2021年　第25週(令和3年6月21日から令和3年6月27日)：大阪府

更新日：2022年7月15日

今週の報告定点数
小児科定点（196）　　インフルエンザ定点（297）　　眼科定点（52）　　基幹定点（16）

今週のトピックス

「RSウイルス感染症減少続く」

　第25週の小児科定点疾患、眼科定点疾患の報告数の総計は1,541例であり、前週比5.7％減であった。
　定点あたり報告数の第1位はRSウイルス感染症で以下、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、咽頭結膜熱・突発性発しんの順で上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ3.34、2.65、0.63、0.44・0.44である。
　RSウイルス感染症は前週比11%減の655例で、南河内6.13、泉州5.47、堺市3.32、豊能3.30、大阪市南部3.17であった。
　感染性胃腸炎は2%減の519例で、南河内4.31、中河内3.75、大阪市南部3.50である。
　A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は1％減の123例で、南河内1.69、大阪市南部1.22、中河内1.10であった。　
　咽頭結膜熱は2%減の87例で、南河内0.75、中河内0.70、大阪市北部0.64である。

感染症発生動向調査感染症週報(厚生労働省/国立感染症研究所)

大阪府感染症情報センター(大阪健康安全基盤研究所)

2021年堺市の感染症発生動向調査状況はこちらへ

感染症の話（国立感染症研究所）

感染症発生動向調査情報　（ブロック別・疾患別患者発生数）

2021年　第25週(令和3年6月21日から令和3年6月27日)
定点科別	疾患別	豊能	三島	北河内	中河内	南河内	堺市	泉州	大阪市北部	大阪市西部	大阪市東部	大阪市南部	合計
小児科内科	インフルエンザ	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0
小児科	RSウイルス感染症	76	41	82	38	98	63	104	41	26	29	57	655
	咽頭結膜熱	10	7	9	14	12	6	9	9	1	4	6	87
	A群溶血性レンサ球菌咽頭炎	0	9	19	22	27	9	7	3	0	5	22	123
	感染性胃腸炎	47	45	77	75	69	36	60	24	16	7	63	519
	水痘	6	1	2	1	1	0	5	0	0	0	1	17
	手足口病	3	0	4	0	1	0	0	0	0	1	1	10
	伝染性紅斑	0	1	0	0	1	0	0	0	0	0	0	2
	突発性発しん	12	8	10	15	10	9	5	6	2	7	2	86
	ヘルパンギーナ	4	1	2	1	4	0	2	3	0	0	5	22
	流行性耳下腺炎	1	0	3	3	2	0	1	3	1	0	0	14
眼科	急性出血性結膜炎	0	0	1	0	0	0	0	0	0	0	0	1
	流行性角結膜炎	1	0	0	0	1	0	0	2	0	1	0	5
合計		160	113	209	169	226	123	193	91	46	54	157	1541
基幹定点	細菌性髄膜炎	0	0	0	0	0	0	0	0				0
	無菌性髄膜炎	1	0	0	0	0	0	0	0				1
	マイコプラズマ肺炎	0	0	0	0	0	0	0	0				0
	クラミジア肺炎（オウム病を除く）	0	0	0	0	0	0	0	0				0
	感染性胃腸炎（ロタウイルス）	0	0	0	0	0	0	0	0				0