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2021年 第29週(令和3年7月19日から令和3年7月25日):大阪府

更新日:2022年7月15日

今週の報告定点数
小児科定点(197)  インフルエンザ定点(298)  眼科定点(52)  基幹定点(16)

今週のトピックス

「RSウイルス感染症 やや減少」

 第29週の小児科定点疾患、眼科定点疾患の報告数の総計は、前週比17.6%減の1,385例であった。連休による診療実日数の減少を考慮する必要がある。
 定点あたり報告数の第1位はRSウイルス感染症で以下、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、突発性発しん、咽頭結膜熱の順で上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ3.58、2.15、0.39、0.31、0.30である。
 RSウイルス感染症は前週比9%減の705例で、南河内8.75、大阪市北部5.64、大阪市西部4.80、三島3.41、北河内3.23であった。
 感染性胃腸炎は26%減の424例で、南河内・大阪市南部3.00、北河内2.92、三島2.82である。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は20%減の76例で、中河内0.85、泉州0.58、南河内0.50であった。
 咽頭結膜熱は33%減の59例で、中河内0.70、南河内0.56、大阪市北部0.43である。
 RSウイルス感染症は、6ブロックで増加しており、今後の発生動向に注意が必要である。

感染症発生動向調査情報 (ブロック別・疾患別患者発生数)

2021年 第29週(令和3年7月19日から令和3年7月25日)
定点
科別
疾患別 豊能 三島 北河内 中河内 南河内 堺市 泉州 大阪市北部 大阪市西部 大阪市東部 大阪市南部 合計
小児科
内科
インフルエンザ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
小児科 RSウイルス感染症 73 58 84 61 140 38 37 79 48 30 57 705
  咽頭結膜熱 6 2 5 14 9 2 6 6 3 1 5 59
  A群溶血性レンサ
球菌咽頭炎
6 6 11 17 8 5 11 3 1 2 6 76
  感染性胃腸炎 16 48 76 56 48 33 37 32 20 4 54 424
  水痘 4 4 1 2 0 0 4 4 1 0 2 22
  手足口病 0 0 4 2 2 0 1 2 0 0 0 11
  伝染性紅斑 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1
  突発性発しん 9 2 10 9 9 6 6 4 4 2 0 61
  ヘルパンギーナ 1 0 0 2 1 0 5 3 0 0 0 12
  流行性耳下腺炎 2 2 0 1 1 0 1 1 1 0 1 10
眼科 急性出血性結膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
  流行性角結膜炎 0 0 1 1 1 1 0 0 0 0 0 4
合計 117 122 192 165 220 85 108 134 78 39 125 1385
基幹
定点
細菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 1 0 0 1
  無菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
  マイコプラズマ肺炎 0 0 0 1 0 0 0 0 1
  クラミジア肺炎
(オウム病を除く)
0 0 0 0 0 0 0 0 0
  感染性胃腸炎
(ロタウイルス)
0 0 0 0 0 0 0 0 0

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