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エボラウイルス病(エボラ出血熱)について

更新日:2025年7月10日

 エボラ出血熱はエボラウイルスによって引き起こされる急性ウイルス性感染症です。以前考えられていたよりも出血症状がまれであるため最近はエボラウイルス病と言われます。
 致死率は概ね50%前後と言われています。これまで流行がみられた地域はコンゴ民主共和国、ギニア、リベリア、シエラレオネ、ウガンダ、ルワンダ、南スーダン等です。流行状況の確認は外務省の海外安全情報のホームページなどで確認できます。
 詳しくは下記の関連ホームページをご覧ください。

主な感染経路

動物から人への感染

・自然宿主:オオコウモリ(フルーツバット)が有力とされています。
・感染した野生動物(コウモリ、サルなど)の血液や体液に触れることで感染します。
・流行地域の洞窟に入ることは、感染したコウモリと接触する可能性があるため、感染リスクの一つとなっています。

人から人への感染

・感染者の体液(血液、唾液、汗、尿、嘔吐物、排泄物など)との接触によって感染します。
・ウイルスは傷口や粘膜(目・鼻・口など)から体内に侵入します。

汚染物質を介した感染

・汚染された寝具や衣類などからの接触感染も報告されています。

関連ホームページ

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電話番号:072-222-9933

ファクス:072-222-9876

〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所本館6階

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