2023年　第9週(令和5年2月27日から令和5年3月5日)：大阪府

更新日：2023年3月9日

今週の報告定点数
小児科定点（194）　　インフルエンザ定点（297）　　眼科定点（52）　　基幹定点（16）

今週のトピックス

「インフルエンザ　減少傾向続く」

　第9週の小児科・眼科定点疾患の報告数の総計は1,357例であり、前週比3.9%増であった。
　定点あたり報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、RSウイルス感染症、突発性発しん、咽頭結膜熱の順で、定点あたり報告数はそれぞれ5.71、0.47、0.32、0.19、0.13である。
　感染性胃腸炎は前週と比べて1例減の1,108例で、南河内10.50、中河内6.85、堺市6.61、三島6.47、大阪市北部6.07であった。
　A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は37%増の92例で、泉州・大阪市南部0.89、中河内0.70である。
　RSウイルス感染症は21%増の63例で、大阪市西部0.70、大阪市北部0.64、泉州0.53であった。
　咽頭結膜熱は39%増の25例で、大阪市東部0.36、南河内0.31、三島0.29である。
　インフルエンザは30%減の3,085例で、定点あたり報告数は10.39であった。北河内14.35、中河内13.16、三島11.76、南河内11.08、泉州11.00である。
　

感染症発生動向調査感染症週報(厚生労働省/国立感染症研究所)

大阪府感染症情報センター(大阪健康安全基盤研究所)

2023年堺市の感染症発生動向調査状況はこちらへ

感染症の話（国立感染症研究所）

感染症発生動向調査情報　（ブロック別・疾患別患者発生数）

2023年　第9週(令和5年2月27日から令和5年3月5日)：大阪府
定点科別	疾患別	豊能	三島	北河内	中河内	南河内	堺市	泉州	大阪市北部	大阪市西部	大阪市東部	大阪市南部	合計
小児科内科	インフルエンザ	293	294	574	408	266	260	352	210	106	133	189	3085
小児科	RSウイルス感染症	4	6	12	2	3	2	10	9	7	5	3	63
	咽頭結膜熱	1	5	3	0	5	0	2	2	0	5	2	25
	A群溶血性レンサ球菌咽頭炎	4	3	16	14	7	5	17	5	0	5	16	92
	感染性胃腸炎	110	110	95	137	168	119	94	85	59	43	88	1108
	水痘	1	0	1	0	4	0	2	1	1	1	0	11
	手足口病	3	0	0	1	2	0	1	0	0	0	0	7
	伝染性紅斑	0	0	0	0	0	0	2	0	0	0	0	2
	突発性発しん	8	0	6	5	3	3	3	3	2	2	1	36
	ヘルパンギーナ	0	1	0	0	0	0	0	1	0	0	1	3
	流行性耳下腺炎	1	1	1	0	1	1	2	0	0	0	0	7
眼科	急性出血性結膜炎	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0
眼科	流行性角結膜炎	0	0	0	0	0	2	0	1	0	0	0	3
合計		132	126	134	159	193	132	133	107	69	61	111	1357
基幹定点	細菌性髄膜炎	0	0	0	0	0	0	0	0				0
	無菌性髄膜炎	0	0	0	0	0	0	0	0				0
	マイコプラズマ肺炎	0	0	0	0	0	0	0	0				0
	クラミジア肺炎（オウム病を除く）	0	0	0	0	0	0	0	0				0
	感染性胃腸炎（ロタウイルス）	0	0	0	0	0	0	0	1				1