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実子も里子も愛おしい家族

更新日:2023年8月24日

毎日楽しく、にぎやかでとても充実

私は現在、実子2人と特別養子縁組で迎えた子ども1人、里子2人、夫と私の7人で暮らしています。
また、数日から数週間だけ子どもを預かり、実親の元へ送り出す役割も担ってきました。
里子との暮らしは毎日楽しく、にぎやかでとても充実しています。

我が家を巣立ってもうちを実家だと思って

里子たちとは血のつながりがないことを全く感じないほど、娘や息子を愛おしいと思う気持ちと同じように愛おしく思っています。
子どもたちが巣立つ時には、我が家が実家になればいいなと思っています。
里親家庭というのはまだまだ特別な目で見られがちですが、そんなことはありません。
普通の親の願いと同じように、里子の幸せを心から願い、元気に成長してほしいです。

里親の経験が家族みんなの成長に

我が家は、里親をすることによって家族みんなが成長させてもらっています。
高校生の息子は、夫が仕事でいないときは僕がお父さんの代わりをすると言い、頼りになるパパ代行をしてくれています。
中学生の娘は、お風呂に入るときに補助してくれるなど、ママ代わりになっています。
また、地域の方たちも親の目線で里子に接してくれています。
私たち家族だけで育てているのではなく、地域の皆さんが育ててくれているといっても過言ではありません。

一人でも多くの子どもを家庭的な環境で育てたい

あまり神経質に考えず、楽しく子育てができる方はきっと里親に向いています。
子どもの成長過程で悩むことは必ずありますが、そんな時はどうか抱え込まず、里親同士が集うサロンなどで私たちと一緒に話しましょう。
子どもがどれだけ親を求めていても、親が手放せば離れて生活しなければなりません。
そんな子どもたちを、一人でも多く家庭的な環境で育てることが私の願いです。
また、そんな思いで里親になってくれる方が増えればいいなと思っています。

※このインタビューは、令和元年(2019年)10月時点の内容です。

このページの作成担当

子ども青少年局 子ども青少年育成部 子ども家庭課

電話番号:072-228-7331

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