2023年　第8週(令和5年2月20日から令和5年2月26日)：大阪府

更新日：2023年3月2日

今週の報告定点数
小児科定点（194）　　インフルエンザ定点（297）　　眼科定点（52）　　基幹定点（16）

今週のトピックス

「インフルエンザ　減少続く」

　第8週の小児科・眼科定点疾患の報告数の総計は1,306例であり、前週比14.5%減であった。
　定点あたり報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、RSウイルス感染症、突発性発しん、咽頭結膜熱の順で、定点あたり報告数はそれぞれ5.72、0.35、0.27、0.16、0.09である。
　感染性胃腸炎は前週比14%減の1,109例で、南河内9.88、大阪市西部6.90、大阪市北部6.79、大阪市南部6.44、三島6.29であった。
　A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は15%減の67例で、大阪市南部0.72、中河内0.55、南河内・大阪市西部0.50である。
　RSウイルス感染症は30%増の52例で、大阪市北部0.64、南河内0.63、大阪市東部0.57であった。
　咽頭結膜熱は22%減の18例で、大阪市東部0.21、泉州0.16、大阪市北部0.14である。
　インフルエンザは33%減の4,377例で、定点あたり報告数は14.74であった。
　南河内19.63、北河内18.95、大阪市北部18.75、泉州16.31、中河内16.06である。

感染症発生動向調査感染症週報(厚生労働省/国立感染症研究所)

大阪府感染症情報センター(大阪健康安全基盤研究所)

2023年堺市の感染症発生動向調査状況はこちらへ

感染症の話（国立感染症研究所）

感染症発生動向調査情報　（ブロック別・疾患別患者発生数）

2023年　第8週(令和5年2月20日から令和5年2月26日)：大阪府
定点科別	疾患別	豊能	三島	北河内	中河内	南河内	堺市	泉州	大阪市北部	大阪市西部	大阪市東部	大阪市南部	合計
小児科内科	インフルエンザ	451	311	758	498	471	384	522	375	161	156	290	4377
小児科	RSウイルス感染症	4	4	4	0	10	3	3	9	3	8	4	52
	咽頭結膜熱	2	2	0	2	1	1	3	2	1	3	1	18
	A群溶血性レンサ球菌咽頭炎	1	3	10	11	8	5	2	6	5	3	13	67
	感染性胃腸炎	130	107	112	102	158	111	86	95	69	23	116	1109
	水痘	1	0	2	0	1	0	1	0	0	0	1	6
	手足口病	0	0	1	0	3	0	1	0	0	0	3	8
	伝染性紅斑	0	1	1	0	0	0	0	0	0	0	0	2
	突発性発しん	8	1	3	2	0	3	4	6	0	3	2	32
	ヘルパンギーナ	1	2	0	0	0	0	0	0	0	0	1	4
	流行性耳下腺炎	0	1	1	1	1	1	0	0	0	0	0	5
眼科	急性出血性結膜炎	0	0	0	0	0	0	1	0	0	0	0	1
眼科	流行性角結膜炎	0	1	0	0	0	0	0	1	0	0	0	2
合計		147	122	134	118	182	124	101	119	78	40	141	1306
基幹定点	細菌性髄膜炎	0	0	0	0	0	0	0	0				0
	無菌性髄膜炎	0	0	0	0	0	1	0	1				2
	マイコプラズマ肺炎	0	0	0	0	0	0	0	0				0
	クラミジア肺炎（オウム病を除く）	0	0	0	0	0	0	0	0				0
	感染性胃腸炎（ロタウイルス）	0	0	0	0	1	0	0	0				1