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2019年 第39週(令和元年9月23日から令和元年9月29日):大阪府

更新日:2022年7月15日

今週の報告定点数   小児科定点(196)  インフルエンザ定点(300)  眼科定点(52)  基幹定点(16)

今週のトピックス

「RSウイルス感染症 減少続く」

 第39週の小児科定点疾患、眼科定点疾患の報告数の総計は2,207例であり、前週比11.7%減であった。定点あたり報 告数の第1位はRSウイルス感染症で以下、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、手足口病、伝染性紅斑の 順で、定点あたり報告数はそれぞれ3.85、2.86、1.44、0.85、0.61であった。
 RSウイルス感染症は前週比9%減の755例で、大阪市北部6.62、南河内6.06、大阪市西部5.67、堺市5.42、北河内5.00である。
 感染性胃腸炎は18%減の560例で、南河内4.63、中河内4.30、泉州3.60であった。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は、ほぼ同数の282例で、南河内2.06、中河内2.05、北河内1.89である。
 手足口病は31%減の166例で、南河内1.75、北河内1.15、大阪市北部1.31であった。
 伝染性紅斑は22%増の120例で、泉州1.55、中河内0.80、大阪市北部0.77である。
 インフルエンザは22%減の90例で、定点あたり報告数は0.30であった。北河内0.86、大阪市西部0.57、豊能0.38で、今後の動向に注意を要する。

感染症発生動向調査情報 (ブロック別・疾患別患者発生数)

2019年 第39週(令和元年9月23日から令和元年9月29日)
定点
科別
疾患別 豊能 三島 北河内 中河内 南河内 堺市 泉州 大阪市北部 大阪市西部 大阪市東部 大阪市南部 合計
小児科
内科
インフルエンザ 13 6 36 4 4 4 3 4 8 5 3 90
小児科 RSウイルス感染症 65 26 135 57 97 103 50 86 51 38 47 755
  咽頭結膜熱 1 5 15 6 10 7 5 3 2 0 3 57
  A群溶血性レンサ
球菌咽頭炎
21 10 51 41 33 31 28 12 12 14 29 282
  感染性胃腸炎 58 38 79 86 74 29 72 41 21 18 44 560
  水痘 7 4 9 10 7 6 1 4 3 2 3 56
  手足口病 15 17 31 13 28 17 7 17 3 6 12 166
  伝染性紅斑 5 5 12 16 10 10 31 10 3 9 9 120
  突発性発しん 8 5 7 7 8 4 4 5 2 8 2 60
  ヘルパンギーナ 16 9 22 14 8 5 6 14 6 1 10 111
  流行性耳下腺炎 3 0 5 4 1 1 0 1 0 0 2 17
眼科 急性出血性結膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
  流行性角結膜炎 0 0 2 5 3 0 3 5 2 2 1 23
合計 199 119 368 259 279 213 207 198 105 98 162 2207
基幹
定点
細菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
  無菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 1 0 0 1
  マイコプラズマ肺炎 0 0 2 0 0 2 0 0 4
  クラミジア肺炎
(オウム病を除く)
0 0 0 0 0 0 0 0 0
  感染性胃腸炎
(ロタウイルス)
0 0 0 0 0 0 0 0 0

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