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2019年 第48週(令和元年11月25日から令和元年12月1日):大阪府

更新日:2022年7月15日

今週の報告定点数   小児科定点(197)  インフルエンザ定点(301)  眼科定点(51)  基幹定点(16)

今週のトピックス

「インフルエンザ 流行入りし増加続く」

 第48週の小児科定点疾患、眼科定点疾患の報告数の総計は2,609例であり、前週比18.8%増であった。定点あたり報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、RSウイルス感染症、水痘、伝染性紅斑の順で、定点あたり報告数はそれぞれ6.83、3.00、0.66、0.61、0.55であった。
 感染性胃腸炎は前週比24%増の1,345例で、南河内12.94、大阪市西部10.67、中河内8.80、大阪市南部7.83、北河内7.00である。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は前週比20%増の591例で、南河内4.50、大阪市西部3.89、北河内3.70であった。
 RSウイルス感染症は前週比12%増の130例で、大阪市北部1.43、大阪市西部1.22、南河内1.00である。
 水痘は前週比33%増の121例で、豊能1.23、北河内0.89、堺市0.68であった。
 伝染性紅斑は前週比9%減の108例で、南河内1.56、泉州0.80、中河内0.75である。
 インフルエンザは65%増の598例で、定点あたり報告数は1.99であった。堺市4.90、大阪市西部2.86、泉州2.52、南河内2.08、大阪市北部1.85である。9ブロックで流行開始の目安である1を超えた。

感染症発生動向調査情報 (ブロック別・疾患別患者発生数)

2019年 第48週(令和元年11月25日から令和元年12月1日)
定点
科別
疾患別 豊能 三島 北河内 中河内 南河内 堺市 泉州 大阪市北部 大阪市西部 大阪市東部 大阪市南部 合計
小児科
内科
インフルエンザ 49 24 75 47 50 142 83 37 40 28 23 598
小児科 RSウイルス感染症 15 10 14 11 16 5 19 20 11 8 1 130
  咽頭結膜熱 17 14 8 11 7 4 7 7 3 4 12 94
  A群溶血性レンサ
球菌咽頭炎
34 43 100 54 72 62 67 33 35 29 62 591
  感染性胃腸炎 135 80 189 176 207 83 112 81 96 45 141 1345
  水痘 27 11 24 11 6 13 11 9 5 3 1 121
  手足口病 9 3 22 8 11 11 5 3 3 7 7 89
  伝染性紅斑 6 5 17 15 25 6 16 6 4 3 5 108
  突発性発しん 9 2 16 9 10 6 11 3 0 3 9 78
  ヘルパンギーナ 1 5 2 5 3 1 3 2 0 0 1 23
  流行性耳下腺炎 0 2 3 2 0 1 1 0 0 2 0 11
眼科 急性出血性結膜炎 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1
  流行性角結膜炎 1 0 0 1 2 0 7 3 2 1 1 18
合計 254 176 395 303 359 192 259 167 159 105 240 2609
基幹
定点
細菌性髄膜炎 1 0 0 0 0 0 0 0 1
  無菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 1 0 0 1
  マイコプラズマ肺炎 1 0 0 0 0 1 0 1 3
  クラミジア肺炎
(オウム病を除く)
0 0 0 0 0 0 0 0 0
  感染性胃腸炎
(ロタウイルス)
0 0 0 0 0 0 0 0 0

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