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ブレスト・アウェアネス(乳房を意識する生活習慣)をはじめましょう!

更新日:2024年6月21日

乳がんって?

女性特有のがんで最も発症の多い乳がんです。近年、食生活の欧米化等により増加しています。
特に40歳代から急速に罹患(りかん)する方が増加し、日本人女性の9人に1人がかかるがんといわれています。
日頃から自分で乳房を見て、さわって、問題がないかどうか関心をもち、自分の乳房の状態に慣れ親しんでくという「ブレスト・アウェアネス」という考えがとても大事です。

ブレスト・アウェアネスの4つのポイント(乳房を意識する生活習慣)

着替えや入浴、シャワーで体を洗うときや寝る前等のタイミングで、いつもと変わりがないかな?という気持ちで取り組みましょう。
「乳房の変化を感じたら速やかに医師に相談する」という正しい受診行動を身につけましょう。

1. 自分の乳房の状態を知る

日常生活の中で自身の乳房の大きさ硬さ、月経の周期に連動した変化などを見て触って通常の状態を覚えておきましょう。

2. 乳房の変化に気をつける


しこりはないか
・乳頭からの分泌物がないか
・乳頭や乳輪部にただれなどはないか
・乳房の皮膚にくぼみや陥没などはないか

3. 変化に気付いたらすぐに医者へ!

自身で気づいた乳房の変化が乳がんの早期の症状の可能性があります。
なるべく早く、乳がんの自覚症状に気づいて医師に相談すると適切な治療を早い段階で行えます。
乳がんの進行を止めることができ、小さい乳がんであれば、治療方法も軽くなり、体と費用の負担も少なくなります。

4. 40歳になったら2年に1回乳がん検診を受ける

乳がんは早期発見・治療で治る可能性が高い病気です。
40歳になったら検診を受け、異常があれば精密検査を必ず受けましょう。
堺市では40歳以上の偶数年齢の女性市民を対象に乳がん検診を実施しています。
詳しくはこちらのページへ「検診のご案内」

このページの作成担当

健康福祉局 健康部 健康推進課

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ファクス:072-228-7943

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