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2022年 第37週(令和4年9月12日から令和4年9月18日):大阪府

更新日:2022年9月22日

今週の報告定点数
小児科定点(196)  インフルエンザ定点(300)  眼科定点(52)  基幹定点(16)

今週のトピックス

「手足口病・ヘルパンギーナ 今後の動向に注意が必要」

 第37週の小児科・眼科定点疾患の報告数の総計は1,467例であり、前週比11.3%減であった。
 定点あたり報告数の第1位は手足口病で以下、RSウイルス感染症、感染性胃腸炎、ヘルパンギーナ、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の順で、定点あたり報告数はそれぞれ2.23、2.16、1.81、0.55、0.30である。
 手足口病は前週比4%減の437例で、中河内4.00、大阪市北部3.43、三島2.71、北河内2.60、南河内2.31であった。
 RSウイルス感染症は11%減の424例で、堺市5.42、南河内4.63、北河内3.00である。
 感染性胃腸炎は18%減の355例で、南河内3.75、中河内3.60、三島2.24であった。
 ヘルパンギーナは8%減の108例で、豊能1.09、三島1.06、大阪市北部0.79である。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は12%増の58例で、大阪市南部1.22、中河内0.55、泉州0.42であった。
 手足口病、ヘルパンギーナともに、地域によっては増加しており、今後の動向に注意が必要である。
 インフルエンザは50%増の3例で、定点あたり報告数は0.01であった。

感染症発生動向調査情報 (ブロック別・疾患別患者発生数)

2022年 第37週(令和4年9月12日から令和4年9月18日):堺市
定点
科別
疾患別 豊能 三島 北河内 中河内 南河内 堺市 泉州 大阪市北部 大阪市西部 大阪市東部 大阪市南部 合計
小児科
内科
インフルエンザ 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 1 3
小児科 RSウイルス感染症 10 12 75 11 74 103 40 25 16 20 38 424
咽頭結膜熱 1 0 0 1 2 2 2 0 0 2 2 12
A群溶血性レンサ
球菌咽頭炎
4 2 1 11 1 7 8 1 0 1 22 58
感染性胃腸炎 33 38 38 72 60 33 28 18 9 9 17 355
水痘 0 0 2 2 1 1 5 0 1 0 2 14
手足口病 45 46 65 80 37 34 14 48 15 13 40 437
伝染性紅斑 0 0 0 1 0 0 1 0 0 0 0 2
突発性発しん 6 0 4 10 3 2 2 1 2 1 5 36
ヘルパンギーナ 25 18 13 6 8 9 6 11 4 3 5 108
流行性耳下腺炎 0 0 5 2 1 0 0 1 3 0 1 13
眼科 急性出血性結膜炎 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1
流行性角結膜炎 0 1 3 0 0 0 0 0 0 2 1 7
合計 124 117 206 196 187 191 107 105 50 51 133 1467
基幹
定点
細菌性髄膜炎 0 1 0 0 0 0 0 0 1
無菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
マイコプラズマ肺炎 0 0 0 0 0 0 1 0 1
クラミジア肺炎
(オウム病を除く)
0 0 0 0 0 0 0 0 0
感染性胃腸炎
(ロタウイルス)
0 0 0 0 0 0 0 0 0

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