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2019年 第37週(令和元年9月9日から令和元年9月15日):大阪府

更新日:2022年7月15日

今週の報告定点数   小児科定点(196)  インフルエンザ定点(300)  眼科定点(52)  基幹定点(16)

今週のトピックス

「RSウイルス感染症 過去最高の報告数」

 第37週の小児科定点疾患、眼科定点疾患の報告数の総計は2,898例であり、前週比4.0%増であった。定点あたり報告数の第1位はRSウイルス感染症で以下、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、手足口病、ヘルパンギーナの順で、定点あたり報告数はそれぞれ4.45、3.79、1.90、1.33、1.04であった。
 RSウイルス感染症は前週比25%増の873例で、大阪市北部7.77、南河内7.19、大阪市西部5.22、堺市5.05、大阪市南部4.78で、過去最高の定点あたり報告数である。
 感染性胃腸炎は前週比2%減の743例で、南河内6.56、中河内4.75、北河内4.04であった。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は前週比35%増の373例で、南河内3.25、北河内3.04、堺市2.47である。
 手足口病は前週比16%減の260例で、南河内3.38、中河内1.70、大阪市西部1.67であった。
 ヘルパンギーナは前週比17%減の203例で、大阪市北部2.00、北河内1.67、中河内1.25である。

 インフルエンザは30%増の105例で、定点あたり報告数は0.35であった。大阪市西部0.86、中河内0.77、三島0.65、豊能0.62、北河内0.33で、この時期としては多く報告されている。

感染症発生動向調査情報 (ブロック別・疾患別患者発生数)

2019年 第37週(令和元年9月9日から令和元年9月15日)
定点
科別
疾患別 豊能 三島 北河内 中河内 南河内 堺市 泉州 大阪市北部 大阪市西部 大阪市東部 大阪市南部 合計
小児科
内科
インフルエンザ 21 17 14 24 0 3 2 6 12 2 4 105
小児科 RSウイルス感染症 78 43 121 75 115 96 60 101 47 51 86 873
  咽頭結膜熱 4 8 22 8 18 14 21 2 1 3 15 116
  A群溶血性レンサ
球菌咽頭炎
30 23 82 33 52 47 36 16 21 8 25 373
  感染性胃腸炎 80 61 109 95 105 49 79 43 34 21 67 743
  水痘 8 5 10 8 9 1 4 3 3 5 4 60
  手足口病 25 22 40 34 54 17 19 15 15 7 12 260
  伝染性紅斑 12 4 29 15 16 20 33 5 3 9 14 160
  突発性発しん 6 3 15 7 8 4 6 5 6 5 10 75
  ヘルパンギーナ 20 12 45 25 18 19 12 26 4 6 16 203
  流行性耳下腺炎 1 0 3 2 3 0 1 3 0 2 0 15
眼科 急性出血性結膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
  流行性角結膜炎 0 2 1 4 1 4 2 3 1 1 1 20
合計 264 183 477 306 399 271 273 222 135 118 250 2898
基幹
定点
細菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
  無菌性髄膜炎 0 0 0 1 0 0 0 0 1
  マイコプラズマ肺炎 1 0 1 0 0 0 0 0 2
  クラミジア肺炎
(オウム病を除く)
0 0 0 0 0 0 0 0 0
  感染性胃腸炎
(ロタウイルス)
0 0 0 0 0 1 0 0 1

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