2021年　第23週(令和3年6月7日から令和3年6月13日)：大阪府

更新日：2022年7月15日

今週の報告定点数
小児科定点（194）　　インフルエンザ定点（296）　　眼科定点（52）　　基幹定点（16）

今週のトピックス

「RSウイルス感染症　減少続く」

　第23週の小児科定点疾患、眼科定点疾患の報告数の総計は1,750例であり、前週比8.6%減であった。定点あたり報告数の第1位はRSウイルス感染症で以下、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、咽頭結膜熱、突発性発しんの順で、定点あたり報告数はそれぞれ4.18、2.90、0.74、0.46、0.36である。
　RSウイルス感染症は前週比14%減の811例で、南河内8.25、泉州6.63、大阪市西部6.50、三島6.06、大阪市南部5.06であった。
　感染性胃腸炎は前週比7%減の563例で、南河内4.44、中河内3.85、大阪市南部3.61である。
　A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は前週比1%増の143例で、中河内2.30、大阪市南部1.67、北河内0.88であった。
　咽頭結膜熱は前週比13%減の90例で、大阪市北部1.00、大阪市東部0.79、泉州0.58である。

感染症発生動向調査感染症週報(厚生労働省/国立感染症研究所)

大阪府感染症情報センター(大阪健康安全基盤研究所)

2021年堺市の感染症発生動向調査状況はこちらへ

感染症の話（国立感染症研究所）

感染症発生動向調査情報　（ブロック別・疾患別患者発生数）

2021年　第23週(令和3年6月7日から令和3年6月13日)
定点科別	疾患別	豊能	三島	北河内	中河内	南河内	堺市	泉州	大阪市北部	大阪市西部	大阪市東部	大阪市南部	合計
小児科内科	インフルエンザ	0	0	0	0	1	0	0	0	0	0	0	1
小児科	RSウイルス感染症	69	103	68	39	132	72	126	30	65	16	91	811
	咽頭結膜熱	3	6	12	10	7	3	11	14	5	11	8	90
	A群溶血性レンサ球菌咽頭炎	2	7	22	46	5	2	13	7	6	3	30	143
	感染性胃腸炎	41	56	85	77	71	38	56	43	20	11	65	563
	水痘	4	1	0	2	0	0	0	3	1	0	0	11
	手足口病	1	0	4	0	4	0	1	1	0	0	5	16
	伝染性紅斑	0	0	0	0	2	0	1	0	0	1	0	4
	突発性発しん	6	3	7	13	9	2	9	5	5	2	8	69
	ヘルパンギーナ	0	2	4	0	0	0	2	2	0	1	1	12
	流行性耳下腺炎	3	0	4	9	1	0	1	2	0	0	0	20
眼科	急性出血性結膜炎	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0
	流行性角結膜炎	0	1	0	2	1	1	2	0	0	3	1	11
合計		129	179	206	198	232	118	222	107	102	48	209	1750
基幹定点	細菌性髄膜炎	0	0	0	0	0	0	0	0				0
	無菌性髄膜炎	0	0	0	0	0	0	0	0				0
	マイコプラズマ肺炎	0	0	0	0	0	0	0	0				0
	クラミジア肺炎（オウム病を除く）	0	0	0	0	0	0	0	0				0
	感染性胃腸炎（ロタウイルス）	0	0	0	0	0	0	0	1				1