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2022年 第22週(令和4年5月30日から令和4年6月5日):大阪府

更新日:2024年8月5日

今週の報告定点数
小児科定点(195)  インフルエンザ定点(298)  眼科定点(51)  基幹定点(16)

今週のトピックス

「A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 増加」

 第22週の小児科・眼科定点疾患の報告数の総計は1,458例であり、前週比7.0%増であった。定点あたり報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、咽頭結膜熱、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、突発性発しん、RSウイルス感染症の順で、定点あたり報告数はそれぞれ5.27、0.54、0.50、0.44、0.43である。
 感染性胃腸炎は前週比5%増の1,028例で、南河内8.88、泉州6.40、中河内6.15、三島5.56、大阪市北部5.21であった。
 咽頭結膜熱は17%減の106例で、大阪市南部1.50、中河内0.95、泉州0.75である。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は63%増の98例で、中河内・大阪市西部0.90、泉州0.75であった。
 RSウイルス感染症は17%増の83例で、大阪市北部1.07、大阪市西部0.70、南河内0.69である。

感染症発生動向調査情報 (ブロック別・疾患別患者発生数)

2022年 第22週(令和4年5月30日から令和4年6月5日):大阪府
定点
科別
疾患別 豊能 三島 北河内 中河内 南河内 堺市 泉州 大阪市北部 大阪市西部 大阪市東部 大阪市南部 合計
小児科
内科
インフルエンザ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
小児科 RSウイルス感染症 13 2 10 10 11 0 8 15 7 7 0 83
咽頭結膜熱 1 6 9 19 7 5 15 10 5 2 27 106
A群溶血性レンサ
球菌咽頭炎
2 5 15 18 6 10 15 5 9 4 9 98
感染性胃腸炎 116 89 126 123 142 82 128 73 25 35 89 1028
水痘 0 0 5 0 3 4 2 1 2 1 0 18
手足口病 4 1 3 0 2 2 2 2 4 0 2 22
伝染性紅斑 0 0 0 0 1 0 0 1 0 0 0 2
突発性発しん 10 2 10 15 9 3 9 6 2 3 16 85
ヘルパンギーナ 0 1 1 0 1 0 0 0 1 1 1 6
流行性耳下腺炎 0 2 1 0 2 0 0 0 2 0 0 7
眼科 急性出血性結膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
流行性角結膜炎 0 0 0 1 0 1 1 0 0 0 0 3
合計 146 108 180 186 184 107 180 113 57 53 144 1458
基幹
定点
細菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
無菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
マイコプラズマ肺炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
クラミジア肺炎
(オウム病を除く)
0 0 0 0 0 0 0 0 0
感染性胃腸炎
(ロタウイルス)
0 0 0 0 0 0 0 0 0

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