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2019年 第44週(令和元年10月28日から令和元年11月3日):大阪府

更新日:2022年7月15日

今週の報告定点数   小児科定点(197)  インフルエンザ定点(301)  眼科定点(51)  基幹定点(16)

今週のトピックス

「感染性胃腸炎 増加」

 第44週の小児科定点疾患、眼科定点疾患の報告数の総計は1,931例であり、前週比10.7%増であった。定点あたり報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、RSウイルス感染症、手足口病、伝染性紅斑の順で、定点あたり報告数はそれぞれ3.59、2.01、1.51、0.78、0.72である。
 感染性胃腸炎は前週比22%増の708例で、南河内5.81、中河内4.85、泉州4.70、大阪市南部4.67、大阪市西部3.78であった。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は41%増の395例で、堺市3.16、南河内2.31、北河内2.26、中河内2.25、泉州2.20である。
 RSウイルス感染症は 23%減の298例で、大阪市北部3.14、南河内2.56、北河内2.07であった。
 手足口病は22%増の153例で、南河内2.38、北河内1.19、三島1.12である。
 伝染性紅斑は19%増の141例で、泉州1.45、大阪市北部1.14、南河内1.13であった。
 インフルエンザは38%増の106例で定点あたり報告数は0.35である。大阪市西部1.29、南河内0.42、北河内0.41、泉州・三島0.39であった。

感染症発生動向調査情報 (ブロック別・疾患別患者発生数)

2019年 第44週(令和元年10月28日から令和元年11月3日)
定点
科別
疾患別 豊能 三島 北河内 中河内 南河内 堺市 泉州 大阪市北部 大阪市西部 大阪市東部 大阪市南部 合計
小児科
内科
インフルエンザ 6 10 17 8 10 10 13 4 18 4 6 106
小児科 RSウイルス感染症 23 18 56 22 41 21 15 44 17 21 20 298
  咽頭結膜熱 7 2 8 8 6 4 8 5 4 2 12 66
  A群溶血性レンサ
球菌咽頭炎
32 21 61 45 37 60 44 27 16 20 32 395
  感染性胃腸炎 63 37 83 97 93 45 94 50 34 28 84 708
  水痘 6 5 8 6 10 2 2 7 2 1 0 49
  手足口病 12 19 32 6 38 9 12 8 3 2 12 153
  伝染性紅斑 10 2 18 17 18 11 29 16 1 11 8 141
  突発性発しん 7 4 12 11 3 3 8 5 2 3 2 60
  ヘルパンギーナ 7 4 11 2 0 0 3 4 1 1 3 36
  流行性耳下腺炎 1 0 3 0 1 3 1 0 0 2 0 11
眼科 急性出血性結膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
  流行性角結膜炎 0 1 1 3 0 0 5 1 0 3 0 14
合計 168 113 293 217 247 158 221 167 80 94 173 1931
基幹
定点
細菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
  無菌性髄膜炎 2 0 0 0 0 0 0 0 2
  マイコプラズマ肺炎 0 0 2 0 0 1 0 0 3
  クラミジア肺炎
(オウム病を除く)
0 0 0 0 0 0 0 0 0
  感染性胃腸炎
(ロタウイルス)
0 0 0 0 0 0 0 0 0

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