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2023年 第47週(令和5年11月20日から令和5年11月26日):大阪府

更新日:2023年11月30日

今週の報告定点数
小児科定点(197)  インフルエンザ定点(306)  新型コロナウイルス感染症定点(306)
眼科定点(52)  基幹定点(17)

今週のトピックス

「インフルエンザ 今後の動向に注意」

 第47週の小児科・眼科定点疾患の報告数の総計は2,660例であり、前週比3.2%減であった。定点あたり報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、咽頭結膜熱、手足口病、流行性角結膜炎の順で、定点あたり報告数はそれぞれ5.05、4.20、3.02、0.61、0.44である。
 感染性胃腸炎は前週比2%増の994例で、南河内7.31、大阪市南部6.28、中河内6.00、三島5.88、大阪市北部5.43であった。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は3%減の828例で、大阪市西部8.70、大阪市南部5.89、大阪市東部5.07である。大阪市西部は警報レベルの目安8を超えた。
 咽頭結膜熱は7%減の595例で、北河内4.64、中河内3.85、南河内3.81であった。
 手足口病は2%減の120例で、三島1.38、南河内1.00、大阪市西部0.90である。
 流行性角結膜炎は8%減の23例で、豊能・南河内1.00、北河内0.67であった。
 インフルエンザは25%増の5,958例で、定点あたり報告数は19.47である。大阪市西部27.87、南河内26.42、北河内25.46、堺市22.34、中河内20.55であった。9月以降、大阪府内で検出されたインフルエンザウイルスは、AH3、AH1pdmである。
 新型コロナウイルス感染症は15%増の493例で、定点あたり報告数は1.61であった。堺市2.86、大阪市西部2.40、泉州1.85、南河内1.83、大阪市北部1.55である。第46週から2週続けて増加している。

感染症発生動向調査情報 (ブロック別・疾患別患者発生数)

2023年 第47週(令和5年11月20日から令和5年11月26日):大阪府
定点
科別
疾患別 豊能 三島 北河内 中河内 南河内 堺市 泉州 大阪市北部 大阪市西部 大阪市東部 大阪市南部 合計
小児科
内科
インフルエンザ 619 408 1044 637 634 648 402 396 418 321 431 5958
新型コロナウイルス感染症 46 32 53 34 44 83 63 31 36 32 39 493
小児科 RSウイルス感染症 2 0 7 0 1 1 6 4 0 0 2 23
咽頭結膜熱 46 59 116 77 61 46 65 36 15 26 48 595
A群溶血性レンサ
球菌咽頭炎
52 55 115 67 66 80 94 30 87 76 106 828
感染性胃腸炎 114 94 131 120 117 54 83 76 42 50 113 994
水痘 1 2 0 1 6 4 1 1 0 2 1 19
手足口病 14 22 12 11 16 8 9 4 9 8 7 120
伝染性紅斑 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
突発性発しん 1 2 5 7 4 1 2 5 0 2 2 31
ヘルパンギーナ 6 1 2 0 2 0 1 1 0 3 8 24
流行性耳下腺炎 0 1 0 1 0 0 1 0 0 0 0 3
眼科 急性出血性結膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
流行性角結膜炎 5 1 4 1 4 1 2 2 1 2 0 23
合計 241 237 392 285 277 195 264 159 154 169 287 2660
基幹
定点
細菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
無菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 1 1
マイコプラズマ肺炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
クラミジア肺炎
(オウム病を除く)
0 0 0 0 0 0 0 0 0
感染性胃腸炎
(ロタウイルス)
0 0 0 0 0 0 0 0 0

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