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2019年 第50週(令和元年12月9日から令和元年12月15日):大阪府

更新日:2022年7月15日

今週の報告定点数   小児科定点(197)  インフルエンザ定点(301)  眼科定点(51)  基幹定点(16)

今週のトピックス

「インフルエンザ 注意報レベル迫る」

 第50週の小児科定点疾患、眼科定点疾患の報告数の総計は2,837例であり、前週比4.5%増であった。定点あたり報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、RSウイルス感染症、咽頭結膜熱、伝染性紅斑の順で、定点あたり報告数はそれぞれ7.70、3.51、0.62、0.61、0.56であった。
 感染性胃腸炎は前週比6%増の1,517例で、大阪市西部13.44、南河内10.94、大阪市北部9.79、中河内9.25、大阪市南部8.33である。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は10%増の691例で、北河内6.70、南河内5.19、堺市4.21であった。
 RSウイルス感染症は7%減の123例で、大阪市北部1.79、南河内1.75、大阪市西部0.89である。
 咽頭結膜熱は7%減の121例で、南河内0.94、大阪市南部0.83、中河内0.65であった。
 伝染性紅斑は13%減の110例で、南河内1.94、大阪市南部0.67、泉州0.65である。

 インフルエンザは115%増の2,500例で、定点あたり報告数は8.31であった。堺市15.45、大阪市西部12.71、南河内11.79、大阪市北部9.40、豊能7.38である。3つのブロックで注意報レベルである10を超えている。

感染症発生動向調査情報 (ブロック別・疾患別患者発生数)

2019年 第50週(令和元年12月9日から令和元年12月15日)
定点
科別
疾患別 豊能 三島 北河内 中河内 南河内 堺市 泉州 大阪市北部 大阪市西部 大阪市東部 大阪市南部 合計
小児科
内科
インフルエンザ 251 129 280 224 283 448 206 188 178 134 179 2500
小児科 RSウイルス感染症 3 7 17 14 28 3 10 25 8 4 4 123
  咽頭結膜熱 13 10 17 13 15 10 12 4 3 9 15 121
  A群溶血性レンサ
球菌咽頭炎
60 37 181 41 83 80 77 28 22 33 49 691
  感染性胃腸炎 183 83 204 185 175 61 151 137 121 67 150 1517
  水痘 15 10 16 7 3 11 13 7 3 3 3 91
  手足口病 6 3 13 2 24 6 8 1 0 5 3 71
  伝染性紅斑 4 4 15 10 31 6 13 5 1 9 12 110
  突発性発しん 8 3 16 11 3 5 5 4 1 2 6 64
  ヘルパンギーナ 3 2 3 0 2 0 1 5 0 1 0 17
  流行性耳下腺炎 1 4 1 1 3 2 1 1 0 0 0 14
眼科 急性出血性結膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
  流行性角結膜炎 1 2 0 1 6 1 1 1 3 1 1 18
合計 297 165 483 285 373 185 292 218 162 134 243 2837
基幹
定点
細菌性髄膜炎 0 1 0 0 0 0 0 0 1
  無菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 1 0 0 1
  マイコプラズマ肺炎 0 0 1 0 0 1 0 0 2
  クラミジア肺炎
(オウム病を除く)
0 0 0 0 0 0 0 0 0
  感染性胃腸炎
(ロタウイルス)
0 0 0 0 0 0 0 0 0

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