2022年　第39週(令和4年9月26日から令和4年10月2日)：大阪府

更新日：2022年10月7日

今週の報告定点数
小児科定点（196）　　インフルエンザ定点（300）　　眼科定点（52）　　基幹定点（16）

今週のトピックス

「手足口病・ヘルパンギーナ　再び増加」

　第39週の小児科・眼科定点疾患の報告数の総計は1,195例であり、前週比4.8%増であった。
　定点あたり報告数の第1位は手足口病で以下、感染性胃腸炎、RSウイルス感染症、ヘルパンギーナ、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の順で、定点あたり報告数はそれぞれ2.08、1.80、0.83、0.55、0.36である。
　手足口病は前週比10%増の407例で、三島4.06、南河内3.06、大阪市北部2.79、大阪市西部2.70、大阪市南部2.50であった。
　感染性胃腸炎は4%増の353例で、中河内3.40、南河内3.13、大阪市南部2.11である。
　RSウイルス感染症は20%減の162例で、南河内2.25、堺市1.63、泉州0.89であった。
　ヘルパンギーナは27%増の107例で、三島1.35、大阪市西部0.80、北河内0.76である。
　A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は9%増の71例で、大阪市南部1.61、中河内0.60、泉州0.53であった。
　インフルエンザは63%減の3例で、定点あたり報告数は0.01である。

感染症発生動向調査感染症週報(厚生労働省/国立感染症研究所)

大阪府感染症情報センター(大阪健康安全基盤研究所)

2022年堺市の感染症発生動向調査状況はこちらへ

感染症の話（国立感染症研究所）

感染症発生動向調査情報　（ブロック別・疾患別患者発生数）

2022年　第39週(令和4年9月26日から令和4年10月2日)：大阪府
定点科別	疾患別	豊能	三島	北河内	中河内	南河内	堺市	泉州	大阪市北部	大阪市西部	大阪市東部	大阪市南部	合計
小児科内科	インフルエンザ	0	0	0	0	0	0	1	0	2	0	0	3
小児科	RSウイルス感染症	2	3	22	13	36	31	17	10	7	9	12	162
	咽頭結膜熱	2	1	1	1	1	2	6	2	0	2	2	20
	A群溶血性レンサ球菌咽頭炎	0	1	3	12	4	7	10	2	2	1	29	71
	感染性胃腸炎	43	30	21	68	50	25	32	18	19	9	38	353
	水痘	1	1	1	2	0	2	3	0	1	1	4	16
	手足口病	32	69	43	41	49	32	15	39	27	15	45	407
	伝染性紅斑	0	0	0	1	0	0	1	0	0	1	0	3
	突発性発しん	6	1	6	9	6	4	2	4	3	1	1	43
	ヘルパンギーナ	9	23	19	10	5	5	10	3	8	3	12	107
	流行性耳下腺炎	1	0	3	1	2	1	1	1	0	0	1	11
眼科	急性出血性結膜炎	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0
眼科	流行性角結膜炎	0	0	0	0	0	0	1	0	0	1	0	2
合計		96	129	119	158	153	109	98	79	67	43	144	1195
基幹定点	細菌性髄膜炎	0	0	0	0	0	0	0	0				0
	無菌性髄膜炎	0	0	0	0	0	0	0	0				0
	マイコプラズマ肺炎	0	0	0	0	0	0	0	0				0
	クラミジア肺炎（オウム病を除く）	0	0	0	0	0	0	0	0				0
	感染性胃腸炎（ロタウイルス）	0	0	0	0	0	0	0	0				0