対し、見習い子ども司書のみなさんは、本を読む・借りる場所と答えてくれました。図書館の役割はそのほかにもたくさんあります。本を保管したり、わからないことを調べたりすることもできる場所だと学びました。
次に図書館の見学を行いました。普段は見られない書庫の見学も行い、みなさん大興奮!たくさんの本を興味津々で見つめていました。
その後は図書館の本のならびについて説明しました。堺市立図書館を含む日本の多くの公共図書館で使われている『日本十進分類法』や、堺市立図書館の資料の場所を示す資料情報票についても説明しました。
最後に、学んだ本のならびについての知識を活かし、必要な情報を探すお手伝い「レファレンスサービス」の体験を行いました。
悩めるモモちゃんの図
みなさん、モモちゃんの悩みの解決を手伝ってくれました!
第1回講座資料
第2回『百科事典の使い方をマスターしよう』
第2回目は百科事典の使い方について学びました。
普段はあまりなじみのない百科事典。どうやって使うのか、悩みながらのスタートでした。
本のつくりから索引の引き方まで、勉強することはたくさん。ページをめくるのも一苦労です。
みなさんがんばって勉強し、百科事典マスターになれました。
後半では『総合百科事典ポプラディア第3版』を使って、ポプラ社の提供する日本地図の陣取りゲームを行いました。
白熱の戦いが繰り広げられました!
第2回講座資料
第3回『本の紹介文をつくろう』
第3回目は本の紹介文づくりにチャレンジしました。
本の紹介文づくりでは、紹介文を読んでもらう人に紹介されている本がどんな本なのかをわかってもらう必要があります。
見習い子ども司書のみなさんには、作品名、著者、出版者の3つを書いてもらい、そのうえでキャッチコピーや本のあらすじ、おすすめポイントなども書いてもらいました。
最初はなかなか鉛筆が進まない様子でしたが、お手本などを参考にして、皆さんすぐにコツをつかみ、力作が完成しました。
3回にわたる講座を終えた見習い子ども司書のみなさん。
最後には、認定式が行われ、表彰状と認定証がそれぞれ授与されました。
正式なさかい子ども司書として認定され、今後も読書推進リーダーとしてますますの活躍が期待されます!
第3回講座資料
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